BMWのACCの弱点?!

今日は天気も良くてお出かけ日和でしたね。夏休み最初の週末ということで海や山に行かれた方も多いのではないでしょうか?今日は私は出かけずに東京を徘徊するだけで終わってしまったのですが、その中で以前から気付いていたACCの妙な動きの原因がわかった気がしました。

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現象その1:中々止まらないでジリジリ進む。

渋滞の中でACCを使用すると大変楽ですので、ご使用されている方もいらっしゃると思います。

もしかしたら今は改善されているのかもしれませんが、少なくとも私の2015MYの320dツーリングに装備されているACCは、時折前走車が停止してもジリジリと動いて近づいていくことがあります。

現象その2:停止中の前走車を突然認識しなくなり加速しようとする。

上記の現象の後に起こることが多いのですが、ジリジリ進んでいって止まるかと思いきや、いきなりメーターパネル内の前走車のアイコンが消えて加速しようとすることがあります。

止まることもあるのですが、最初のうちはいつでもブレーキを踏めるように身構えていて、止まったらほっとしたものですが、最近ではすぐにブレーキを踏んでACC自体をいったん解除しています。そして再度停止中にセットして停止状態を保てばいいわけです。

この使用法は、以前記事でご紹介しましたね。

BMWのACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)の便利な使い方

どうやら前走車によるようです。

BMWのシステムは、バンパー下のミリ波レーダーと、ルームミラーの根元に外向きに埋め込まれている単眼カメラを使用しています。

単眼カメラがあるので認識できるのだろうと思っていましたが、「単眼」なので、距離の計測はどうやらミリ波レーダーが担当しているようです。

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結論から言うと、このミリ波レーダーの位置が低すぎるんだと思います。

今日この挙動を起こした時、前走車はVWトゥアレグでした。SUVですのでバンパーの位置自体が高く、さらにバンパー下が樹脂でザラザラな感じになっています。

これまでは、トラックの後ろでこの現象が起きやすいと思っていましたが、ようやく今日確信しました。

要するに、BMWのフロントバンパー下に埋め込まれているミリ波レーダーがうまく照射できる位置に前走車の車体があって、光などを反射しやすいような素材でないとこのような現象が起こる可能性がある、ということです。

いつもではありません。光の具合にもよると思います。現に今日この現象が起きた時には首都高速のガード下を走っている時でしたが、周りがビルに囲まれてより光量が落ちた状態でオートライトが点灯すると、光量が却って増えようで、この挙動はなくなりました。

注意すべきは「車高が高い車が前走車で、光量が足りない時」

そして私が導き出した結論はこのタイトルの通りです。

ACCを使用している時は、普段オートライトの方でも、もしかしたら手動でライトをオンにした方がいいのかもしれません。

ですがどうしてBMWはミリ波レーダーをグリルの後ろに仕込まなかったんでしょう?そんなに冷却系には影響なさそうですけどね。

そしてまた、はたと気がついたのですが・・・メルセデスはうまくやっていますね。メルセデスのディストロニック・プラスもBMWと同じくミリ波レーダーと単眼カメラを使用しているので、役割分担も同じく、距離計測はミリ波レーダーの担当でしょう。

ディストロニック・プラスのミリ波レーダーって、あの、クーペ顔のグリルの真ん中に輝くスリーポインテッド・スターのエンブレムに仕込まれているんですよね。

メルセデスにおいて、もはやエレガンス顔はSクラスしかなくなってしまいました。クーペ顔の方が人気があるからそうしているのかと思っていましたが、もしかしたらこのディストロニック・プラスのミリ波レーダーの位置の最適化も大きな理由の一つかもしれませんね。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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10 件のコメント

  • 有難う御座います、大変参考に成りました。また、いろんな情報を教えて下さい。
    bmwは乗って最高な車ですね!

    • ミスタードラマー様

      初めまして。当ブログにお越しいただき、コメントまでいただきましてありがとうございます!

      記事がお役に立てたようで、大変嬉しい限りです。

      ミスタードラマー様がおっしゃる通り、BMWは運転するとその深さ、哲学に惚れ込むクルマですよね。紙の上のスペックは大したことありませんが、運転した時に感じる「何か」、それは人それぞれ受け取り方は違うと思いますが、その魅力にやられて、お節介にもその魅力をお伝えしたいと思ってこのブログを始めました。

      今後もお役に立てるような記事を書いていけるよう頑張ります!今後ともよろしくお願いします。またコメントいただけると嬉しいです。楽しみにお待ちしてますので、なんでもお書き込みください!

  • ご無沙汰しています。
    当方の車両(2016年6月の新エンジン後の車両)ですとこのような挙動は今のところあったことがないですね。改善されたのでしょうか?
    それはそうと、pontaさんに伺いたかったのは、pontaさんの車両にはヘッドライトウォッシャーついてますか?うちのやつには無いんですよ。カタログの写真とか色々見てるのですが、どうも2016MYのツーリングだけ?ないみたいなんです。
    実際に使うかと言われれば、365日中360日は使わないでしょう(笑)
    でもLEDライトになって表面の温度が上がらないため、特に降雪地での雪の付着が少し心配です(実家が新潟です)。
    もっともその可能性があるのが365日中の5日間くらいなんですが、その間はマメに雪を払えという事なんでしょうかね。
    正直、無くてもいい装備だったのでなんてことないのですが、何かご存知であればと思い伺ってみました。
    今後ともよろしくお願いします。

    • 寒梅様

      いつもコメントいただきありがとうございます!お久しぶりです!

      そうなんですか。いいですねー、新エンジンといい、メディテレーニアン・ブルーのボディカラーといい・・・寒梅様が羨ましいです。
      間違いなく改善されたんでしょうね。輸入車の常で、いちいち改善しましたと発表しなくても、MYが変わるといつのまにか変わっていますから。おそらく、他にも相当な点で変わっているはずです。極端な話、同じような見た目でもデビュー当初とモデル末期では全く別物の車になりますからね。

      それはそうとご質問の件ですが、私の2015MY(LCI前)ですと、ヘッドライトウォッシャーはついています。そして、今しがた私の手元にあるCGで写真を確認した限りでは、LCI後のモデルには、あるべき箇所にヘッドライトウォッシャーの切り欠きが確認できません。

      ということは、LCIで日本仕様からはなくなったのでしょうね。考えられないことではありません。ヘッドライトウォッシャーは、日本ではすこぶる不人気と聞いています。ショップのコーディングメニューを見ても、ヘッドライトウォーシャーOFFという項目があるくらいですので。

      ですが、寒梅様のような用途ですとご心配はごもっともですね。寒冷地の信号機をわざわざ費用をかけてLEDにしたら、冬には雪が被ってしまって全く見えないという笑えない事態になっているようですから。

      どうなのでしょう。今度私も試してみようかと思うのですが、エンジンルームからの熱でヘッドライトカバーが温まってたりしませんでしょうか?そうであればそこまで心配しなくともいいことになりますよね。一番いいのは、バックミラーのようにヒーターが内蔵されていて、エンジンONで自動的に作動するような、「ヘッドライトカバーヒーター」のような装備がついているのがいいのですが・・・。でもどこにヒーターが?

      いやー、それにしてもこれは全く気づいておりませんでした。お教えいただきありがとうございます。

      今後も色々と教えてくださいね。またのコメント、楽しみにお待ちしております!

      • すみません、もう一件。
        ACCですが、今回の様な条件の場合は作動しません。というか、セットしていてもしばらくしてキャンセルされます。ACCだけではなく、衝突回避もキャンセルになりました。そして、再始動できるのは雪が止んでからとなります。
        ミリ波レーダーが作動しないんだと思いますが、当然ですよね。あれだけ降れば乱反射しますからね。
        ただ、キャンセルメッセージが出ても、車両に違和感というか突然車が止まるとかはないのでご安心下さい。ただ作動しなくなるだけです。
        以上です。
        何だか人柱みたいな報告ばっかですね(笑)

        • 寒梅様

          おお、これはおっしゃる通り、なんか想像でますね。そういえば私も大雨でACCと衝突回避・被害軽減ブレーキがキャンセルされたことがありましたっけ。そして原因は、ミリ波レーダーでしょうね。

          そういえば、今の運転支援システムではミリ波レーダーを使用しているものと赤外線レーダーを使用しているものがあったと思うのですが、赤外線レーダーはこうした豪雨や降雪でも大丈夫なんでしょうか?

          では、またのコメント、楽しみにお待ちしております!

      • pontaさん…、衝撃の事実をお伝えいたします。
        こちらのコメントに書いた通り、夜間のLEDライトでの雪道走行はハッキリ言って自殺行為でした…。
        幸い、事故は起こしていませんし車も無傷ですが、もう本当に死ぬかと思いました。
        帰省した12/29の条件は①ホワイトアウトに近い降雪(しかも湿ったボタ雪)、②高速道路走行中、③夜間、です。
        初めは良かったんです。当然ライトに雪が付着していないので、反射板でだいたいの進路が分かります。しかし時間が経つにつれて視界が悪くなってきます。はじめは雪のせいかと思っていましたが…、ハタと気づきました。ここに書いた通り、付着した雪が解けていないんだと。
        一般道だと②の条件から外れるので、コンビニや停めやすい場所で雪が払えますが、高速道路上で(しかも①の状況)そんなことしたら確実に事故の元です。次のPA(SA)まで停まれません。
        前の車に付いていけば…、との意見もあるかと思いますが、①と③の条件下だと正直前車が居ても居なくても関係ありません。むしろ居ない方が身の安全が図れます。最悪事故っても軽微で済みそうですし。
        辛うじて反応する反射板だけを頼りに、速度は当然控えめ(60キロとかそれくらい)。雪道で恐怖を感じたのは、ホワイトアウトを何度か経験しているのでそれなりにあるのですが、今回は最上級でした。
        とにかく次のPAまで長いこと長いこと…。その間の恐怖は言葉では言い表せませんね(笑)
        何とかSAに辿り着き、ライトを見ると雪がベッタリです。多分気温が低くて乾燥した雪であれば付かないはずです(北海道とかヨーロッパならそうでしょう)。はっきり言って新潟のベタ雪にはLEDは不向きです。
        もしヘッドライトウォッシャーが有ったら、役に立っていたかどうかは分かりませんが惜しまれるところです。昔の高級車の象徴みたいな(笑)、ヘッドライトのワイパーが欲しくなります。
        ホントこれ、何か対策無いですかね…。この件はディーラーさんにも言ってみようと思います。別に対策云々を求めるわけではないですが、危険ですもんね。
        最後に車の挙動ですが、雪道でも特に問題ありませんでした。上記のようなことが無ければもっと高速で走れたと思います。
        以上、生きて帰れたのでご報告です。
        いやー、今回はホントに良い経験になりました(笑)

        • 寒梅様

          いつもコメントいただきありがとうございます!

          まずは御無事で何よりです。ですが・・・これはまさに寒梅様のご懸念が当たった形になってしまいましたね。ヘッドライトウォッシャーさえあれば・・・。BMWのヘッドライトウォッシャーって、確か温められていますよね?これを噴射さえできればなんとかなったでしょうね。

          私もこの寒梅様のレポを読んで調べてみました。すると・・・出るわ出るわ、国産車でいち早くLEDヘッドライトを採用したもののヘッドライトウォッシャーなど備えないクルマではもれなくこの話題で炎上していますね。

          これは私でもあえて言わざるをえませんね。BMWの不見識であると。

          そもそも日本って有人の地での豪雪が大いそうです。そうした状況に合わせてミシュランはスタッドレスを日本で開発してそれを世界中で売っています。F30系では前期型には装備されていたヘッドライトウォッシャーをコストダウンが目的か後期型でオミットした結果が寒梅様がご経験された恐怖な訳ですよね。

          うーん、どう対策すればいいのでしょうね?ヘッドライトカバーはBMWの場合はガラスのようですから、ガラコなどでコーティングすれば少しはマシになるでしょう。ですが吹き飛ばすためには速度を出さなければいけませんが、そうすると危険ですし・・・。凍結防止スプレーは一瞬しか聞きませんし、しかもあれ、要は油ですからね。あとはどうにかしてヘッドライトカバーを温める手段を考えるしかないですよね。E90でしたらハイビームで点灯する内側ライトがハロゲンですので、ハイビームにして上半分をガムテープなどで隠す、という手がありますが、F30系後期型ではどうすればいいのか・・・エンジンルームからの熱をもっと直接的にカバーに導くか・・・あまり熱くなりすぎると火災の恐れもありますし、かと言って十分な熱を導かなければ付着した雪は溶けませんし・・・。

          今のところ打つ手なしですね。なんとか妙案はないものでしょうか?今の所はマメにPA等で払い落とすしかないですね。

          では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • はじめまして。
    acc の事を調べていたら、たどり着きました。
    私の320dツーリングは、今年の9月ものです。マイナー後ですが、前の車によっては加速しますよ。
    ディーラーに調べてもらいましたが、故障はないと言われました。色々と説明は聞きましたが、そういうことも有り得るとの事です。プログラムは、全て書き換えたとは言ってましたが。

    • S氏様

      初めまして!当ブログにお越しいただきありがとうございます!コメントいただけて大変嬉しいです!

      おっしゃる通り、私のクルマも前のクルマを見失うと加速することがあります。購入当初はそのような挙動が多かった気がしますが、最近は慣れたのか、あるいは諦めたのか?!あまりそのような挙動がなくなってきている気がします。

      まさかとは思いますが、「学習」しているのでしょうか?!というのは冗談ですが、私の方が無意識に学習して、そういったことが起こる前に対処している気がしています。いえ、していますね。例えば、停止している渋滞末尾につくときはフットブレーキを自分で踏んで減速するとか、停止しているのにクルマが動き出そうとしたらすかさずACCを切るとか、特に意識せずにやっています。正直、今の「自動運転」なんてその程度のもの、と思っているからです。そういう意味では諦めてもいますね(笑)。

      ただ、もう一つACC関係の記事を書いておりますが、基本的には前走車は、同方向に動いているクルマを認識しやすいようです。
      http://ponta01.net/acc-advanced
      速度の違いがありすぎてもダメですので、そうした場合にはちょっとブレーキを踏んで減速してやるとすぐに認識しますよ。

      人間の頭脳って、すごいんです。特に運転中はフルに働いて空間認識をし、周囲の状況の変動予測をしています。これはどなたもが当たり前にやっているので気づいていないだけで、そうそう機械に真似ができるものではありません。私は自動運転の記事では、よく、こうした人間の頭脳の働きに触れて、完全に人間と同じようなことができるようになるには相当高度なAIが搭載されなければ無理であろうということを書かせていただいています。もっと言えば、そのAIは運転者の好みのタイミング(ブレーキングや停止時の車間距離など)も自律的に学習する能力も兼ね備えていなければいけないでしょう。要するに、今の技術では無理なんです。

      だからと言って、今現在普及している運転支援デバイスは、未完成の欠陥品であるというつもりは毛頭ありません。そのような方もいらっしゃるようですが、私は大反対です。現に私はBMWのACCの挙動に慣れることで先手先手を打って対処できるようになっており、もう1年くらい、ACCを設定していて意図しない動きをされたことはなくなっています。

      ズバリ言わせていただくと、ディーラーがプログラムを書き換えたというのは、万が一のためではありますが、気休めでしかないと思います。ディーラーを責めているわけではなく、万が一本当にプログラムがおかしかったら・・・という可能性を排除できないのでやっただけで、不具合であるとは考えていないでしょう。S氏様のコメントからは詳しい状況はわかりませんが、私も使い始めはそのようなこともあったので、そういうこともあるでしょう、としか申し上げられないことはお許しいただければと思います。

      じゃあ、どうすれば「正常に」作動するようになるのか。私は、前部ナンバープレート下についているミリ波レーダーの照射器?から電波が出ているのを想像しています。そして、その電波を、認識してほしい前走車に向けるように、ノーズをそちらに向けるようにしています。というか、ただ追従しているだけですが(笑)。ですが、特にカーブのまがりかたにご注意いただければ結構違います。きちんとカーブ進入前に減速して前輪に荷重をうつしてからステアリングをカーブに合わせて切りますが、この時にノーズがきちんとカーブの内側を向くようなラインで曲がっていくと、きちんと車線内の前走車を認識します。

      ちょっと長くなってしまいました。何でもかんでもやってくれるのがACCではないことはご理解いただけたかと思いますが、ACCは「自動運転」ではないんですよ。あくまで運転者支援システムに過ぎない、ということです。ですので、当ブログではできる限り「自動運転」とカギカッコ付きで表現するようにしています。今のところ、「自動運転」するクルマはない、というのが私の見解です。もちろん、テスラも含みます。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております。これからもお気軽に何なりとコメントしてくださいね。

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