40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

BMW7シリーズのモニターキャンペーンに応募してみた。

BMW NO IMAGE

これも100周年記念の一環なのかと思うほど、今年のBMWはモニターキャンペーンが多いですね。100周年記念車はひと段落している(実は二輪の方で出てはいるのですが)間隙をぬって、以前当ブログでもご紹介したi3のモニターキャンペーンに続き、今度は7シリーズのラグジュアリーを体感するモニターキャンペーンがあったので応募してみました。

キャンペーン内容

内容は、BMW Tokyo Bayで7シリーズの先進機能を体感する旅行や、群馬・長野・修善寺などの高級旅館に7シリーズでいく旅行にご招待いただけるというものです。

ちょっと私のような庶民には縁遠そうなものなのですが、思い切って応募してみました。

まあ、当たってから困ればいいんです。大体、私はくじ運が思いっきり悪いので、こういうのはまず当たりませんから。

ご応募は11/7までですので、BMWのHPからどうぞ。

私ですか?長野のお宿のコースにしてみました。1組2名にしか当たらないので、3組とか当たるBMW Tokyo Bayにすればよかったかも・・・と今になって後悔しているところです。

7シリーズの先進機能、気になります。

リモート・コントロール・パーキングなどのわかりやすくて訴求力の高い機能もさることながら、私が個人的に興味があるのが「カーボン・コア」です。

もうご存知かと思いますが、このカーボン・コアというのはボディの一部にカーボンを使用している構造のことで、i8から還元された技術です。これからデビューする新型5シリーズや開発中の新型3シリーズへの採用も確実視されており、まさにこれからのBMWの屋台骨を支える中核的な技術といっていいでしょう。

いうまでもなく、環境性能と安全性を両立させるためには、ボディはより軽く、より剛性が高いものが求められます。その点でカーボンは最適なんですね。

世界最大の自転車レース、ツール・ド・フランスが終わったばかりですが、ロード・バイクの素材って市販車の一歩先を行っています。かつてはクローム・モリブデン合金(いわゆる「クロモリ」ですね。)という鉄のフレームに始まり、アルミで剛性確保と軽量化を果たしましたが、アルミはヤング率が低くてガチガチなので、より軽く、よりしなやかかつ剛性のあるカーボンのフレームが現在は主流です。

ロード・バイクって何がすごいかって、テレビで見る、ツールの選手が乗っている自転車を普通の人も変えるところなんですよ。言ってみれば、そう、当ブログを今お読みのあなたがF1マシンに乗れるようなものなんです。

まあ、それはいいとしまして、かつてはほんの一部の超高級スポーツカーのための技術だったカーボンボディが、一般車に採用されていることってすごいことだと思うんですよ。そして、このロードバイクの素材の変遷を見ていると、いずれ自動車の世界もカーボンボディが主流になっていくんだと思います。要するに、未来を先取りする技術なんですよね。

また、カーボンは、ロード・バイクのフレームの世界では、剛性は高いのにアルミよりもはるかに乗り心地がいいという定評があります。路面の細かい振動を絶妙に吸収してくれるそうなんですね。ということは自動車でも同様のことが言えるわけです。つまり、剛性の確保と微振動の排除により、乗り心地には大きな貢献が期待できます。

さらにご存知の通り、カーボンって軽いです。カーボンフレームのロード・バイクは、人差し指1本で持ち上がりますよ。ということは自動車においては燃費が良くなるわけです。

いいことずくめですよね。一度ぜひ長距離で試してみたいものです。

ああ当たったらどうしましょう?!

先ほど自分で当たってから困ればいい!とりあえず応募!何て言っておきながら、カーボンボディへの期待を語っていたら思わず熱くなって、当たってもいないのにワクワクしてきてしまいました(笑)。本当にどうかしてますよね。

私に当たらなくても当ブログの読者の方のどなたかが当たるといいですよね。そうしたら「カーボン・コア」の感触を教えてくださいね。

では今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。