実は今週は夏休みをいただいておりますが、子供の夏休みの宿題も終わってあちこち連れ回して一緒に遊び呆けてます。もちろんBMWと一緒なのですが、困った衝動にかられています。
30,000kmを超えましたが。
毎日乗っているので慣れているからかもしれませんが、驚くべき経年劣化の少なさと言わざるを得ないほどの好調具合です。サスペンションもへたっていませんし、ボディ剛性も一切変化なく、内装からの軋み音なども全くなく・・・新車当時と同じといったら言い過ぎかもしれませんが、かなり品質の高さを感じます。
正直、E90の時は320iも323iも短期間のうちに何度もステアリングの舵角センサーのトラブルに見舞われ、DSCがキャンセルになるだけでなくABSなどの車両制御系が全て聞かなくなり、それどころかウィンカーまで切れなくなってしまうという事態に複数回見舞われたのに比べると、各部の信頼性が飛躍的に向上したということは言えると思います。
まだまだ長く乗れそうな気がして、すごく嬉しいですね。
Shellで入れたくて仕方がない!
今日は息子をプールに連れて行く途中でゲリラ豪雨に見舞われ、柔軟に予定を変更して屋内プールに向かうというファインプレー(?)で息子の心をつなぎとめた私ですが(笑)、そのせいで一般道を長々と走りました。
ゲリラ豪雨という言葉は好きではありませんが、確かに夕立ではない時間帯でしたのでゲリラ豪雨としか言いようがなく、本当に凄まじい雨量が一気に降ったので驚きました。おかげでエアコンの温度設定を低めにしないと温風が出てくる始末。
さらに視界が確保できないのでどのクルマもノロノロと走るのですが、そのせいで信号で停止してもアイドリングストップしていないことに気づきました。
そうなんです。逆にいうと「それまで気づかなかった」レベルなんですね。
何を言いたいかというと、クルマ雑誌などの320dの記事で必ず書いてあるのが、「ディーゼルとは思えないほど静かである。」。まあ、これは頷けます。ですが、これを読んだ読者の方って、「いやいや、ディーゼルでしょう?やっぱりカラカラいうよね?」と思いますよね。そして、「じゃあアイドリングではどうなの?」と。
すると記事にはどう書いてあるかというと、「停止中はアイドリングストップが働くので気にならない。」。これを読んだら、「あ、じゃあアイドリングストップが働かないとやっぱり静かじゃないんだ。」と思いますよね?
ですが、今日は違ったんです。本当にアイドリングストップしていないのに気づかなかったんですから。そのくらい音も振動もなかったんです。まあ、音の方は雨音でかき消されていたというのもありますが、どんなにエンジン音を聞き分けようとしても聞こえませんでしたね。
これはもちろん、当ブログでなんどもご紹介しているShellの軽油のおかげでしょう。ですが、新車当時はそこまで気にならなかった銘柄による違いが気になるようになったというのが、経年変化といえば経年変化なのかもしれませんね。
それはいいとして。
アイドリングが無振動なのはいいのですが、この感触がいつまでも続いて欲しいと思うのは人情です。そうすると、私の近所にはそんなにShellの GSがないので、走行中にShellのGSを見る度に給油したくなってしまうんですよ(笑)。
あ、ちなみにまだ燃料計で半分以上は残っていますけど何か?
Shell中毒
もう、まさに禁断症状ですね(笑)。クルマは好調なのにドライバーがおかしくなっています(笑)。
さすがにまだ半分以上も残った状態で給油はしません。給油するときに満タンにするか、あるいは使用が見込まれる量だけにするかは、これだけで1記事かけるくらいに議論があるところですが、どちらかというと私は満タン派ですので、今給油するとタンク内の燃料のいくばくかが古いものとなり劣化してしまいます。ただでさえ、320dは燃費がよくて給油サイクルが長いのですから、燃料の劣化には気をつけなければいけませんよね。
こういうことを考えて、「Shellで給油したい病」を必死で抑え込んでのドライブでした(笑)。
夏休みも終わり
今年の夏休みは全国的に天候不順でしたね。災害に見舞われた地域もあるので、こんな簡単な一言で終わらせられるものでもあリませんが、気温も上がらず「夏らしい夏」を味わえる日が数日しかなかったように思います。
私は大学が経済学部だったのですが、変な持論を持っていまして、「冷夏の年には景気が悪くなる」と思っています。実際、バブルが崩壊した時も冷夏だったと記憶していますし、今年の冷夏でも、東京都内では有名な豊島園のプールなどのウォーターレジャー施設の有名どころが入場者数減で喘いでいます。
こう考えると、なんだかんだ言ってワーカホリックと言われながらも日本人ってレジャーが好きなんですよね。海にプールに山に、あちこちお出かけするのが好きなんです。
私も当然同様ですが、その相棒としての320dというクルマ、経年劣化の少なさと経済性の高さ、そして何より環境負荷が低いことを考えると、我が愛車ながら本当に文句のつけようがないなぁ、と改めて思っています。
そんなことを考えながらプールで息子にヘトヘトになるまで引っ張り回され、駐車場に戻ったときに遠くから我が愛車をみて、それだけで我が家に帰ったような気になり、ドアを開けてシートに収ると包み込んでくれるスポーツシートの座り心地にホッとしました。
「楽しかったねえ。明日はどこに行こうか?!」
後ろから息子が問いかけてくる声も、披露した体に心地よいです。夏休み最終日、「君のびーえむ」でどこに行こうか?疲れていてもそんな気持ちにさせてくれる、いいクルマです。
今日の燃費はちょっと振るわず7.1L/100km(14.1km/L)。ゲリラ豪雨中のノロノロ運転が効きましたね。でも安全のためですからよしとしましょう。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。