さて、年明けすぐの3連休でどこにお出かけ行こうか?と意気込んではいたものの、子供冬休みであちこち遊びに連れていっている家内ばかりか、当の本人の息子までお疲れモード。息子に聞いたら「天恵に行きたい」とまたも言いだしました。
まあ、高速道路も走るからいいか。
最初のうちは同じ温泉にしてもどこにしようあそこにしようとか検討していたんです。
ですが、中々水着を着て混浴ってないんですよね。息子はいつも天恵には私と行っておりますので、「僕はママを連れて行ってあげたいんだよ」という一言で、まあしょうがないか、ということで結局天恵に行くことになりました。息子にとっては天恵は最高の温泉のようです・・・。
そこで高速道路の渋滞情報を見てみますが・・・どこもここもガラガラ!すごい空き具合です。
12月ってすごく道路が渋滞します。というと、年末は道路工事が多いからだと思われますでしょ?でもそうじゃないらしいです。電車の中吊り広告で見たのですが、12月は道路工事を減らしていることをめちゃくちゃアピールしていました。確かに、私の自宅近辺の幹線道路でもずーっと工事しているところがあるのですが、12月はやっていませんでしたね。
ということは、純粋にお仕事やお出かけの用事で乗っているクルマで混雑しているわけです。
そしてこれも毎年なのですが、今度は1月になると極端に空きますよね。実はこれを狙って、3連休どこ行こうかと意気込んでいたわけです。
まあ、渋滞もないのでちょうどお風呂にいい時間になるように出発しようかということで家でダラダラと過ごし、午後3時くらいに出発しました。
西日が眩しい!
しかしこんな時間に西に向かうと、西日がすごく眩しいです。
真正面から思いっきり照らしてくれます。サンバイザーを下せばなんてことはないのですが、危ないのは西日に驚いて急ブレーキをかけるクルマがいることです。私の直前のクルマがそういうクルマでして、肝を冷やしました。
全ての操作をゆったりとスムーズに!
この時以外は全ての操作をゆったりとスムーズに行うように心がけました。もちろん、これを意識してですね。
今回は往路は東名高速を使用して御殿場まで行きましたが、大井松田〜御殿場間のカーブの連続ですよね、一番気を使うのは。まあ、気を使うというほどではないのですが、ゆっくりとステアリングを切って一発で舵角を決めてそれを維持し、ゆっくりと戻す。ただこれだけの操作なのですが、周りを走っているクルマを見ていると、意外とふらついて車線の中であっちに行ったりこっちに行ったりしているんですよね。カーブの曲率を読んで一発で舵角を決めるというのは、意外と意識しないとできないんですよ。
そして見事成功、家内も息子も寝ました(笑)。
ただこれって、アルミテープチューンで直進性を改善できたからというだけでなく、おそらくフロントウィンドウに貼ったアルミテープの効果でダウンフォースを生む気流が安定したこともあるのだと思います。元々のハンドリングの良さがより引き出されている感じですね。高速コーナーの連続もひらり、ひらりと抜けて行けました。
帰路は東富士五湖道路から中央道へ。
私も仕事始めや新年会で飲み続けでしたのでしっかりとサウナなどで汗をかいてデトックスしました。
そして帰路ですが、若干東名が渋滞しているので今度は中央道をチョイス。東富士五湖道路もほとんどクルマがいませんし、中央道も河口湖支線はクルマがまばら。しかもあの辺って首都圏近郊の高速道路に珍しく照明がないんですよね。真っ暗なので、たまに走っているクルマが皆ハイビームで走っています。追い越して前に入ると・・・眩しい!今日は行きは前から、帰りは後ろから照らされてばかりの日ですね。
中央道の本線に合流すると少しはクルマが増えてホッとしました。そして驚くべきことに、いつもは抜けるのに2時間くらいかかる大月〜小仏トンネルのあたりの渋滞がありません。あっという間に東京都内に舞い戻って来れましたが、途中、小仏トンネル付近の中速コーナーの連続でも往路と同じように意識して見たところ、やはり吸い付くように安定しているのが感じられました。
そして燃費!アルミテープチューンの効果は・・・
結論から言うと、今日の燃費は4.6L/100km (21.7km/L)でした。
うーん、これをどう評価すればいいのか迷います。帰路も東名であれば、下りばかりでもっと燃費は伸びたでしょう。中央道周りのルートはかなりアップダウンが激しいので登りでの燃費の悪化もありますし、何より中央道でここまで空いている時の燃費がどれだけか、あまり経験的にわからないんです。なにせいつも渋滞しているので避けていますから。
ここは失敗したと思っています。アルミテープで空気の流れが整流されたとすれば、高速走行時の直進安定性の改善だけではなく、燃費も良くなるはずです。実はこれを楽しみにしているんですが・・・これはもう少し距離を走ってから判断しなければいけないんでしょうね。
個人的には、「絶対的にはあんまり良い数値ではないけれど、ルートを考えるとまあ良いのではないか」と言う感じではあります。
私にとっては、東名が空いている時に東京〜御殿場間を往復して試すのが一番わかりやすいでしょう。だいたいこのルート、320dツーリングで最高燃費を帰路に出したルートでもありますし。その記録を超えられるのか、と言うところですよね。
燃費の評価って本当に難しいです。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。