40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

BMW純正フューエルクリーナーの4回目の投入とスタッドレスタイヤの空気圧の調整。

この週末には息子の習っているスポーツの試合が日曜日に控えていることもあり、お出かけはせずにのんびりと過ごしました。ちょうどいいので、最近気になっていたこと二つをやっておいたのですが、これがまた新たな発見があったんです。

今日はお買い物だよ。

実は息子はインフルエンザにかかって、1週間丸々学校を休んでおりました。先週末に発症して水曜日には熱が下がったのですが、その後二日は学校に行けないので、月曜から金曜まで丸々休みという・・・。

息子もすっかり元気になったようで、今朝私が起きてリビングに行くと、顔を見るなりニコニコ顔で「今日はどこ行こっか?」と聞いてきました。そうか、ずっと外に出てなかたもんな、と思いましたが、日曜日には息子が習っているスポーツの試合があって1日潰れてしまいますので、今日土曜日のうちに買い物に行っておかないといけません。

そういうと、息子は「そっか」と納得しながらもテンションが下がり始めました(笑)。宿題が進まない進まない(笑)。それはいいとして、私は家内が買い物をしている間に、GSで給油やら洗車やらを済ませることにしました。

まずは添加剤「フューエルクリーナー」投入。

燃料はメーターで4分の1よりもちょっと多いくらいに残っていましたが、フューエルクリーナーを入れたかったので早めに給油することにしました。

フューエルクリーナーは燃料が半分くらいのところで投入し、その後満タンに入れるといい、とディーラーでアドバイスを受けたのは以前当ブログでご紹介した通りです。今回は半分よりも減ってはいますが、要するに燃料全体によく混ざればいいので、あまり気にしないことにしました(笑)。

家内を下ろしてGSに向かう時に、用意していたフューエルクリーナーを息子に見せて「今日はこれ入れるんだ。なんだかわかる?」と聞いてみます。すると息子はしっかり覚えていまして、「それ、僕がとってきたやつだ!」と喜んでいました。ま、まあ今回のは予め買っておいたんだけどさ、という言葉はグッと飲み込んでおきました。

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この時のキッズコーナーでのチャレンジのことを息子は言っているんですね。

道すがら、ALPINA D3セダン(F30前期型ベース)を発見し、二人で興奮して「かっこいい!」と叫んだりしながら向かいました。

GSに到着してまずはセルフの給油レーンの方へ向かい、GSのお兄さんに洗車とタイヤの空気圧の調整を頼みます。迷いましたが、明日は息子の試合に、お仲間とそのお父さんも乗せて行くのでちょっと高めに設定することにしました。今履いているスタッドレス、ミシュランX-ICE XI3のサイズ205/60R16ですと標準空気圧は前2.2/後2.4ですが・・・前2.3/後2.5にしました。

たったそれぐらいかよ!というツッコミが聞こえてきそうですが・・・いや、以前当ブログでご報告したこの件が気になっていたんです。

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まずはこれで様子を見ようかと。実際には、XLですしもっと高くても大丈夫なんですけど、小さい子供二人を乗せて行くのにポンポン跳ねる乗り心地で、試合前に車酔いで気持ち悪くなってしまったりしたら大変ですからね。

息子と洗車や空気圧調整を待っている間は、GSにおいてあったアウディA4のカタログを食い入るように読んでおりました(笑)。私が試乗に行ってもらったものよりもはるかに分厚くて立派なものです。

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ここで気付いたのですが、S4は3LV6ターボで260kw(354ps)/500Nm、一方で対応する排気量のBMW3シリーズはというと340iですが、3L直6エンジンで240kw(326ps)/450Nm。これは・・・やはり340iは「M340i」を名乗ってもいいのではないでしょうか?

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その方がBMWのブランドイメージと合致すると思うんですけどね。

給油・洗車等々を終えて。

まずは空気圧を高めたタイヤ。乗り心地は大丈夫かな?

GSを出る時に、ちょっと回り込まないと幹線道路に戻れないために裏の方の道を通ります。住宅街ではないのですが舗装が適度に荒れておりまして、ある意味空気圧を高めた状態をテストするには最適でした。

まあ、結構跳ねるんだろうなーと思って覚悟して乗り出しましたが、低速のためかさほどではありません。むしろスムーズな転がり感が増したような。やっぱり速度域が低すぎてわからないか、と思いつつ幹線道路に出て流れに合わせて走り出しましたが、それでも乗り心地の劣化は感じられません。柔らかくは感じませんが、やっぱりスムーズな転がり感が増した分、むしろ乗り心地が量化した感じすらします。特に舗装のいい路面ではそうです。かといって、マンホールの出っ張りや凹みに出くわしても跳ねるような乗り心地にはなりません。

一応、息子にも聞いてみました。「乗り心地、前よりも悪くなってない?」「変わんない」やっぱりね。

それにしてもどうしてでしょう。推測ですが、ランフラットタイヤが標準となっている日本仕様に関しては足回りもランフラット用に強化されていて、非ランフラットタイヤの場合はXLで空気圧を高めに入れてタイヤをある程度硬くした方がサスペンションとのマッチングがいいのでしょうか?中途半端な空気圧だと、タイヤ自体のダンピングとサスペンションの減衰力のマッチングが悪くて跳ねるような乗り心地になる?

うーん、でもそんなことってあるんですかね?ちょっと、今度はもっと空気圧を高めて観察してみましょうか。

フューエルクリーナーの効果

これは、さすがに4回目ともなるとプラセボではないと言い切れます。これ、絶対に入れてしばらくしたらすぐに効果が出ています。アイドリングストップからの復帰が特に如実に変わりますね。

1本だけの方はこちら。

2本まとめ買いの方はこちらから。

ガソリンエンジン用もありますよ。直噴エンジンはススの発生が多いので、ケアしておきましょう。

フューエルクリーナーに貼ってある説明を読んでも、やっぱりエンジンを綺麗にする程度のことしか書いていないのですが、もしかしてこのフューエルクリーナーを軽油に混入してシリンダー内まで届くことで、エンジンオイル自体まで復活しているような気がします。

ディーゼルエンジンのエンジンオイルはガソリンエンジン用のものとだいぶ違い、かつ軽油でどんどん薄まって行くということも以前ご紹介しましたが、BMW承認のLL04というオイルは、こうした難点をクリアしてロングライフを実現していることになりますよね。どのような技術なのかはわかりませんが、一般的なディーゼル用のエンジンオイルでは持たないことくらいは想像がつきます。

とはいえ、やはり長い間使っていると今まで浄化した汚れも溜まって行きますし、粘度も落ちて行くでしょう。なんだか、これが復活しているような感触です。もしかして、エンジンに付着したカーボンは洗浄されてから燃えているんですかね?それと一緒にエンジンオイルに混入した軽油成分も燃やされて粘度が復活している?とかでしょうか?

結果には満足。でもまたまた好奇心がムクムクと。

タイヤの空気圧といい、フューエルクリーナーといい、どうなっているのか、本当に不思議ですよね。BMW Tokyo Bayなどで、そういう関係の展示とか説明会とかをやってくれるといいのですが。「BMWをよく知るためのワークショップ」とか、「BMWのディーゼル車と長く付き合う方法」なんて銘打って、なんていうのはどうでしょう?

他にもネタは結構ありそうですね。こうした活動をして行くことで、BMW Tokyo Bayが単なる大規模な新車展示場かつ試乗会場ではなく、ドイツ御三家のライバルと一味違ったブランド発信拠点として、オーナーからも広く支持を集めることができるようになる・・・かもしれません。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。