40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

マセラティ試乗にお邪魔してきました! 〜 レヴァンテ・ディーゼル編

さて、前回に引き続きマセラティ市場は続きます。次は待望のモデル、レヴァンテ・ディーゼルです。「マセラティでディーゼル?」という反応の方が多いかと思いますが、実はこのモデルこそマセラティを体現しているものであると思いました。疑っている方にこそ読んで頂きたい試乗記です。

前回試乗記事はこちら

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マセラティのディーゼル

レヴァンテにディーゼルが用意されることは、レヴァンテがローンチされる以前から噂にはなっておりましたので、一部の方は首を長くして待っておられた事と思います。その一方で、大多数の方は「マセラティのディーゼル?」と懐疑的な思いを織田気になったのではないかと思います。

かくいう私もその一人でした。いかに愛車の320dツーリングで最新ディーゼルエンジンの出来の良さに触れ、その力強さと燃費の良さのみならず、快適性を全く犠牲にしていない素晴らしさを味わっているとはいえ、ラグジュアリーブランドとはいえスポーツせいが非常に強いマセラティとディーゼルのイメージは全くあいいれないものでした。

ですが、考えてみれば本国ではポルシェ・カイエンにすらディーゼルがあります。ポルシェとて、スポーツ性では引けを取らない、というか元々スポーツカー専業メーカーですので、ディーゼルとはもっと相容れないですよね。どう考えると、マセラティがディーゼルを入れるのは驚きこそあれ、そう悲観するものでもなさそうだというところまでは気を取り戻していました。

試乗車はビアンコ!

以前のガソリンモデルと同じですね。

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これはToto BMWさんでガソリンモデルに試乗した時の写真ですが、外見はホイール以外は全く同じです。ホイールはこの写真のものの方が21インチと大径で、バイカラーのメッシュデザインがかっこよくて好きなのですが、試乗車はこの20インチホイールでした。

タイヤサイズはフロント265/45ZR20、リア295/40ZR20のピレリP ZEROです。いや、これ一応SUVですよ?それなのにSUV用のタイヤではなく、オンロード用の、しかもスポーツタイヤを履いています。もっとも、マセラティのHPのコンフィギュレーターで遊んでみたところ、オールシーズンタイヤのオプションもあるようですが。

でもこのホイール、中々かっこいいです。21インチはちょっとオーバーサイズかもしれませんが、この20インチホイールだと乗り心地とハンドリングのバランスも良さそうです。ただ、玉に瑕なのが、この大きなボディではホイールが小さく見える事です。デザインの妙でそう大きなボディには見えませんが、なんとこのレヴァンテ、全長は5mに達し、全幅もマセラティの例に漏れず広く、1,985mmとほぼ2mに達しています。ホイールベースに至っては大台の3m!これは室内の広さと巡航性能の高さに期待が持てますが・・・そうは言っても大き過ぎかもですね。

早く乗ってみましょう。

グラントゥーリズモの試乗を終えた後、私と息子は駐車場で、というか並んでいる中古車を眺めながら「すごいねえ」と言い合っていました(笑)。もう、それ以外の言葉が出てきません、マセラティだらけの圧巻な眺めで(笑)。

そこに、Uさんが試乗車のレヴァンテ・ディーゼルを運転してきました。が、私はそれに乗るとは思わなかったんです。だって、ガソリンエンジンですよね?これ。

「いえ、これでディーゼルですよ。間違いありません。」

ぶっ飛びました。外から聞いてもディーゼルだとは到底信じられません。最近、クルマ雑誌でも定番のように言われるフレーズで聞き飽きているかもしれませんが、本当なんです。これ、間違いなく一昔前のガソリンエンジンを直噴化した直後のクラウンのエンジン音より静かです。

確かに、運転席に乗り込んでみるとタコメーターがディーゼルであることを証明してくれました。レッドが4,500rpmからなんですね。あ、ちなみに日本仕様のレヴァンテ・ディーゼルは右ハンドルのみです。MY2017までは逆に、ディーゼルしか右ハンドルがなかったのですが、MY2018になって、高性能バージョンのレヴァンテSにも右ハンドル仕様が追加されたので、ガソリン派の方には朗報ですね。

いかがですかこの鮮烈な赤に包まれた室内!とはいえ、先ほどのグラントゥーリズモの赤とはちょっと違って落ち着いた赤です。グラントゥーリズモの内装色は、「ロッソ・コラーロ」というようでして、どうも名前からして、サンゴの赤、という意味のようですね。英語でいうと「コーラル・レッド」ですよ。BMWでもありますよね。

このレヴァンテの赤内装は、普通の「ロッソ」ですので、その分落ち着いた色合いということで差別化されているのでしょうか。

ビアンコの外装にロッソの内装。イタリア車では結構多い組み合わせに思うのですが、これまたすごく艶っぽい組み合わせです。私は好きですね。下手をするとケバケバしくなりかねない組み合わせなのに、上品にまとまっているのがさすがのセンスと行ったところです。

確認するのを忘れてしまいましたが、シート形状がスポーツシートではないのでおそらくこれは「グランルッソ」の方でしょう。「グランスポーツ」ではスポーツシートになりますからね。ちなみに、あの有名なエルメネジルド・ゼニアのシルクのセンターが入るシートはグランルッソでしか選べません。

あ!せっかくショールームにあったのに、ゼニアのシートの写真を撮るのを忘れてしまいました・・・すみません・・・。ですが、シートのセンターにグレーが入ってくるのでさらに落ち着いた雰囲気になってすごくいいですよ。私はもし買うとしたらなんとしてでも選びたいオプションですね。

さて、運転席に座ってポジションを整えます。グラントゥーリズモの時に申し上げるのを忘れましたが、イタリア車というと「ストレートアーム」というスタイルで運転するとイメージがありませんか?ペダルに合わせてもステアリングが遠く、ステアリングに合わせるとペダルが近すぎるというのが、かつてイタリア車のドライビングポジションの特徴だったんです。結局はペダルに合わせるので、ステアリングを握る腕が伸びた状態になりますが、これを「ストレートアーム」と言っていたんですね。

もちろん、チルト・テレスコが標準の現代のイタリア車では、腕も足も短い日本人体型の私(泣)でも容易に理想的なドライビングポジションが取れます。これ、さらっと言っていますが実はすごく大事なことですよね。過去記事でもドライビングポジションの合わせ方の記事を2度も書いているので、私がどれだけ重視しているかはお分かりかと思いますが、もちろん、あなたも次にクルマを購入する時にはこだわったほうがいいですよ。どうやら、世の中には適切なドライビングポジションが取れない車というのもあるみたいですし、体型は人それぞれですのでドライビングポジションだって違ってくるんですから。

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では出発!

今度は右ハンドルですので、全くビビらずに最初から私が運転席に乗り込みます。とはいえ、この巨大なボディサイズを頭の片隅に入れておかないと、こすったりしてはシャレになりませんから、それなりには緊張しています。

そして緊張していたのはそれだけではなく、ようやく憧れのレヴァンテ・ディーゼルを試乗できるという喜びの方が大きいというのが正直なところです。その流麗なスタイリングとマセラティならではの艶やかな内装、SUVはちょっと敬遠気味の私がなんの衒いもなく、見た瞬間に直感でかっこいいと思ったSUV。しかもトルクに溢れるディーゼルとくれば、もう物欲刺激されまくりです。

実際、このディーゼルエンジンは275psと600Nmを発生し、トルクではレヴァンテのラインアップ中一番です。2.2t超の巨大なボディにして0-100km/h加速6.9秒というのですから、その実力の一端が伺えます。最高速は230km/h。これ以上の高性能は必要ありませんね。

さて、またも静々とディーラーの駐車場から目の前の幹線道路に出て行きます。試乗コースは幹線道路に出てすぐに左折、立体交差と合流してまたすぐに信号で停止するので、まだディーゼルエンジンの実力のほどは伺えません。

が。

なんでしょう、このえも言われぬ快適さ!低速域で荒れたところを通過しても、ボディに全くショックが伝わってきません!これがスカイフックの本当の威力ですね。半端ない快適さです。

そして信号が青になって発進!ですが、異常に力強くてあっという間に巡航スピードに達してしまいます。2,000rpmも回っていないのに、余裕で周囲の流れをリードできるんですよ。これ、外から見たら「派手なクルマが飛ばしてるなー」って思われてるんでしょうね(笑)。目立つ車に乗っている時は運転にも人一倍気をつけないといけません。見られていますからね。

そしてタウンスピードで街中を流していても、非常に快適です。先ほどグラントゥーリズモで通った道と同じですが、まるでこの数分の間に舗装し直したのかと思うほど、レヴァンテは滑るように走って行きます。それでいてステアリングに伝わってくるインフォメーションは決して遮断されすぎておらず、安心感があります。こういうところはBMWと共通点を感じますね。

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ところで、このレヴァンテはMY2018ですので、パワーステアリングは電動です。先ほどのグラントゥーリズモより軽いのは当然ですが、そうこうしていると時々不自然な動きを・・・あれ?と思いましたが、ハタと気づきました。

LKA(Lane Keeping Assist)、つまり車線内に止まるようにステアリングが微調整していたんですね。そういえば、この感覚は5シリーズに似ています。

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それ以外、全く非自然な感触はありません。強いていえば、グラントゥーリズモの油圧ステアリングの「ねっとり」感がなくなって、すっきりした感触です。

そしてそして特筆したいのがエンジンの静かさと振動のなさ!X5に乗った時も随分と驚きましたが、レヴァンテ・ディーゼルはそのさらに上を行きます。そうです。X5よりもはっきりと静かです。この静かさは衝撃的です。アイドリング時なんか、エンジンがかかっているかどうかわからないくらい、音と振動がありませんでした。

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ですが、こういうと益々変に思う方もいらっしゃるかもしれません。「マセラティらしくないよね?」と。

私はマセラティに乗るのは初めてですので詳しくわかりませんが、ピュアなマセラティ原理主義のファンの方には、このレヴァンテのディーゼルエンジンは受けが悪いかもしれません。ですが、このレヴァンテ(とギブリ)を入り口にしてこれからマセラティのリピーターを獲得しようとするのがマセラティの戦略だと思いますので、そういう意味では逆に一般的にはとっつきやすいと思います。

そして、昔ながらのマセラティファンが眉をしかめそうなギミックが、スポーツモードにした時のサウンドです。端的に言ってしまうと、i8と同じですね。

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そう、あの、排気音をマフラー近くに設置したマイクで音を拾って、加工して増幅した上でスピーカーから流す、あの仕掛けです。まあ、作られた音ではあるのですが、これが結構いい音するので困っちゃいます(笑)。マセラティにしたら控えめだと思いますし、ガソリンモデルの方が排気音という点ではボリュームが圧倒的に大きいので、ディーゼルは常にものすごく控えめであるように感じます。これも、マセラティ入門車としての配慮でしょうね。ここで慣れて、本物の排気音が欲しくなったらガソリンエンジンにいらっしゃい、みたいな感じでしょうか。

徹頭徹尾、ゆったりとした乗り心地

何度か当ブログで申し上げている通り、私はSUVが苦手です。酔いやすいんですよね。SUVはもれなく視点が高いので振幅が大きくて、試乗している最中から頭がフラフラしてしまいます。

以前レヴァンテのガソリンモデルに乗った時もそうでしたが、この時も同様でした。全く酔いません。これは3mという長大なホイールベースと、スカイフック・エアサスペンションの恩恵でしょう。掛け値無しに、7シリーズと同等の乗り心地の良さと断言できます。ゆったりとしつつフラットな姿勢を崩さず、まるで巨大空母のような乗り心地。空母に乗ったことはありませんが(まだ言ってる)。

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そして、こうした最中でもステアリングは正確そのもの。こんなに視点が高いクルマなのに、すっとステアリングを切ると間髪を入れずノーズが素直に向きを変える様は、紛れもなくマセラティの持つスポーツ性能の高さを示すものでしょう。さらに、ブレーキも強力です。実は試乗コースは1箇所、左折箇所がわかりにくいところがありまして、スピードをあげて通り過ぎそうになってしまうのですが、そうした場面でもぎゅっと踏めばリニアに制動力が立ち上がり、容易にスピードを落とせます。グラントゥーリズモはもちろんそうでしたが、レヴァンテ・ディーゼルも同様なのには驚きました。

今回は試しませんでしたが、スカイフック・エアサス、車高を6段階に調整できるんですよね。したがって、レヴァンテは高速道路からオフロードまで、オールラウンドにこなせるクルマという事になります。そのオフロードでは、4輪駆動のみならず、ヒルディセントコントロールが急坂を下る時にアシストしてくれるオマケ付き。本当にこのクルマでガンガンオフロードを走る方がいらっしゃるとは思えませんが、SUVとしての付加価値としてのオフロード走破性能も犠牲にされていません。

せっかくMY2018になって装備された高度運転支援機能ですが、あまり試せませんでした。まあ、私が試すのを忘れたというのもありますが、ACCなども装備されています。ドアミラーに黄色い三角の警告が出ていたりしましたし、最先端の機能を装備しているようです。その中でも驚いたのが、交通標識認識機能です。

この機能って、輸入車では本国では装備されているのに日本仕様ではオミットされることも多い機能ですよね。ですがマセラティは、どうも認識できる標識を絞っているようですが、きちんとメーターパネル内に表示します。もう一度写真を載せておきますが、このタコメーターとスピードメーターの間に制限速度の標識を表示したりしていました。

時速が表示されている上に、真ん中に横線が入った標識のようなものが見えますよね?ここに「50」とかって数字が出てくるんです。あのマセラティが、と言っては失礼ですが、感慨深いものがあります。

結論:非常に高品質になった現代のマセラティを象徴するモデル

まあ、ピックアップトラックが一般的でない日本では、SUVと呼ばれる車種は全てステーションワゴンなのですが(笑)、このレヴァンテ、一言でいうと非常に高品質でいいモノ感があるクルマです。アップトゥデイトでありながら、マセラティ伝統の豪華内装も備え、走りはもちろん高性能。非の打ち所がありません。あえていうなら、やはりその巨大なボディサイズでしょうか?やはり東京の住宅街では持て余しそうな気がします。今回は狭い道はありませんでしたし、駐車場ではスカイビューモニターで楽々駐車できましたが、自宅周辺の道が狭い方は少し気をつけないと思いますし、止めれる駐車場が限られてくることも多少覚悟しておいたほうがいいでしょう。

それにしてもレヴァンテ・ディーゼル、予想以上に素晴らしいクルマでした。私の初めてのマセラティ体験でしたが、グラントゥーリズモとレヴァンテという対極のクルマに試乗することで、これからのマセラティの成功を確信せずには要られないという、不思議な体験となりました。

宝くじが当たったらマセラティ幕張さんに飛んで行ってオーダーを入れちゃうと思います、多分。そのくらいこのレヴァンテ・ディーゼルは気に入りましたね。ついでにグラントゥーリズモかグランカブリオも買っちゃうかも知れません。正直、それほど惚れ込みました。まあ、買える値段ではないのですけどね。

さて、楽しい試乗も終わりました。Uさんに丁重にお礼を申し上げて再会を約しディーラーを後にしましたが、興奮冷めやらぬ私は、変える道すがらこの貴重な体験を反芻して息子と話していました。

「すごかったね。」「うん、すごかったねえ。」

「息子君はどっちがよかった?パパはレヴァンテがよかったなあ。」「僕はスポーツカーの方。」

おお、違いのわかる男(死語)に育ってくれたね。あのグラントゥーリズモの良さがわかるとは。

「じゃあ、何色がいい?」「青がいいけど、赤もかっこよかったね。」

これですね。なるほど。

そんな会話をしながら自宅に帰ってまいりました。自宅に着くなり、私がマセラティのHPでコンフィギュレーターで散々遊びだしたのはいうまでもありません(笑)。あなたもいかがですか?

あなたのマセラティをつくる

ちなみに、私が作ってみたレヴァンテはこんな感じです。

グランルッソで、外装はメタリックカラーの「ロッソ・ルビーノ」にしてみました。ショールームにあった「ブルー・エモツィオーネ」もよかったのですが、このほうがマセラティの毒々しくも艶やかな感じが強調できると思いませんか?ホイールは迷った末に21インチの「アンテオ」ホイールにしました。

そして内装は・・・

やはりこれ、レッドのレザーにゼニア・エディションですよ。

素の状態では1,000万円を切るレヴァンテ・ディーゼルも、これだけで簡単に1,100万円を超えてきます。やはり並大抵の気合いでは購入できませんね。

そして、ついでと言ってはなんですがグラントゥーリズモも。

グラントゥーリズモSportを選択し、外装はオプション価格1,188,000円!の「グリジオ・ラバ」という色にしてみました。グリジオというからにはきっと濃いガンメタ系の色なんだと思います。なぜこの色かというと・・・

そう、内装を赤にして「黒・赤」の組み合わせにしたかったんですね。でも、普通の黒では物足りないので、スペシャルカラーにしてみたというわけです。グラントゥーリズモにはゼニア・エディションはありませんので、少し落ち着きを加えるためにシートセンターにはネロ(ブラック)のアルカンタラを選んでいます。

そして、ホイールとブレーキキャリパーにもこだわりました。

20インチ「トロフェオ」ホイールにレッドアルマイト加工のキャリパー。うーん、かっこいい!早速息子に見せたところ、「おー、かっこいいね!」とお墨付きをいただきました。

マセラティのコンフィギュレーターは、レヴァンテもそうですが、ブレーキキャリパーの色も選べて楽しいですね。

そしてこの状態だけで他のオプションをつけていないのに2,000万円超え!まあ、実際に買うわけじゃないですからいいんですけど。

こんな感じで楽しんでいると、夜寝る時間を忘れますよ(笑)。

さて、2日間に渡ったマセラティ特集も終わりです。イタリアン・ラグジュアリーの世界に触れ、いつもとは違った刺激を受けた週末となりました。ここまでの高性能と豪華内装を味わっておきながらも、帰りに我が愛車320dツーリングに乗るとホッとしますし、パワー不足なんて微塵も感じません。改めて、BMWの懐の深さに感心しながら運転を楽しんで帰ってまいりました。

でもいつかは宝くじでも当てて、コンフィギュレーターで作成したような伊達なマセラティをオーダーできたら・・・という夢は持っていたいですね。

今回も長くなってしまいました。ここまでお付き合いいただいた方に厚く御礼申し上げます。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。