40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

BMW M2に乗って家族みんなでドライブ!

BMW

M2特集の最後の記事は、当ブログのタイトル通り、「M2に乗って家族みんなでドライブ」編です。スパルタンなM2の我が家での評判はどうだったのか?ご報告します。

元々息子はM2が好き(なはず)。

多分にボディカラー(ロングビーチ・ブルー)の影響もありますが、息子はM2が好きです。以前のToto BMWの高速試乗会でもかなりお気に入りでした。

そんな息子がM2を見たのですからもうたまりません。晩御飯が終わって一休みして、軽く家族でドライブに行きました。

チャイルドシートもちゃんと設置済みです。

運転席から振り返って撮影した写真ですがリアのスペースが意外と実用的なのがわかっていただけるかと思います。ちなみに写真では見切れていますが、リアシート中央は何やらトレイのようなものがあり、4人乗りとなっています。

意外と落ち着いている息子(疲れてただけか?)がリアシートに潜り込み、家内をその隣に乗せてから私が乗り込んで出発です。

エンジンをスタートしたら、まずその猛々しいエキゾーストノートに家内が引きまくっています(笑)。大きい音は始動直後だ毛だよ、と言い聞かせておいて、出発しました。

路面のいい首都高速山手トンネルではウルトラスムーズな乗り心地

以前の高速試乗会では路面が荒れた関越道を走ったため、今回は路面のよい首都高速山手トンネルを走行してみることにしました。

速度はいつも通り、かつ周囲の流れに合わせているのですが・・・リアシートから「怖い!」という声が。どうやらすごいスピードで走っているように感じるようです。確かに、ダイレクトに走行感が伝わってくるので、「走っている感」はすごいです。その感覚は、実際私が感じていたこととも通じます。

あれ?クルマ酔い?

以前も当ブログで何度か触れましたが、息子はクルマ酔いしないです。

ですが、食事後に前後左右上下に体を揺さぶられたためか、「気持ちワルイ」と言い出しました。

敏感な子供にはやはりきついようです。実は今回M2と暮らして見て、「こりゃあもしかして買うのはM Sportでもよかったかな?」と思い出していたのですが、あっさりその考えは無くなりました。

やっぱり家族みんなで楽しくドライブ出来ないといけませんからね。

クルマとの濃厚な対話を楽しむクルマなのに。

今回お借りしたM2には、なんと、hartman kardonのスピーカーが装着されていました。。

これが家内には好評でした。私も少しだけ試しましたが、確かにいい音だったと思います。やはり、Aピラー根本にツイーターがあると聞こえ易さが違いますね。あとは標準装備の本革シートが高音を吸収しないのが効いているのでしょう。bluetoothで繋いだ私のiPhoneから音楽を鳴らしても、320dツーリングのようにスカスカな音質にならず、量感豊かに再生したのは驚きでした。

実は、家内にこのことを言ってFMをオンにして聞かせたのは自宅近くまで帰ってきてからだったんです。当然、家内には文句を言われました。

「なんで音楽かけてくれなかったのー?」

だってこのクルマはエンジンの息吹を感じてエキゾーストノートを楽しむクルマだから・・・。

そう言えば、エンジンルームの写真がまだでしたね。


この様に意見の相違が出るところもM2の難点と言えば難点ですかね(笑)。

その他の実用性、M2の豆知識など

最低地上高

GSでの給油の所でもさりげなく触れましたが、当初私が気にしていた車高の低さに関してですが、日常使用では全く問題ありません。よく遭遇する、地下駐車場へのスロープでもアゴをこすることなんてありません。

それもそのはず、最低地上高は125mm。ノーマルの3シリーズで140mmですから、そこまで極端に低い訳ではないですね。そうはいっても限界はあるかと思いますが、この数値さえ頭に入れておけば、パレット式の立体駐車場でも下回りをこすることはありません。

むしろ、1,855mmの全幅の方が障害になりそうですね。

横の空気穴?らしきもの

これ、なんて言うのでしょう?

写真でもお分かりかと思いますが、実は穴が開いてないんですよね。他のMシリーズがどうだったか、観察していませんが・・・。

Mの証、ダブルキドニーグリル

ノーマルのBMWでは縦の桟が一本ずつですが、Mシリーズでは2本づつになっています。

わかりますかね?最近流行りのグリルシャッターは付いていません。開けっ放しです。ですからあの、横の部分は穴が開いていなくても冷却には問題ないんですね。

グリルシャッターを付ければcd値が向上し、最高速が伸びるとともに主に高速での燃費が良くなります。

現に、グリルシャッターを備えているG30型523dは、同じエンジンかつボディサイズの小さい320dよりも燃費がいいですもんね(523d/21.5km/L、320d/21.4km/L)。まあ、M2が燃費を気にするクルマではないというのもありますし、最高速が伸びてもサーキット以外では意味がありません。

要するに、「だからどうした」ということでしかありません(笑)。

燃費

相変わらず、さっさと設定をいじって100km燃費表示に切り替えておきました(笑)。それによると、お借りした当初の総平均燃費は13.3L/100km(7.5km/L)でした。私が走行した燃費は、11.3L/100km(8.9km/L)。その結果、総平均燃費の向上に貢献できました(笑)。というか、今まで試乗したみなさん、どれだけ踏んでいるんですか(笑)。まあ、私も2度ほど以前に試乗していますが。

よく、「この性能を考えれば燃費は悪くない」という表現がありますが、確かにM2もそれに当てはまるでしょう。

ただ、燃料タンク容量は54L。この燃費ですと、320d対比で足が短過ぎます。しかも、「性能にしては」など関係なく考えると、やっぱり燃費は良くないです。ハイオクですし、いざ所有したら燃料代がサイフにズシズシとダメージを与えるに相違ありません。

維持費と言えば、タイヤのお値段は?

これ、所有を考えられている方は気になりますよね。

ミシュラン・パイロット・スーパースポーツのお値段は、ネットショップで大体フロントは245/35R19で、1本31,500円、リアは265/35R19で38,000円。

4本で139,000円ですね。ランフラットではないぶん、目の玉が飛び出る様な価格ではありませんが、やはりサイフにダメージが来そうですよね。しかも、お安いタイヤにすることもクルマの性格上無理ですから、必ずこのくらいはかかるということです。

ちなみに、フロントタイヤと、

リアタイヤです。

コンパウンドブレーキディスクと、Mのキャリパーが目を引きますね。ホイールもカッコいいです。

悩めるボディカラー

やはりM2はロングビーチ・ブルーがよく似合います。綺麗な色ですし、見る人が見れば一目でM2とわかります。

ですが・・・やっぱりちょっと派手かな、と(笑)。

M2はボディカラーの選択肢が少ないです。その他はお馴染みのアルピン・ホワイトⅢとブラック・サファイア、そしてミネラル・グレーしかありません。

とは言え、結構人気どころを揃えていますよね。個人的にはミネラル・グレーのM2なんて凄みがあるのに上品でカッコいいだろうなと思っています。

ステアリングが秀逸(Mに限らず)

あ、これはMサーボトロニックのことではありません。

M2の運転席全景です。細かい話で恐縮ですが、3本スポークのステアリングの下の部分、シルバーの加飾が入っています。

これはM Sportもそうですね。

この写真は523d M Sportのものです。

実は、しばらく走行していたらこれが目障りに感じる様になっていたんです。ステアリングを切るときに視界の下の方でチラチラと・・・。そこではたと気づきました。

あれ?もしかしてこのシルバーの加飾、前を向いて運転していてもステアリングの向きが把握しやすい様にワザとこうしている?

きっとそうなんでしょうね。現に、私のデザインラインSportはその様になっていません。さらにM Performanceのステアリングになると、もっと見えやすい位置に赤でセンターが示してあって、その他は真っ黒です。

一つ一つの加飾にも意味があるんですね。

最後に

M2との生活もそろそろ終わりです。

果たしてこの後、点検から戻って来た我が愛車に乗るとどの様に感じるのか?M2から学んだことは、特集記事でお伝えした通りたくさんあり、それを今後の320dツーリングとの生活で生かしていけるかどうか、また、当たり前となっていた実用性の高さに恩恵を感じられるようになるか、ということが気になります。

M2は、私にとってはクルマの根本的な楽しみを呼び覚ましてくれたクルマでした。ダイレクトな運転感覚はプリミティブとすら言っていいものでしたし、それでいてそれなりの快適性を備え、BMWお得意のドライバー・アシスタントも標準装備。こんな楽しいクルマ、存在していいのでしょうか?

確かにM2を家族づれで日常使用する上である程度のガマンが必要なのは確かです。コツや工夫も必要でしょう。ですが、それ以上の潤いをもたらしてくれることを今回確認できました。今、家族持ちのオトーサンで、M2が欲しいけれど実用性が・・・と思っている方には、その程度は障害にならない!と声を大にしてお伝えします。ポルシェ911は「普段使いできるスポーツカー」として有名ですが、M2も負けていません。

さあ、夢の様な時間は終わりました。このM2との生活は、私の記憶の中で輝かしいものとして生き続けるでしょう。そしてその記憶をこうしてブログの形で記録でき、読者の方と共有できたことは私にとって大変楽しい体験でした。

改めて、この様な機会を提供してくださったToto BMWさんと、お読みいただいたあなたに最大の感謝を捧げます。

本当にありがとうございました。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。