2シリーズアクティブ/ グランツアラーにディーゼルのxDriveがついに登場!この日を待っていました!

ついに、X3とX5以外で(個人的には)念願のディーゼル+xDriveが登場しました!2シリーズアクティブツアラー及びグランツアラーに「218d xDrive」の登場です!そしてこれを記念した限定車「218d xCountry」も発売されます。

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X3とX5ではディーゼル+4WDはあったけれど。

私はSUVに乗ったことはありません。試乗も含めて、です。

告白しますと、私はオンロードで安定して走れるクルマが好きで、そういう意味でいわゆる「クロカン四駆」には今まで全く興味がありませんでした。いや、いいクルマだとは思うんです。実際に欲しいと思ったこともあります、でもなぜか購入までは踏み切れませんでした。

そして実は、今のクルマを購入するときにちらっとX3のディーゼルの購入も考えていました。ですが、ショールームの展示車に乗った息子が、降りるときに転げ落ちるようにして出てきたのをみて「ああこれはまだ息子が小さいうちは危ないかな?」と思ってやめたんです。

今時のSUVは、BMWに限らず、オンロードでの走破性に重きを置いているので、きっと私の要求水準も満たすでしょう。むしろ、背の高いSUVの方が速度域の低い日本では何かと有利な点が多いです。背が高いが故の高速での不安定さや空気抵抗の大きさという不利な点があまり出ませんからね。

ですので、かつてのSUVへの一種の偏見は何処へやら、今ではX3 xDrive20dなんかは結構理想的なのかもしれない、と思うようになっています。

価格帯の低いクルマに設定したところに意味がある。

そこで218d xDriveの登場です。

いわゆる4WDは、その機構が故に車重が重くなりますし、もちろんコストも上がります。車重が重くなるということは燃費や運送性能に影響を与えますし、わざわざ普段恩恵を感じない4WDに高いお金を払う人もいないでしょう。

ですが、ディーゼルの太いトルクは、多少車重が重くても燃費の落ち込みはそうひどくはありません。X3が重いのはそのボディサイズが故であって、xDriveが全ての原因ではないことはご高承のことと思いますが、そのX3だってxDrive20dのカタログ燃費は18.6km/Lと、同じエンジンの私のクルマとそう大きくは変わりません。

そしてコストですが、218dアクティブツアラーで比べてみると、xDrive付きは12万円高なだけ。これはメタリックカラーを我慢してでもこちらを選んだ方がいいと思うくらいの値段設定ですね。いや、よくぞやってくれました。

背景としては、恐らく2シリーズアクティブ/ グランツアラーの購入層と想定している比較的若めの家族、日本のミニバンからの乗り換えが多い顧客層から、日本車では当たり前にある4WDがなぜないのか?という声があったんだと思います。こうした方々は海に山に、アクティブに遊びに行きますからね。

それに答えたかのような限定車が「218d xCountry」です。

「BMW 2シリーズ グランツアラー」に装備充実の限定車

2017.01.18 自動車ニュース

BMWジャパンは2017年1月18日、「BMW 2シリーズ グランツアラー」に、特別仕様車「218dクロスカントリー」を設定し、同年1月28日より200台限定で販売すると発表した。価格は492万円。

シリアルナンバー入りのインテリアバッジを装着

今回の特別仕様車は、2リッターディーゼルターボエンジンに4WDを組み合わせた「218d xDriveグランツアラー」の導入を記念して設定されたモデル。同車をベースに、さまざまな特別装備が追加されている。

エクステリアでは、ルーフレールを標準装備としたほか、専用デザインの17インチアロイホイールを採用。ボディーカラーはアルピンホワイトと、専用色のインペリアルブルーの全2色が用意される。

インテリアでは、ブラックのSensatecレザーシートに、フロントシートヒーティングが組み合わされる。また、専用のハイグロスブラックインテリアトリム/パールクロームハイライトには、シリアルナンバー入りのインテリアバッジが装着される。

装備面では、車間距離を維持しながら自動的に速度制御を行うアクティブクルーズコントロールに加え、後席の乗員が食事をとるときに便利なフロントシートバックテーブルや、荷物で両手がふさがった状態でも、足元の操作でテールゲートの開閉ができるオートマチックテールゲートオペレーションなどが備わる。BMW 2シリーズ グランツアラーの機能性と快適性を高めることにより、「アウトドア志向のファミリーに最適な仕様」(プレスリリース)にしたという。

これらを含む特別装備は以下の通り。

  • ボディーカラー:アルピンホワイト、またはインペリアルブルー(専用色)
  • ルーフレール:ブラック
  • 専用17インチ ダブルスポークスタイリング385アロイホイール
  • 専用Sensatecレザーシート(合成皮革):ブラック
  • フロントシートヒーティング
  • 専用ハイグロスブラックトリム/パールクロームハイライト
  • 専用シリアル番号入りインテリアバッジ
  • 専用シリアル番号入りキーケース
  • アドバンスドパーキングサポートパッケージ(PDC/パークディスタンスコントロール<フロント>+パーキングアシスト)
  • ACC/アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)
  • プラスパッケージ(ITSスポット対応DSRC車載器<ルームミラー内蔵、ETC機能付き>+フロントフォグランプ+オートマチックエアコンディショナー<AUC[オートマチックリサーキュレーティングエアコントロール]+マイクロフィルター[花粉除去機能付き]+左右独立温度調節機能+後席用エアアウトレット[風量・温度調節機能付き]+パーキングベンチレーション>]
  • 電子油圧制御式8段スポーツオートマチックトランスミッション(ステップトロニック付き)
  • マルチファンクションスポーツレザーステアリングホイール(シフトパドル付き)
  • 専用フロントシートバックテーブル
  • コンフォートパッケージ(オートマチックテールゲートオペレーション+コンフォートアクセス+ライトパッケージ)
  • 専用HiFiサウンドシステム

(webCG)

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シフトパドルまで装備されています。これはかなり魅力的ですね。

そしてそれ以上に、218d xDriveは高すぎないのがいいですね。「素」のモデルですとアクティブツアラーなら400万円を切って398万円、グランツアラーでも424万円と、頑張ればなんとか買えそうなお値段な所に大きな意味があります。

BMWが、日本で本気でxDriveを普及させるつもりなのが伝わってきますよね。そして、この後もxDriveの導入が続くのではないかという期待も持たせてくれます。だとすれば、5シリーズにも、次期3シリーズにも設定されるかもしれないという期待が持てますよね。

3シリーズにもxDriveがあるじゃん!と突っ込まれそうですが。

もちろん、非常に魅力的なクルマです。X3じゃなかったら320iツーリング xDriveもいいなあと実は思っていました(笑)。クルマ好きの常で、あれもいいこれもいいと思ってしまうんですよね。

ではなぜ選ばなかったのか?「ディーゼルじゃなかったから」です。上でも申し上げたように、車重かかさむ4WDこそディーゼルであるべきだというのが偏狭な私の持論でして、そういう意味ではかつてのクロカン4WDというのは非常に理にかなっていると考えていました。

ですので、「320dツーリング xDrive」が日本仕様で存在していたらもう迷いはなかったわけですよ。

でも雪道に行かないからxDriveなんて必要ない!・・・本当に?

確かに、4WDは雪道で非常に威力を発揮します。いえ、正確にいうと雪だからメリットがあるのではなく、スリッパリーな路面では2WDに比べて明らかなアドバンテージを誇ります。

誤解のないように申し上げておきますが、4WDが強みとするのは「トラクション」、前に進むために路面を蹴る力とでもいいましょうか、これが一番というか全てです。

4輪にトラクションがかかるので多少スリッパリーな路面でも安定して発進できますし、走行中も同様に4輪のどこにでもトラクションがかかるので安定して前に進む力が得られるので、ぐんぐん前に進めます。

一番誤解していただきたくないのが、4WDだから雪道を「早く」走れる、ということです。先日雪道ドライブをした時も、すでに圧雪路面なのにビュンビュン飛ばして抜いていく4WDの多いこと多いこと多いこと。昔のクロカン4WDの時だけの誤解かと思っていたら、まだ4WD=雪道で早いと勘違いしている方がいることに衝撃を受けました。確かに走っている間は安定しているかもしれませんが、曲がる・止まるに関しては2WDと同じか、むしろ車重が重いため不利ですので、念のため申し上げておきます。

雪道でのBMW320dツーリングとミシュランX-ICEでの走破性及び燃費

2017.01.14

そして、4WDが威力を発揮する状況ですが、実は高速走行なんです。結論から言うと、2WDより直進安定性に優れます。

xDriveの制御は車種によって違いますが、いわゆるフルタイム4WDではありません。普段はFRベースであれば後輪、今回の2シリーズであれば前輪に駆動力多めに振っており、スリップを検知すると前輪(2シリーズは後輪)にも駆動力を一定程度まで振り分けるオンディマンドの4WDです。最近はこうしたオンディマンド4WDの方が多いですよね。

このように、常に4輪に均等にトラクションをかけようとすることから直進安定性の良さが生まれるんですね。

4WDといえばドイツはアウディ、日本はスバルが有名ですが。両メーカーとも車種によって駆動力配分の考え方が違います。よりスリッパリーな路面、つまりオフロードや雪道走行の機会が多いであろう車は前後の駆動力配分において、ベースとなる駆動輪以外にも少しだけ配分しておくフルタイム4WDに似たシステムを採用しており、そうでなくオンロードが基本のクルマでは、ベースとなる駆動輪、例えば後輪にのみ駆動力を配分して、前輪には全く駆動力を配分していなかったりします。

わかりやすいのはアウディA4ですかね。A4クアトロとA4オールロード、どちらもアウディ得意の4輪駆動システム「クアトロ」を組み合わせていますが、駆動力配分が全然違うそうです。A4クアトロはハルデックスカップリングによるオンディマンド型、オールロードはよりフルタイム4WDに近い駆動力配分になっていて常に4輪に駆動力がかかっています。

ちょっと長くなりましたが、このように4WDというのは4輪への駆動力配分により、強大なトラクション性能と、直進安定性を誇るわけです。

結論:218d xDriveは季節を問わない長距離ツアラーとして優秀!(多分)

ディーゼルの燃費の良さに高速の直進安定性が加われば、例えば私の使用パターンですと夏休みの長距離旅行では大きなアドバンテージになります。

さらに4WDですので、もちろん雪道も大丈夫。雨だろうと何だろうとドンと来い!という感じでしょうか?

さらにいえば、特にグランツアラーですと、荷物もたくさん詰めますのでキャンプにもうってつけですね。

あれ?・・・何だか私の用途にぴったりな気が・・・。というか、現時点では私の中で最強です。

だから私は当ブログでずーっと申し上げていたんです。5シリーズの時も、530d xDriveが入ってくるといいなーって、3シリーズだって320d xDriveとか335d xDriveが入ってくればいいのに、と。

このままですと、まだだいぶ先ではありますが、次期愛車候補として218d xDriveはありですね。って次期愛車候補がたくさんありすぎて収束仕切れていない気もしますが・・・。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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5 件のコメント

  • いつも、楽しくブログを拝見しております。X3 xDrive20d High Lineを愛車としている者です。ちなみに私がお世話になっているディーラーもTOTO BMWです。

    記事中、A4の4WDシステムの説明で少し気になったことがあったのでコメントさせていただきます。

    先行発売されたA4クアトロは、これまで同様、FFベースのフルタイム4WDですが、後に発売されたA4オールロードは、一部記事では「フルタイム4WD」との記載があるので誤解しやすいのですが、VWのハルデックスカップリングとは似て非なる(とaudiは言っている)「クワトロ・ウルトラ」というオンディマンド式の4WDとなっています。オールロードの方が悪路走破性が求められるとは思うのでフルタイム4WDがラベル的にも似合うと思うのですが、なぜ逆になっているのか未だに不思議です。数か月のタイムラグによって、A4クアトロには載せられなかったんですかね?

    ディーゼル車は最初はエンジンをある程度回して運転を楽しむBMWには似合わないかと思っていましたが、中間加速、燃費、走行安定性等、いいことの方がずっと多いですね。先日、関越経由で軽井沢に行きました。往路は登りが多かったのか、さほど飛ばしていないにも関わらず、14.2km/ℓと振るわない燃費でしたが、復路はなんと19.6km/ℓとこれまでの最高記録をたたき出しました。やっぱり車重があるので登りが多いと顕著に燃費に現れる感じです。

    今後もブログを楽しみにしております。

    • まっちゃん様

      初めまして!いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます!コメントまでいただき嬉しいです。

      アウディの駆動力配分についてご指摘ありがとうございました。私がA4に試乗した時のイケメンセールスさんのご説明をうろ覚えながら忠実に書いたのですが、正確ではないのですね(汗)。確か、A4オールロードは普段は前9:後1の駆動力配分になっているフルタイム4WDとして走破性をあげています、といったような説明でした。「オンヂマンド」と「フルタイム」の使い分けも難しいですね。常に4厘に駆動力配分がされて入ればフルタイムということなら、A4は両方とも駆動力配分可変型のフルタイム4WDな気もしないではないですが・・・。もっとよく勉強しておきます。

      まっちゃん様もTotoさんなんですね!意外とTotoさんでお世話になっているBMW乗りの方が当ブログを読んでくださっているので大変嬉しい限りです。ショールームで小さい子供を連れてはしゃいでいるおっさんがいたら・・・私かもしれませんので、生暖かく見守ってください(笑)。あ、もちろんもしお気付きでしたらお声をかけてくださいね。

      X3はディーゼルですと車重をものともしない燃費ですね。青のサイズのSUVで20km/L近くも走るって、ちょっと想像できないです。X3であれば大きすぎもせず、重すぎませんから雪道は最強の部類に入りますね。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!なんでもお気軽にコメントくださいね。

  • 私のSUVの経験はかつて義父が乗っていたランドクルーザープラドを何度か運転を代わったくらいです。
    重心が高い故にどんなに荷重移動を工夫しても、コーナー進入で前のめりになる様な感覚が抜けず、最後までその挙動は好きになれませんでした。
    BMWの比較的低めのSAVやSACは未経験です。
    きっとBMWの事だから決して私の経験に近い乗り味ではなくて、BMWらしい乗り味に違いありません。いつか試乗してみたいと思います。
    そんな私が今後はSUVも考えなくてはいけないなと思っている事があります。
    それは加齢とともにきつくなる低い車への乗り降りです。(低さの極みなグランクーペ買っておいて何を言うかと突っ込みが入りそうですが)
    先日ディーラーに行った折に展示車のX4のBLACKOUTエディションを見ましたが、乗り込んでみると腰を殆どかがめる事なくすっと乗り込めるんですね。
    近くに置いてあったグランクーペはそれこそ、よっこらせと言わないと乗り降りし難い低さです。グランクーペの乗り降り動作そのものは3シリーズもそれほど変わりませんから時期愛車候補は小さめのX系かも知れません。
    X2は密かに期待しています。

    • あっきろ様

      いつもコメントいただきありがとうございます!

      あっきろ様のご意見、大賛成です。私も次に買い換えるときにはX1や2シリーズ(もちろんツアラー系)にしようかと真剣に考えています。そもそも、座面が低いのを苦にしてドライビングポジションを変えたくらいですし(笑)。

      4シリーズGCは低い上に頭も結構かがめないといけなくないですか?もちろん、スタイルは抜群にかっこいいんですけど、伊達ならではの我慢もありますよね。でもかっこいいから好きですけど(笑)。

      X2、確かにいいですよね。サイズも手頃でかっこいいとくれば、相当な人気になるでしょう。発売されたらあっという間に街中に溢れそうな気がしています。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • 私がBMWを買うきっかけになったのは、2シリーズアクティブツアラー、グランツアラーが登場したときです。目当ては、この2シリーズでした。手を伸ばせば、買えそうな金額に釣られて・・・新しいモデルだけあって、内装も上手に高級感を演出しているような感じで気に入りました。ディーゼルに試乗した際、スタートから素晴しい加速をして、音も煩くない、これは良い!!と思いました。
    登場間もない時期でしたので、在庫車があっても、オプションテンコ盛りの車のみ!グランツアラーは入荷未定!値引も渋い!

    そこに、今なら、3シリーズがマイナーチェンジ前ですので、2シリーズと同じような金額で買えますよ!と囁かれる!! 結果的に、3シリーズを購入して、正解と思いましたが、3シリーズに乗ると、逆に、2シリーズ、1シリーズにメインで乗ることが出来なくなります。BMWはその辺は上手につくっていると思います。5シリーズに乗っている人に聞くと、3シリーズは乗れないと言います。気持ちわかるような気がします。
    ですので、pontaさんは、218d xDriveはありえません 笑
    代車で、1シリーズに乗っていたことはありますが、乗っている時は、これで十分!と思います。しかし、3シリーズに乗ると、ここまで違う??と思うぐらい雰囲気からして違います。体が3シリーズになっているのです。それは、X1でも同じです。良いのですが、X3とは違います。

    前から言っておりますが、人間の感覚はいい加減です。BMWの環境から離れ、ディーゼルから離れると、まったく違う視点でみることになります。いつになるか、わかりませんが、BMWを試乗する機会がありましたら、どのような感じに思うのか、楽しみです。先日、CH-R試乗してきました!!良かったですよ^^笑

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