またも雪道ネタで恐縮ですが、昔からよく、「雪道を走った後は下回りをよく洗え!」って言いますよね。私、外気温計が変な温度を指し示すのに気を取られて、大事なことに気づいていませんでした。
「雪道走行後は下回りを洗車すべし」
気づいたきっかけは、先日のこの記事です。
今では結構たくさんの車についていますが、外気温計って便利ですよね。冬にクルマの中でぬくぬくとしていると外が極寒で凍結の危険があることに気がつかなたかったりします。雪道ドライブでは大いに助けられましたが、今日はなんだか変でした。 凍結注意警[…]
ここでフロントバンパー奥のアンダーボディにまだ雪が残っていた、という話をしましたところ、読者の方々からいろいろなアドバイスをいただきました。要するに「何らかの手段で下回りを洗うべし」というもので、そうですよね、それしかないですよねと思いながらありがたく拝読しておりました。
実は、雪道ドライブから帰ってきた翌日、ボディに白く融雪剤の跡が残っていたので、GSのいわゆるドライブスルー洗車で軽く水洗いしたんですよね。その時一応、無意識に、というか「雪道走行後はアンダーボディを洗うべし」がちょっとだけ頭に残っていたので、オプションで「下回り洗車」も選んで洗ったんです。いや、そこまで考えていなかったかもしれません。実はドライブスルー洗車では下回りをオプションで選ぶのが半ば習慣になっていますので・・・。
でも外気温計の表示は変わらず、「何だろう?」というのが上の記事でした。
そして読者様からいただいたコメントを見ているうちにハッと気づいたんです。
「機械洗車で下回り洗っても氷が残っていたということはちゃんと洗えてないんだ。」
そしてこれはもう一つ大事なことを意味します。
「やばい。ということは塩カルも落ちてない!」
「塩カル」とはご存知の通り、「塩化カルシウム」のことです。これは雪国の道路には融雪剤として嫌という程撒かれています。これがアンダーボディに付着するとどうなるか。それがこの章のタイトルに繋がってきます。
ご想像通り、下回りのパーツが錆びちゃうんですね。だから「しっかり洗え」ということなんです。
ボディの白い跡を気にしている場合じゃありませんでした。どうしてこんなにボンヤリしていたんでしょう?
寒冷地仕様はアンダーボディまで違う。
昔、私が子供の頃雪国に住んでいた時は、我が家の車は寒冷地仕様でした。今とは違いますが、寒冷地仕様となると、強化されたバッテリーを積んでいたりしますし塗装も厚めです。さらに標準仕様では装備されないリアフォグやワイパーデアイサーなども装備されていたりします。
そして、アンダーボディも違うと聞いたことがあります。具体的には、この塩カル対策で錆止めが標準仕様よりも厚く塗られているらしいんですね。
現代の車がどうなのか、勉強不足でよくわからないのですが、さすがにすぐに錆だらけになってしまうこともないでしょうし、錆止めの性能も上がっているでしょうからそもそもそう簡単には錆びないのではないかと勝手に思っています。
ですが・・・どうなのでしょう?BMWは寒冷地仕様のようなそうでないような。いえ、ちょっと前の日本車に比べると、リアフォグが全車標準だったり、ヘッドライトウォッシャーがついていたりして確かにちょっとは寒冷地向きかもしれませんが、日本車でも最近はこうした装備がついていますもんね?
そう考えると、早いうちにきちんと洗っておくに越したことはないですね。
コイン洗車場、あんなにあったのにどこに行ってしまったの?!
最近はコイン洗車場を使う機会もめっきり減ってしまって、洗車はもっぱらコーティングとその後の機械洗車に任せてしまっている私。じゃあ久しぶりにコイン洗車で、あのウォーターガンでブシャーっと落としてやろう!と思って探してみると・・・
あれ?全然近くにありません。
昔ってどこもここもコイン洗車場だったイメージがあった上に、少なくとも東京の環7通りや環8通りといった幹線道路沿いにはあるだろうと思っていたのですが・・・私の自宅から、仕事が終わってちょっと早く帰ったからと行って行けるような距離には一つもないんです。
一体どこに行ってしまったのでしょう?最近はコーティングの技術が進歩して値段も下がったので、コイン洗車場でわざわざ洗車する人もいなくなったのでしょうか?
うーん、困りました。
週末にやるしかないですね。
これは週末にどこかにお出かけするときにその辺りにもしあったらやる、という方法しかないですね。何だかコイン洗車場のためだけに片道1時間とかかけていくのも勿体無いですし。
とはいえ、あのウォーターガンでブシャー!っとやるのって、特にホイールの汚れを落とすのには非常に有効です。今の私の愛車はUSパッドですのでダストがほとんど出ないので需要がありませんが、キャンプに行ったときにホイールハウス内についた泥などを落としたくなる時はあります。まあ、泥は乾けば落ちますからいいですけど、塩カルは吹き飛ばさないと落ちませんよね。
BMWに限らず、輸入車オーナーの方でしたら一度は頭を悩ましたことがあるでしょう、ブレーキダストによるホイールの汚れ。これが簡単に解決できるのでご紹介します。 輸入車のブレーキダストはスゴイ 輸入車のブレーキダストって凄いですよね[…]
そういえばToto BMWの方面に行けばちょっと行ったところにコイン洗車場があったような・・・。
と、またディーラーに行く理由を考えているダメな私ですが、これはちょっと気になるので本当に早めに行きたいです。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。