40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

昭島のモリパーク アウトドアヴィレッジ初訪問

前回は途中の渋滞で目的地までたどり着きませんでした。
今回は渋滞を抜けていよいよモリパーク アウトドアヴィレッジ到着です。

アウトドアヴィレッジ到着 ~ 早速お目当ての店でランチ

さて、中央道の渋滞も抜けてアウトドアヴィレッジに到着しました。

アウトドアヴィレッジはJR青梅線の昭島駅北口からすぐのところにありますが比較的新しい施設ですので、もしカーナビの地図がちょっと古くて出てこないという方は、昭島駅北口を目的に設定するとよいと思います。

やはり行楽日和なためか、メイン駐車場は満車で臨時駐車場に案内されました。臨時なので18:00閉門とのことでしたが、私たち家族はそんなに遅くまでいる予定ではないのでOKです。

施設はそんなに広大ではありません。実は私は勝手に御殿場のアウトレットくらい広いのかと思って行きましたが、広すぎず小さすぎず、ちょうどいい広さです。

お目当ての「スノーピーク EAT」はすぐに見つかりました。冒頭のリンクで見ていただければわかりますが、もうあのまんま、清潔感があってオシャレです。隣のスノーピークショップとは壁で隔てられているものの一体化しており、入る前の待つ場所にはスノーピークの定番ローチェアがたくさん置いてあり、くつろいで待ち時間を過ごせるようになってます。

とはいえ10分ほどで呼ばれて席に案内されました。店内を見てみると、収容人数はそんなに多くはないですが、女性のお一人様や近所の奥様方、あとは家族連れといった感じで方々がランチを楽しんでおり、騒がしくなく落ち着いた雰囲気でした。

私が頼んだのは本日のサンドイッチの「ポークサンド(880円)」と「サラダバー(500円)」。家内が頼んだのが本日のピザ「マルゲリータ(880円)」と同じくサラダバー。子供はオムライスやハンバーグがセットになっているキッズメニュー(すみません。値段忘れてしまいました・・・500円くらいだったと思います。)」。
正直、スノーピークのイメージと言えば「いいものなんだけど、高い」だった私。意外とフツーの値段なので、ちょっとしか出てこないのかと思いきや!

結構ボリュームありますよ、これ。しかもすごくおいしいじゃないですか!
いい意味で完全に予想を裏切られました。

食器や器もすべてスノーピークの製品、一部のソファや椅子を除いてこれまたスノーピークの製品。クレームブリュレやステーキはコロダッチで調理されてきます。スノピファンにはたまらないですよね。コーヒーは自分で入れなければいけないのですが、これもちゃんと理由があります。ドリッパーはあの焚火台型なんです!しかもカップはキャンプの定番シェラカップ!
かなりクールですね。

私もテントやタープなど一部スノーピーク製品を使用しているのですが、縁がないものと思っていたガーデンファニチャーに座って食事ができたのはいい経験でした。

外に出てみますとボルダリングの壁が高々と聳えており、小さな池でカヌー体験をしています。カヌー体験は大人も子供も一人600円で、池の横のMont-Bellショップで受付していました。

他にも私たちが行ったときは子供向けの無料ボルダリング体験をやっておりましたので、子供と参加してみました。もちろん、外に聳えたっている、大人でも大抵の人が尻込みするような方でやるのではなく、屋内イベント施設で低い壁でやるものです。

結果はというと、女の子でも上まで登って行って頂上のボタンを押してきているのに、ウチの子は・・・私の頭くらいの高さのところで怖くて動けなくなって降りてしまいましたorz

後はアウトドアショップの展示物をぶらぶら見て回ってましたが(すみません、ウソです。目を血走らせて「おお!」などと一人ではしゃいでました。)、ハンモックがあちこちに置いてあって、これまた子供に大人気。そういったところで遊びつつも特に私の印象に残ったのが、A & Fのショップ。


ここは渋谷ヒカリエなどにも店舗があり、かなりオシャレなアウトドアグッズがおいてます。有名なHelinoxやVagabondのチェアや、MAG-LITE、klean kanteenのウォーターボトル、LodgeのダッチオーブンにWeberのBBQグリル、Seattle SportsやYETIのクーラーボックスに、HILLEBERGのテント。

ざっとみただけでこんな感じです。欲しいものばかり、もうすべてが本物、超一流品ですね。お値段も超一流のものも多いですが。ここでキャンプ道具一式をそろえた日には、あなたも立派なオシャレキャンパーになれるでしょう。

実は私もここで取り扱っているEuroSCHIRMというブランドの折りたたみ傘を持っています。ボタン一つで展開し、またボタン一つで閉じられ、持ち手が大きくしっかりしている上にお尻の部分が懐中電灯になっているものです。これ、かなり便利ですよ。真っ暗な夜道でも水たまりを確認しながら歩けますし。
ちなみにこのEuroSCHIRM、傘の丈夫さがウリなのですが、そこまでするか!ってほどのCM動画が好きです。詳細はYouTubeなどで検索してご覧ください。「ええええ?!」と笑ってしますこと、うけあいです。

アウトドアヴィレッジの感想

まず、比較的新しい施設ですので、トイレや喫煙所も何もかも綺麗なのがいいですね。これって結構大事だと思うんです。そうでないところって、特に子供連れの場合はなんだか安心して長居できないですが、ここはそういう方面では安心できます。
また、施設のコンセプトとして、店はアウトドア系オンリーですが、比較的店舗が大型ですので、普段行っているショップでは見れないようなものも見ることが出来ます。例えばですが、私が行ったときにはHILLEBERGの超高級テント群が屋外に展示してあり、圧巻でした。最高級のものは1,180,000円!特にアウトドアに興味なさそうなカップルや年配のご夫婦が物珍しそうにご覧になって、中に入ってたりしました。

かといって、アウトドアに興味のない方でもある程度は楽しめるでしょう。広い施設ではないのにオシャレなカフェが4-5軒あるのでそれ目的に行ってくつろぐのもよし、ボルダリングやカヌー体験するもよし、店を回ってちょっと便利な、普段使えるアウトドアグッズを探すもよし。

子供は喜んで遊べるでしょう。先ほど言ったハンモックやボルダリング体験の他にも、ショップが並んでいる通りにちょっと切り株の上をはねて伝っていくスペースがあったりと、自然でできる遊びが疑似体験できるよういなっています。

かといって、ここだけで1日つぶすというのはちょっと厳しいかもしれません。広すぎず狭すぎずということは結局そこまで見て回るものもないということですので。

終わりに

いかがでしたでしょうか?昭島には近くに有名な昭和記念公園があり、これからの季節は桜、夏は花火大会など、そちらの方も楽しめます。こうしたイベントと組み合わせていくといいかもしれませんね。

あと、花粉症のシーズンは要注意です。高尾山の花粉の影響がかなり強く、私も昨日は薬で抑えておりましたが、相当きます。

帰路は中央道国立府中ICのあたりが渋滞がひどいという情報でしたので、新奥多摩街道から甲州街道、国道20号ときて調布ICから中央道で帰りました。調布ICからは三鷹料金所付近まで3車線化されたので、以前よりは流れはスムーズです。もちろん、帰路もACCは大活躍です。

このおでかけ、平均燃費はオンボードコンピューター上で17.0km/lでした。

ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。
これからもみなさんのご参考になる記事をお届けしたいと思っております。

ではまた。