本日何気なくネットを見ていたら、320dのリコールのニュースが出ていました。製造期間を見てみると、私の愛車の登録期間んおちょっと前くらいということで、見事に該当しそうです。もしかして・・・と思ったら、ビンゴ!でした。
リコールの内容
2017.6.30
【リコール】BMW 3シリーズ のディーゼル、燃料が漏れるおそれ
BMWの日本法人、ビー・エム・ダブリューは6月30日、『3シリーズ』のディーゼル車、「320d」に関するリコール(回収・無償修理)を、国土交通省に届け出た。
今回のリコールは、燃料装置の燃料供給ホースの不具合が原因。ディーゼルエンジンの燃料装置において、燃料供給ホースの製造が不適切なため、ホースの厚みが均一でないものがある。
そのため、燃料の圧力の変動よって、燃料供給ホースが損傷し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。なお、不具合は14件発生。
リコールの対象となるのは、2014年4月12日から、2015年5月13日までに生産された車両。合計4461台が、リコールに該当する。ビー・エム・ダブリューは、「燃料供給ホースを良品と交換する」と説明している。
(レスポンス 森脇稔)
あれ?私の320dツーリングの登録日は2015/5です。これは見事にヒットしているかも?!と思って調べて見ました。
以前、当ブログの記事でご紹介したように、私は車検証の写しをスマホに入れておりますので、車台番号はすぐにわかります。
早速打ち込んでみると・・・あたりでした。
早速Toto BMWに連絡!さすが対応が早い!
早速コンタクトをとりました。忙しい土曜日であるにもかかわらず迅速に対応してくれまして、もう部品を抑えてくれたそうです。
ただ、セールス氏のお話によると、まだ部品が揃っていないとのことでして、翌日に来るそうです。ですが作業は1時間程度とのこと。「その間、何か試乗でもして待っていてくださいますか?」と。
というわけで、またお楽しみが増えました(笑)。
それにしても燃料漏れとは穏やかではないですね。
まあ、穏やかでしたらそもそもリコールではなく「サービスキャンペーン」で済ましているでしょう。リコールの時点で穏やかではないですが、既に14件発生しているんですもんね。
4461台の対象車中、今まで14件発生した、ということでしょうか?まあ、最初は件数が少なくてもこれから経年劣化が進んで来ると、発生件数もどんどん増えていくでしょうから、まだ少ないからといって安心はできません。
まあ、燃料供給ホースって普通はライフタイムに渡って交換しないものだと思います。ここで新しい良品に交換したからといって、得するとか、将来安泰だとかいうものではありません。ただ単に、まだ起こっていないけど、将来起こり得る可能性があったトラブルを未然に防げた、ということでしかありません。しかもそのトラブルだって、本来は起こらなかったはずのものです。
ですが、ある面ではこのような不具合が表立って起こったおかげで発見された、ということも言えます。保証が切れた頃にこんなことが起こったら・・・いや、さすがに無償修理扱いになるかもしれませんが、それでも漏れた燃料に火がついて・・・となったら生命の危険すらありますよね。まあ、軽油は燃えにくいのでそう簡単に車両火災には至らないとは思いますが、相当に大ごとです。
不具合が発生した方も驚かれたと思います。まあ、目で見てすぐわかるほどジャバジャバ漏れたわけではないでしょうけど。点検か何かで発覚したのでしょうか?それとも、駐車跡に何かオイル染みのようなものができている、ということで点検してもらって・・・とかでしょうか?何れにしても、本当に心中をお察しします。
私も標準よりは年間走行距離が多い方ですので、早めに対応した方が良さそうです。
ディーゼルエンジンは寿命が長いと言われています。折角長く乗れるんですから、面倒がらずにちゃんと交換しておきましょう。該当しそうな方はぜひ上のリンクから車台番号を入れて検索して見てください!
災い転じて福と・・・なるでしょうか?
ですが、これでまたToto BMWさんに行って試乗する口実ができたというか(笑)。これが私にとっては一番の「福」です。何があるのか、今から楽しみですね。単純なものです(笑)。何があるのかな・・・などと今から思いを張り巡らせています。5シリーズのツーリングですかね?
まあ、いずれにしろ、また当ブログでご報告させていただきます。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。