40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

高速のドライ路面でのミシュランX-ICEが素晴らしい!

今日は首都圏は穏やかな晴天に恵まれました。ちょっとここのところバタバタ続きだったので、久々に温泉でゆっくりしようと、富士山近くの温泉「天恵」さんにお邪魔してきました。

まずは中央高速から東富士五湖道路で目的地へ!

カーナビタイムでルートを設定すると以前と同じ、東名高速で大井松田ICまで行って、一般道を行くルートを示しました。

カーナビタイムの斬新なルートに驚愕!久々に日帰り温泉へ。

スマホで渋滞具合をチェックしてみると、いい天気にも関わらず、なぜか中央高速がガラガラです。基本的に中央高速は渋滞すると平均速度が異常に遅くなるので避けて通る習慣になってしまっていました。ここは一つ、久しぶりに中央道で河口湖に向かい、東富士五湖道路で須走へ行くのも悪くありません。

ということで、カーナビタイムさん、ごめんなさい。

年末に事故が多いわけがわかりました。

ながらスマホ

土曜日にも関わらず、いつもの土曜日よりも営業車が多いような気がします。年末を控えてお忙しいのでしょうね。

その中で、私の前を走っていた1台が、首都高速から中央高速に入ってすぐの箇所で、急に右側車線から左側車線に車線変更しました。おお危ないと思って追い越しにかかりましたが、ちょうど並びかけた時に私の方にフラ〜っとはみ出してきます!慌てて加速して追い越しを完了させましたが、その時にクルマの方を見遣って気づいたのですが・・・思いっきり右手にスマホ?をもって画面を見ています。緊急の電話か何かあったのでしょうか?

なるほど、こういうことに気を付けなければいけないわけですね。どういうことかというと、忙しい=営業車を運転中に電話が容赦無くかかってくることがある、ということです。自分では運転中のながらスマホをしないにしても、周りでやっている方がいるということですね。

忘れ物は落ち着いて探してください・・・。

天恵に行く前に道の駅に寄って軽食を食べましたが、駐車場から出てすぐの信号が赤で停止し、その後に前の車に続いて左折してすぐのことです。

いきなり前の車が急ブレーキ!おおおお!と私も急ブレーキを踏んだ後、右側から追い越そうとしましたが・・・今度は突然発進!いえいえ、私がいますってば!

ご夫婦が乗ってらしたようです。私の推測ですが、忘れ物をしたか何かと間違えたのでしょうね。「ちょっと待って!」で慌てて停止、「あ、あった」で急いで発進?といったところでしょうか?もう少し後続車のこととか、周りのことを考えて欲しかったです。あーびっくりしました。

事故現場では脇見しないで!

これは帰路のことですが、中央道で事故処理中の現場に出くわしました。奇跡的に渋滞はしていなかったのですが、車線規制もしているので各車とも速度を落として通り過ぎ、すぐに加速して離れていきます。

ですが1台、いつまでも加速しない車がいました。後ろから見ていると・・・興味津々に事故現場をガン見しているのが丸わかりです。

そんなに思いっきり脇見していると、次はご自分がそうなっちゃいますよ?後ろも渋滞して新たな事故を誘発しますので、好奇心もほどほどにしましょう。

全く同じ?仕様の車を発見。

今日はなんだかBMWの3シリーズをよく見ました。白いM Sport、エストリル・ブルーのツーリングのM Sport・・・私と同じくインペリアルブルー・ブリリアントエフェクトのセダン・・・そして、同色のツーリングもいました。しかも恐らくスタッドレスを履いているのか、私とホイールまで同じでした(笑)。やはりこのホイール、通販大手が取り扱っているだけあってBMW乗り御用達なんですね。なんだか嬉しかったです。

そして全く渋滞なく、無事に天恵にたどり着きました。おかげですごくゆっくりとする時間を取ることができました。

帰路も順調!

温泉でたっぷりと汗を流してさっぱりした後はお食事どころで食事をして帰路をどうするか検討しました。あ、今日は家内は用事があって同行できませんでしたので、息子と二人のドライブです。

またスマホで高速道路の渋滞情報をチェックして見ますと、またも中央高速が混んでいません。これは帰りも中央高速で帰れそうでしたので、再び中央高速で帰ることにして、帰ってきました。

ミシュランX-ICE XI3で本格的にドライブしての感想。

そう、私が中央高速に固執したのは、中央高速が、高速道路にしてはカーブが多くて、タイヤの印象がわかりやすいと思ったからです。東名高速にも大井松田ー御殿場間はかなりカーブが多いですが、中央高速は全線にわたってカーブが多いので、こちらの方がいいかと。

で、印象ですが、一言で言うとさすがミシュラン、素晴らしいですね。

真円度の高さが十分に発揮されて、高速域では特に滑らか。本当に滑るように走って行く、と言う表現がぴったりです。もちろん、スタッドレスらしい高周波のノイズはありますが、これはどのスタッドレスでもある宿命的なもの。X-ICEだけではないですから、欠点とは言えません。

そして、タイヤ自体のダンピングがいいのか、荒れた舗装を突破しても振動がボディまで伝わってきません。ステアリングとお尻の情報から荒れた路面の情報は伝わってくるのですが、それが乗り心地に反映されないと言う不思議な感覚です。

ただ、気になる点も。これもスタッドレスの宿命的なものだと思いますが、ステアリングセンターがちょっと曖昧になります。これはインチダウンしている影響もあるのでしょうね。同時に、サマータイヤほど狙ったラインに向かってピッ!と行く感じもしません。良い言い方をすれば穏やかな特性になっているのですが、サマータイヤでは俊敏なハンドリングと直進性の良さを両立しているので、それと比較すると、スタッドレスなんだな、と言うことは常に意識させられます。

ただ、腰砕けにならない高速性能は目を見張りますね。相模湖近辺のコーナーの連続も安心して走行することができました。

これ、ランフラット派の私でもこのスタッドレスであればリピートはありですね。

今回の燃費

帰路は山中湖まで峠越えの一般道を走ってから東富士五湖道路に入り、往路と同じルートで帰ってきました。

中央道はアップダウンが多くて今まであまり良い燃費が出たことはないのですが、今回は5.0L/100km(20.0km/L)。ヨーロッパ式燃費表示でさらなる低燃費運転を目指しているにも関わらず、頭からそんなに良い燃費は期待できないと決め込んで燃費を意識した運転はしませんでしたが、望外の低燃費でした。

これはX-ICEが非ランフラットで、しかもインチダウンしていて走行抵抗が少なく、さらにミシュランの低燃費性能が優れたタイヤに与えられるグリーンタイヤであることが影響しているのだと思います。

さて、これでドライ路面は一通り試せたのであとは雪道ですね。それには季節も早すぎるようですし、のんびりと機会を待つこととします。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。