Primacy3を適正空気圧にしたら、さらに乗り心地まろやか!

一年点検でPrimacy3の空気圧を適正値に戻してもらったご報告をするのを忘れていました。ご想像通り、乗り心地はさらにまろやかで、これぞミシュランのコンフォートタイヤの本領発揮です。

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ご報告が遅くなりましてすみません。

すっかり私の体と、愛車の320dツーリングに馴染んできたPrimacy3ですが、昨日の「遠回りドライブ」で一つ改めて感じ取ったことがありました。

それが、本領を発揮したPrimacy3の乗り心地です。

慣らしが終わったとか、そういう小難しい話ではなく、単純にタイヤ交換時のセオリーとして空気圧が高めになっていたのを、適正値に戻してもらっただけなのですが、これがもう・・・さらにどこまでも走って行きたくなる乗り心地です。

もっと具体的にお話ししましょう。

乗り心地面

極控えめに表現して、「ランフラットとは俄かに信じがたい柔らかさ」です。

よく、ランフラットタイヤの乗り心地に関して「非ランフラットタイヤと同等」という表現が使われますよね。ですが、それを超えているんですよ。

昨今のエコタイヤの非ランフラットを履いたクルマよりも遥かに乗り心地がいいです。

これはどういうことなんでしょう?ランフラットタイヤはその構造上、サイドウォールを厚く、硬くしてあります。もちろん、空気圧がゼロの状態でも走り続けるためですが、実はミシュランのお家芸といえば、柔らかいサイドウォールで衝撃を吸収してまろやかな乗り心地に仕上げるというもの。

この得意技は、どう考えてもランフラットタイヤの構造と矛盾しているはずです。

なのにこの柔らかさ。私が大げさに言っているのではない証拠に、まだ疑ってらっしゃる方を乗せてあげたいくらいです。まあ、最近は5シリーズにPrimacy3がライン装着されているので、そのクルマを試乗することでもその一端に触れることができます。

たとえば、自走式の駐車場内に、時々スピード抑制のための段差があったりしますよね?こうした段差はランフラットタイヤが最も苦手とする場面で、いかにドライ路面での当たりが柔らかいPOTENZA S001でも、どうしても硬質なショックを伝えることは何回も当ブログでお伝えしてある通りです。

ところが、Primacy3を適正空気圧にして通り過ぎると、ふんわりとやり過ごしてくれます。この時が一番驚異的です。だって、あるはずのない、「サイドウォールの柔らかさ」を感じるんですよ?

正にミシュランマジックです。

騒音面

タイヤの空気圧がタイヤノイズに影響があるというのは、個人的にはあまり聞いたことはありません。確かに、高い空気圧の下であれば、なんだか音が伝わりやすく、かつ減衰しにくそうだというのは感覚的にはわかりますが。

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ですが・・・こんなに違うものなんですね。

おかげで風切音とエンジン音が聞こえてしまうほどです(笑)。ここで「エンジン音」と聞いて「やっぱりディーゼルはうるさいんだ!」と思わないでくださいね。風切音が聞こえる、と言っているくらいですので、エンジンのノイズレベルはその程度の低さである、ということです。

上質感+

クルマにおける「上質感」というのは、便利なようで厄介です。人によって何を以って上質と考えるか、ということもあり、非常に主観的な表現であることは承知の上ですが、これ以外言いようがありません。

例えていうなら、私が以前E90の320iから323iに乗り換えた時を例に出しましょう。

320iは、エンジンは静かで極上のスムーズネスを持っていましたが、いかんせんランフラットタイヤの黎明期ということもあって、乗り心地と騒音は全く褒められたものではありませんでした。

それが、E90前期型の最終モデルイヤーで323iに乗り換えた時、そうしたランフラットのネガの面は見事なまでに克服されていました。私も驚いたものです。たった数年でここまで変わるものか、と。

掛け値無しに、POTENZA S001と比較してもなお、こ320iから323iへ乗り換えた時くらいのギャップがあります。つまり、「改善幅が非常に大きい」ということです。

前回記事で書いた、フロントが、キュキュッと内側に巻き込まれる感触を夢中で試していましたが、ハッと気付くと、「タイヤの存在が気にならない」事に気付いたんですよね。クルマに上質感をもたらすタイヤって、この様なタイヤではないかと思います。タイヤが気になるということは、なんらかのネガを感じているということですもんね。

Primacy3の紹介ページに、BMWのインストラクターの菰田さんがインプレッションを記してらっしゃいます。ここで、菰田さんは「出しゃばらない」という表現をされていますが、当初読んだ時はどういうことなのか、今ひとつリアルに想像できませんでした。

ですが今ならよーくわかります。

幸運にも新型5シリーズをご購入された方で、M SportなのにPrimacy3がライン装着されてきて、「スポーツタイヤじゃない・・・」とがっかりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろ喜んで頂きたいと思います。

530e高速試乗して来ました!

2017.05.28

また、他のシリーズでもタイヤ交換時期を迎えられている方は、候補の中に入れてみてください。特に、脱ランフラットを考えられていらっしゃる方。「ランフラットタイヤを超えた快適な乗り心地と静かさによる上質感」がプラスされ、でもランフラットタイヤとして使えるという、高い付加価値を提供してくれますよ。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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10 件のコメント

  • 夏タイヤ、冬タイヤ、減って交換したことないです。あ!夏タイヤが1度だけある!!笑
    交換するまでに、車がかわっているってことですね^^
    減らないうちにインチアップなどで、交換したことはありますが!
    今は、純正タイヤ&アルミが大きくなっていますし、かっこいいですから、それでOK

    • bmwpopo様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      確かに、今って純正ホイールでもカッコいいですよね。ヘタにアフターマーケットのものをつけるよりはいいかもしれません。
      私は結構タイヤ交換の経験があるんですよ。インプレッサの時の3連続パンクはさすがに泣きましたが(笑)。結構距離を走るのと、通常のスタートよりは加速が早いせいもあると思います。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • サイドウォールのしなやかさ=ミシュランマジック、いいですね〜。
    私も過去にミシュランに履き替えた時このしなやかさに惚れ惚れしましたが、軟らかさと言うよりは「しなやか」の方が合ってる感じがします。もっともそのタイヤは、Primacy3ではなかったからだったでしょうから「やわらか」のPrimacy3がますます気になってきました(^^)
    今履いているS001がそろそろなので、次回はミシュランへの履き替えに決定します!

    • おやにゃん様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      Primacy3はいいですよ〜。本当に上質感がプラスされます。
      そうなんです。ミシュランのサイドウォールは「しなやか」の方があっているのすが、サイドウォールが「しなやか」なはずがないランフラットで言うとちょっと変かな?と気になってしまいまして(笑)。

      うーん、あえてそうした表現で言うと、「まろやか」ですかね。

      Primacy3にもし交換されたら、まずはそのまま500kmくらいそのままで走ってから、空気圧を適正値に調整してください。最初からまろやかさは感じると思いますが、またさらにまろやかになりますよ。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • こんにちは
    一連のPrimacy3記事を読ませてもらい、G30納車待ちの身としては「Primacy3が付いてくればいいのになー」としか考えていません。
    最近ディーラーに飾ってある5シリーズを見ると大体Primacy3が装着されているようですが、私も、くじ運というか、けっこう当たる倍率の高い抽選にも外れたことしかない身ですので・・・・(笑)

    あんまり考えないようにします。希望すると外れてしまうので(笑)

    • GYU POWER様

      いつもコメントいただきありがとうございます!

      G30、待ち遠しいですねー。もうカタログがボロボロになっているのではないですか?(笑)

      確かに、最近のBMWは一気にPrimacy3を履いているケースが増えたみたいですね。G30のM Sportでも付いているわけですし。

      >私も、くじ運というか、けっこう当たる倍率の高い抽選にも外れたことしかない身ですので・・・・(笑)
      これだけでGYU POWER様にものっすごく親近感を覚えます(笑)。まあ、いずれ肝心なところで当たると信じて生きていきましょう(泣)。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • ミシュランのタイヤがもつ独特のサイドウォールのしなやかさは、他社にはない独特のものがありますね(^^。
    前車E90の最後の1年、Primacy 3 ZP(205/55-16、星無、イタリア製)を履いていました。
    その前に履いていたのはPrimacy HP ZP(同じくイタリア製)、その前のOEはTURANZA ER300 RFT(南アフリカ製)でした。
    HPから3に履き替えて、その長足の進歩に舌を巻いたのを覚えています。
    ランフラット対応のサスペンションを補う乗り心地の良さも然ることながら、何よりも特筆すべきは、轍をモノともしないその安定性でした。
    「ランフラットは轍に弱い」というのはよく言われることですし、Primacy HP ZPは冷間時に若干の取られやすさを感じました。
    しかしことPrimacy 3に関しては全くその定説が当てはまりませんでした。
    また驚いたのが、ステアリングの操舵力が軽くなったこと! E9x系4気筒モデルの油圧パワステが重めなのも
    よく知られたことですが、これが(劇的とは言いませんが)確実に軽くなったんです! それらの効果で、交換したあとは
    手〜腕〜上半身に余計な力が要らなくなり、と〜っても運転が楽でした。良いタイヤだったな〜(遠い目)。
    これもPrimacy 3の謳い文句、「アクティブコンフォート」の一環でしょうか。
    そういう観点でいまの愛車、F30が履いているPOTENZA S001 RFT(南アフリカ製)を見てみると・・・
    乗り心地は本当に良くなりました。TURANZAのヒドさを身を持って体感してますので尚更(苦笑)。
    普通の方であればランフラットとは気づかれないレベルだと思います。
    しかしながら、轍に対して・・・ほん〜の少しですが、取られやすさを感じます。ステアリングをきちんと保持してれば大丈夫なレベルですが。
    まぁまだ納車直後ですので、春夏秋(冬はスタッドレス)通して見ます。多分来春はPrimacy 3に履き替えていることでしょう(笑)。
    今春から目出度く星付も販売開始されたようですしね。

    • ジャンキーオーヤマ様

      いつもコメントいただきあありがとうございます!

      HPとPrimacy3でもそんなに違いますか!ランフラットで轍というといつも思い出すのが、CGはE90の325iを長期テストしていた時の記事です。ご存知の通り、325iにナルト当時話題になっていたアクティブ・ステアリングが付いていましたが、轍によるキックバックが過剰にステアリングに伝わっていたのが、ピレリに交換したら治った、という内容でした。タイヤ銘柄は忘れてしまいましたが、ピレリの特徴としてラウンドショルダーだったことが挙げられていたんですよね。

      これがあったので、私はPrimacy3の形状をみて、これなら路面の荒れに乱されずに直進安定性が高そうだな、と信じて疑っていませんでした。その機体は裏切られることなく、今現在に至っております。

      確かに、私もそういえばすこーしステアリングが軽くなったかもしれませんね。個人的には高速ではもっとどっしりしてもいいのですが、街中では楽ですよね。

      S001もいいタイヤだと思います。あれだけのグリップを持ちながらあの快適性能を確保しているというのは大したものです。「あれだけのグリップ」と言っても、ウェット路面ですら破綻するそぶりを見せたこともないのでどこが限界なのか皆目見当もつきませんが・・・。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • 私のディーラーのブログに9月1日からタイヤが値上がりすると書かれていました。
    そろそろ替え時という方がいたらお早めにとリマインドしておきます。

    • あっきろ様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      今回は貴重な情報を頂きありがとうございます!

      うわ、タイヤ値上げですか。どんどんクルマは高くなるし、維持費まで高くなるし・・・なんか気が重くなりますね。

      ご検討中の方はお早めに!

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

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