BMWのATをマニュアルシフトしてスムーズに運転しよう!

ATをマニュアルでシフトしていますか?正直、今のATってすごく賢くて、モード選択さえある程度ちゃんとしていれば、ほぼ思う通りに加速時のシフトダウンなどはしてくれます。ですがやはり山道を走る時や、普段使いでも下り坂でエンジンブレーキをかけたいときなどは積極的にシフトした方がスムーズに走れますよ。

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ATって手でシフトするもの?

折角自動で変速してくれるのに、わざわざマニュアルでシフトする必要ってあるの?と思われるかも知れませんが、もちろんです。

そもそもBMWに乗る方はどちらかというとスポーティさに惹かれて選ぶ方が多いと思います。そんな方がいざ山道に来ると、血がたぎるのは当然のことですよね。ですが、スポーツモードにするだけでマニュアルシフトをしないのはもったいないです。

山道を走る時って、まずコーナーに向けてブレーキング→前輪に荷重をしっかりかけながらコーナリング→コーナー出口が見えたらアクセルオンで脱出加速、という流れですよね。ここでアクセルオンの時にいきなりシフトダウンが起こったりして不快な思いをしたりしませんか?

こういう時こそマニュアルシフトの出番です。ですが、

「シフトレバー左に倒してマニュアルシフトすると、そのままのギアで固定されちゃうからシフトアップもマニュアルでやらなきゃいけなくなるのが面倒・・・」

まあ、そうですよね。私の320dツーリングは、オプションのスポーツATをつけているので、ステアリングのところにシフトパドルもついています。これはシフトレバーを倒さなくてもいいので便利ですが、まずはシフトレバーを使ったマニュアルシフトからお話ししましょう。

シフトダウンが前に倒す?!

そう、BMWのシフトレバーによるマニュアルシフトは大多数のクルマとは反対に、前に倒してシフトダウンです。

賛否両論ありますが、私はこれは極めて合理的だと思っています。

マニュアルでシフトダウンする時って、どういう時でしょう?これはほぼ間違いなく、減速時だと思います。もっと強い加速が欲しい時のシフトダウンは、足でアクセルを踏んでキックダウンすればいいんですから。

で、減速時というのは、進行方向、つまり前向きに減速Gがかかります。そしてブレーキを踏みながらシフトダウンするのに、体が前に持って行かれているのにシフトダウンのためには腕を手前に引くって、不自然な動きですよね?ブレーキングで前向きのGがかかる中でしたらレバーをちょんと向こう側に倒す方が楽です。

私はこのシフトパターンの賛成派です。むしろ、なんで他のクルマがそうしないのか不思議に思っています。まあ、昔のATのシフトパターンで、手前から「Lー2ーD」と並んでいた名残でしょうね。

ちなみにこのBMWが採用しているシフトパターン、かつてツーリングカーレースで「シーケンシャルシフト」と言ってレバーを手前に引いたり向こう側に押したりするだけのシフトレバーが流行った時のシフトパターンと同じです。それを市販車にも採用するとは、いかにもツーリングカーレースでは圧倒的なBMWらしい選択ですね。

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ところでパドルシフトだとどうなの?

実はこのパドルシフト、これからBMWをご購入される方にはぜひともオススメしたいオプションの一つです。価格も2万円強と大したことありませんので、本革シートを選ぶくらいならスポーツシフトを選んだ方がいいです。まあ、M Sportには標準ですが。

このシフトパドル、私にとってはなくてはならないですね。これがあると、いちいちシフトレバーに手を伸ばさなくてもマニュアルシフトできますし、シフトパドルなしのクルマにはできないこともできます。

例えば、今日は私はお盆と言えばお墓参り!ということでお寺回りをしましたが、首都高速をよく使いました。首都高速って、結構アップダウンが激しいですよね。特に中央環状線の飛鳥山トンネルなんか、結構な下りと上りです。

こういう時に、左手でチョンチョンとシフトパドルを手前に引くだけでエンジンブレーキがかかります。シフトレバーを左に倒す必要はありません。そして、下り坂の間は特に何もしなくてもマニュアルで選んだギアのまま固定しておいてくれます。上りに差し掛かってアクセルを踏んでしばらくすると(数えたことはありませんが、10〜15秒くらいでしょうか)、自動変速モードに戻ります。

このように、マニュアルーオートの切り替えが手元だけでできるんですよね。積極的にマニュアルシフトをする上では、これは大きな武器です。だって、なんだかシフトレバーに手を伸ばすのが面倒なこともありますからね。

もし使っていない方はお試しを!

M Sportに乗っていらっしゃっても、意外とシフトパドルを使わないという方もいらっしゃるみたいです。でも、もったいないですよ。

別に山道でなくとも日常使いでエンジンブレーキって結構使いますし、いざ山道に来たらコーナー手前でブレーキングとシフトダウンもすれば、テンポよく、スムーズに山道を走れます。そういう時って、特に飛ばしているつもりはなくても、マニュアルシフトを使っていない時より早く走れているはずです。カーブで強い横Gをかけるだけが早く走る目安じゃあないですよ?

シフトパドルが付いていなくても同様です。さっとシフトレバーを左に倒して前にチョンと押しながらブレーキング、そして脱出したら右に引いて戻せばオートに戻ります。実は私はパドルでシフトしたのちに素早くオートに戻すためには、シフトレバーを一旦左にしてすぐ右に戻してオートに戻しているので、そこは同じです。

まだまだ続く夏の行楽シーズン、ちょっとしたドライブでもマニュアルシフトをお試しになってください。大丈夫、BMWのギア比はクロースレシオと言って、ギア比の刻み方が細かいので、2段くらい一気にシフトダウンしても「ガックン」と前につんのめったりしません。唯一、2速→1速だけはギア比が離れているので注意してくださいね・・・って1速でエンジンブレーキをかける場面ってあまり考えられませんけど。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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3 件のコメント

  • pontaさん いつも楽しく拝見してます。
    マニュアルシフトの多用でアクセルレスポンスの悪化を感じた事はございませんか? 当方 2013MYの320iMスポです..

  • char様

    いつもお読みいただきありがとうございます。

    うーん、私は前の2012年型のF30の320iでも、現在のF31の320dでもアクセルレスポンスの低下を感じたことはございません。

    ご参考になるかどうかわかりませんが、私の愛読誌のCGの長期テスト車のスバルレボーグでマニュアルモードで走った場合に、シフトダウンもしなくなり、かつアクセルを踏んでも鋭く加速しなくなるという症状が紹介されていました。

    原因はATフルードの過熱によりクルマの方でセーフティが働いたようで、スバルに問い合わせたところ「仕様」とのことだったそうです。

    CGではオイルクーラーの取り付け等も考えていたようですが、char様の症状も同様になんらかの過熱によりセーフティが働いている、ということはないでしょうか?

    一度ディーラーなりで症状を伝えて徹底的に点検してもらい、原因を究明されるといいかと思います。

    これからもよろしくお願いします!

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