BMW Z5のテストも大詰めか?シートは2+2で、もしかしてxDriveでは?

BMWとトヨタの提携の申し子のようなZ5に関しては、既にテスト風景のスパイフォトが出回っていますが、今回見つけた記事から、「もしかして・・・」と気づいたことがありましたので、ご報告したいと思います。

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Z5が雪の坂道をぐんぐん登る?!

そうなんです。今回私が発見したニュースではこのように書かれておりました。以下の記事をご覧ください。

2017.4.16

新型スープラの兄弟車・BMW 新型Z5が雪の坂道を力強く走る!

トヨタとBMWが共同開発する「Z4」後継モデルが、ウィンターテストで順調な開発ぶりを見せました。

プロトタイプは、豪雪路面をテールスライドしながらも安定した走りを見せ、後半は滑りやすいアイスバーンをブレること無く力強く登って見せたようです。

新型Z5は、これまでの2シーターから2+2シートレイアウトのオープンモデルとなる可能性が高く、パワートレインには、2リットル直列4気筒ターボ、直列6気筒ターボの他、ハイブリッドモデルもラインナップされる予定です。

ワールドプレミアは2017年後半が予想されています。

(APOLLO)

(クリッカー APOLLO)

非常にシンプルな記事ですが、今までにわかったことが色々と書かれていていい記事だと思います。特にポイントとしては、

  1. スープラと兄弟車であること
  2. 2+2のシートレイアウトになること
  3. アイスバーンの坂道を安定して登って行ったこと

の3つだと思っています。

Z5にもxDriveが用意されるのではないか?

もう、お気付きですよね。上で私があげた特徴の1番目は、まあ、想像に難くありません。そして2番目は、ちょっと前に既に記事で発表されていました。

そして私が今回フォーカスしたいのは3番目のポイントです。

いかに前後重量配分が優れて、先進の電子デバイスが緻密な制御をしているからと行って、さすがにFRでアイスバーンの坂道を「ぶれることなく」登っていくとは思えません。これは、xDriveが用意されると考えるのが自然でしょう。思うに、このウィンターテストはZ5のシャシーとxDriveのマッチングを確かめていたのではないでしょうか?

最近になって、ようやく2シリーズアクティブツアラーにxDriveが追加されましたね。この話題をディーラーで出した時に、セールスの方、サービスの方、異口同音に「ようやく、ようやくですよ!」とおっしゃっていたんです。

2シリーズアクティブ/ グランツアラーにディーゼルのxDriveがついに登場!この日を待っていました!

2017.01.18

どういことかと言うと、「ようやくBMWジャパンがxDriveを拡充し始めた!」と言うことらしいです。でも、なんだかんだ言って、320i xDriveを始めとして、xDriveってラインアップされているじゃないですか?ですが、正直、ちぐはぐ感がありましたよね。重量が嵩むxDriveシステムを搭載するんだったらディーゼルの方がいいのに、なんでないの?ですとか、ちょっと前までですと、5シリーズのxDriveは左ハンドルだけ?!なんていう思いもありましたよね。さすがにXシリーズではxDriveの方が多いですが、いわゆる「生活4駆」的なラインアップに充実感がなかったのは事実だと思います。

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そして、上のセールスさんの「ようやくですよ!」には続きがあるんです。「これからはもっとxDriveのラインアップが増えるでしょう、日本でも。本国にはあるんだから持ってきて欲しいって、要望はずっと上がっていたみたいなんですよね。」

さすがです。私がこうして無邪気に「これからはxDriveが増える!ディーゼルでも来そう!」なんて喜んでいられるのは、このような優秀なセールスさんが現場の声をBMWジャパンにきちんとあげて、BMWジャパンもそれを真摯に受け止めていたからこそなんですね。こう言うところに、BMWの日本市場に対する本気度が感じられます。BMWだけではありません。メルセデスのGクラスのディーゼルを導入する時も、メルセデス・ベンツ日本が熱心に掛け合ったと聞いています。

このような、顧客の要望に応える=自社製品の拡販を貪欲に狙うと言うことですが、その情熱的な姿勢に対しては大変敬意を感じます。日本車もうかうかしていられませんね。

それにしてもZ5はハイブリッドもありで、xDriveもありとは。

BMWはアウディになりたいのでしょうか(笑)。4WDと言えば、おそらくどなたも、世界中のクルマ好きが「スバルかアウディ」と応えることでしょう。実際、Youtubeに溢れている4WD対決の動画を見ても、スバルは非常に優秀な走破性を誇っていることがわかりますし、アウディも然りです。

では、我らがBMWはどうなのか?私の愛読誌CGでも一度SUVのジャイアント・テストを行なっていましたが、今やGクラスのようなセンターデフロックを備えるような本格的なフルタイム4WDではなく、最近流行りのオンディマンド型の4WDでも非常に高い走破性を有していることが確認されています。もちろん、BMWのxDriveも、です。

4WDと言うと、すぐに「オフロード・雪道」が思い浮かびますが、昨今の4WDはそうではないことはご高承の通りです。つまり、「より早く走るための4WD」要するに、あらゆる場面で最大限トラクションを稼ぎ、エンジンパワーを無駄なく路面に伝える目的が多いですよね。これが結果としてオフロードや雪道での走破性をあげていると言うわけですが、そうなると、どうしても現状では、ドイツ御三家ではアウディが一歩抜きん出て来ます。これは、かつてラリーを席巻したアウディ・クアトロのイメージと、またそれを支える確かな技術も相まってのことなのは言うまでもありませんが、4WDシステムではドイツ御三家の中ではBMWだって決して遅れを取っている訳ではありません。3シリーズで言えば、E30の時代にも325iXという4WDモデルがありましたしね。

これから出てくるBMWのxDrive、果たして日本で王者スバルとアウディを巻き返せるのでしょうか?BMWならではの走りのバランスの良さとしなやかな乗り心地の両立で、我々ユーザーを楽しませて欲しいものですね。

マイルドハイブリッド化のことも考えると、次期3シリーズでは「320d xDrive(マイルドハイブリッド搭載)!WLTP燃費 30km/L!」なんて言う、現状のF30系からエラく進化したクルマが出て来そうで怖いです(笑)。

BMW全車にマイルドハイブリッド設定!といっても2025年までに、ですが。

2017.04.05

2018年10月から採用される新燃費基準「WLTP」って何?

2016.11.30

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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6 件のコメント

  • 今度のZ5、どんな感じに仕上げているのか興味津々ですが、プラットフォームはCLARではない様です。トヨタ製かもしれません。
    昨日からの予定が早まって急遽先週中頃から台湾に来ているのですが、予想外に週末を過ごすことになったので、同僚とレンタカーを借りてあちこち行って来ました。
    借りた車がCorolla Altis。日本のヴィッツのプラットフォームを使った若干亜流感のあるカローラではなくグローバルのカローラプラットフォームを使った本物です。
    で、そいつの乗り味がここの所乗る機会の多いトヨタFF車共通のものでした。
    フロントヘビーなのに接地感に乏しいあれです。これはトヨタFFの乗り味なのだと最近確信めいたものを感じています。
    BMWの様にどれに乗っても同じ乗り味と一本筋が通っているのは共通しています。
    トヨタFRを最後に乗ったのは学生の頃の愛車TE71トレノですから運転も今よりだいぶ未熟だったし、語れるほどのものが無いので何とも言えないのですが、Z5、期待半分不安半分というところです。
    BMWが世に出すモデルなので、乗り味は当然BMWのそれに仕上げてくると思いますが、限界付近でトヨタっぽいとかそういう事はあるかもしれません。まあ、万一手に入れてもそんなところまで試せられませんけど。
    参考のためLexus試乗しないとダメですかね。RCとかLCとか。

    • あっきろ様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      今回のコメントは国際派なあっきろ様ならではのコメントですねー。確かに、Z5のシャシーがCLARという話はついぞ出てきていませんね。トヨタとの提携が裏目に出ない様にしてほしいものですが・・・。

      そもそもZ系って、古典的なライトウェイトスポーツ路線じゃあなかったんですかね?2+2とかになってまたも肥大化して行くという、平凡な道を辿って行くとなると若干の寂しさを感じるのは事実です。ここは思い切ってミニマムなサイズにして軽量化し、直列3気筒エンジンでも十分早くて楽しいクルマにして欲しい気もするのですが。豊田社長もその方がお好みなのでは?!と、勝手に思っています。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • xDriveを今後拡充する話は、自分のディーラーさんも言ってましたね。
    もちろん320dに4駆がないことを、冗談半分で不満としてぶつけた時のことです。
    その時の話でもBMWジャパン本体の方でその方向性だと聞きましたから、pontaさんの話と符合します。
    買いたい時が買い時なので、自分の買い時は過ぎちゃいましたが、また買い時が来たらどうしよう…。

    • 寒梅様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      320d、しかもツーリング乗りなら一度は必ず考えますよね。「・・・なんでこれにxDriveがないんだ?あれば最強なのに」って。

      寒梅様の運転パターンを伺っていると、xDriveの恩恵は大きそうですもんね。私も夏に新潟に行った時、ありとあらゆるクルマが4WDなのを見て、やっぱり、と一人合点した記憶があります。

      また買いたい時って、きっと何年後っていうオーダーですよね。これだけ変化が激しいのですから、きっと次にさの買い時には、今では想像できない様な魅力的なクルマがあるかもしれませんから、今から心配しないで大丈夫でしょう(笑)。ただ、アンテナは高くして、情報収集には努めておきましょう。出来るだけ当ブログもそうした情報を提供してまいります!

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • 330eが公式サイトに70万円特別購入サポート、3シリーズが50万円購入サポートとなってきました。
    定価をUPして、堂々と値引を書く、何か矛盾しているような気がします。

    車の内容の要望はだしても、価格の要望はださないのかな??

    • bmwpopo 様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      私もそれ、見ました。確かになんだか矛盾しているようですが、価格を上げたのはブランディングの観点もあるのでしょうが、バリューローンの下取り額を支える意味もあるのではないでしょうか?

      結局のところ、多分クルマって「オープン価格」のものなのではないかと思うんです。ただ、BMWほど「高級車」のブランドが希望小売価格を明らかにしないと、「どのくらい高いんだろ?!」とユーザーが二の足を踏んで来なくなりますよね。その為に目安として希望小売価格を提示しているのではないかと捉えています。まあ、あくまで「希望」小売価格ですからね。

      ただ、肥大化とともに高価格化も進んでいるので、どこかで歯止めをかけるか、下げるかはして欲しいですよね。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

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