スタッドレスに多いXL(エクストラロード)規格は空気圧にシビア?!

現在、私の愛車320dツーリングにはスタッドレスタイヤを履かせています。標準の225/50R17 94Wに対して、スタッドレスのサイズは205/60R16 96H XL。この所、東京は気温が激変していますが、これがタイヤに無視できない影響を与えているようなんです。

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乗り心地がポンポン跳ねる?!

それはうららかな週末でした。冬には珍しく外気温計は18℃を指しており、ともすれば汗ばむほどの陽気です。私は週末の買い出しのために、自宅近くの幹線道路を走っていました。

すると、なんだか乗り心地が今日は違います。なんというか、特にリアがポンポン跳ねるような乗り心地なんです。そこで、後席に乗る家内に聞いてみました。

私:「なんか今日の乗り心地、変じゃない?」
家内:「うん、なんか跳ねるような乗り心地。」

おお!いつもは返答に期待できない家内がかなり的確な返答を返しました!ということは相当跳ねる乗り心地なんですね。私もリアが跳ねていると感じたので、後席の家内にはよりそれが感じられたのでしょう。

もちろん、心当たりはあります。

高速を走るために気持ち高めにした空気圧が仇に?

当ブログでもご紹介しておりますが、私は2週連続で自宅のある都内から雪を求めて新潟の湯沢に行っております。

雪道でのBMW320dツーリングとミシュランX-ICEでの走破性及び燃費

2017.01.14

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2017.01.21

これに備えて、予めタイヤの空気圧を、標準サイズと同じ負荷能力となる指定空気圧の前2.2/後2.4よりも気持ち高めにしておりました。そして、この週末の暖かさです。これは「高い気温でタイヤの空気圧が上がった」と考えるのは自然なことと思います。

そうです。ここまでは当たり前なんです。が。

「ここまで乗り心地が変わるか?!」というほどの激変っぷり。長らくランフラットタイヤしか履いていなかったので、「非ランフラットだとこんなもんだっけ?」とも考えましたが、遠い昔の記憶を探ってもこんなに違った覚えはありません。

そこで何が違うのかを考え出したら、すぐに回答に行き当たりました。

今回はXL規格のタイヤを履いていますよね。これが原因ではないかと。

そもそもXL規格のタイヤは丈夫=硬い・重い

XL規格のタイヤは、同サイズの非XL規格のタイヤよりも高い空気圧でより高い耐荷重性能が与えられたタイヤです。

ここで、風船でも思い浮かべてみましょうか。風船には、ある程度以上の空気圧を吹き込んで行くと、パン!と割れてしまいますよね。割れる寸前で空気を入れるのを止めたとしても、人が乗ったりするとこれまたパン!と割れてしまいます。

ここで人が乗っても大丈夫なようにするには、風船をとことん丈夫にするしかありません。例えば、バスケットボールのボールであれば、風船よりも高い空気圧でも割れませんし、人が上に座っても大丈夫なくらいの耐荷重性能を備えます。

極端な例ですが、風船が通常タイヤ、バスケットボールがXL規格のタイヤと考えられますよね。

これを考えると、空気圧がちょっと変わるだけでもボールは跳ねやすくなり、逆に空気圧が低くなると、ドリブルしても手元にすら返ってこない場合もあります。

つまり、私が「跳ねるような乗り心地」だと思ったのは、タイヤの性格から考えてもあながち間違いではないわけです。

かと言って気温によって空気圧調整するのも非現実的。

BMWの運転席ドアを開いたところにある指定空気圧表では、ご丁寧に205/60R16 92H M+Sの指定空気圧が書いてあります。私のミシュランX-ICEとはロードインデックスが違うのですが、その指定空気圧が前2.2/後2.4(3人乗車時)。ということは、このサイトの表で調べると、負荷能力は前570kg/後610kgとなっています。ということは、ロードインデックスが96のXL規格の場合は・・・やっぱり同じ空気圧が必要ですね。ということは、私は何も間違っていません。

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これは・・・気温の変化による空気の膨張や収縮に合わせてマメに空気圧を調整するしかないのでしょうか?確かに、私は以前当ブログで季節の変わり目で気温が変わる時には空気圧の調整をマメにすべきであるということはお話ししましたが、それにしてもこれからまだ寒くなるであろう時期に、一時気温が上がったからと言って一旦空気を抜き、その後に空気をまた入れて、とやるのは非現実的な気もします。

ランフラットタイヤはマメに空気圧チェックを!

2016.04.16

これは乗り心地に関して我慢するのがいいのでしょうね。

いやー、それにしてもBMWって結構神経質です。夏は夏でランフラットの空気圧に気を使い、冬は冬でXL規格のスタッドレスの空気圧に気を使い。メカ全般もそうですが、意外と繊細で気を使う部分が多いですよね。私のようなクルマ好きには全くもって苦にならないどころか、なんだか新しい知見を得たかのごとくニヤついてしまいますが(笑)、クルマに詳しくない方はどうするんだろう?と思います。

BMWって、バイエルン州の、さらにドイツきっての大都会であるミュンヘンにあるので、いわば「手がかかる都会っこ」ですね。

かつて自動車評論家の故徳大寺有恒氏をして「田舎臭い」と言わしめたメルセデスもこんな感じなのでしょうか?ちなみに私は最近のメルセデスは全く田舎臭いとは思っておらず、むしろファッショナブル(死語)だと思っていますが、なんというか、昔ながらの質実剛健さは未だ残っていますのでこうした神経質な点はあまりなさそうに思うのですが・・・勝手な思い込みで申し訳ありません。

いずれにしろ、GSで空気圧を見てもらおうにも、320dツーリングの燃費がいいので中々GSに行く機会がないので、すぐに空気圧を調整するよりも少し様子を見てみようと思います。それとも、自分で空気圧計でも買って見てみようかと。

クルマのタイヤのバルブって米式バルブで空気圧も低いですから最安でこれくらいの価格ですし、

ロードバイク(バルブが仏式かつ空気圧がむちゃくちゃ高い!7-8気圧はザラです)も測れる兼用のものでもこのくらいですから。

しかもこれ、デジタルゲージなのでかなり厳密に測れそうですね。昔々、私がロードバイクに乗っていた頃は、エアゲージ付きのポンプで、出発前に必ず空気圧調整をしていたものです。それを考えると、クルマでそれをやらないというのもなんか変です。

あ、ちなみにタイヤの空気圧はタイヤが温まる前、つまり出発前に測るのが正解です。温まってから指定空気圧にすると逆に空気圧不足になってしまいそうですので、私はいつも自宅近くのGSで測るようにしています。そんなに影響はないと思いますが・・・いやいや、XL規格だとあるんでしたね。そうでした。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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8 件のコメント

  • 今回のミシュランには100%窒素ガスを充填(じゅうてん)しておりませんが、前の車の時は、窒素100%充填のスタッドレスでした。空気は、窒素は78%、酸素が21%、この2つで99%です。後の成分は微量です。窒素は酸素よりゴムを通さないので、空気が抜けるのは、ほとんど、酸素が抜けるということになります。理科の勉強???笑 

    水分を含まないので、温度が上昇しても、空気圧の変化が少ない。
    酸素や水分を含まない不活性ガスのため、タイヤとホイールが傷みにくい。

    私がミシュランを好きになったのもこのお店の影響ですが、購入後は、窒素充填の追加は無料で好きなだけしてくださいという所でした。しか~し!空気圧をチェックして、抜けることはほぼありませんでしたので、いれようとおもっても、抜けないので、入れる時がないのです。笑!!極端な話、春になって、タイヤを入れ替えて、次の冬まで、放置して、次つける時にでも、空気圧は、かわっていないです^^それぐらい大丈夫です。
    気温の変化にも影響されにくいと思いますので、今回のpontaさんの感じた症状は、窒素ガス充填で解決に向かうのではと思います。
    間違えても、pontaさんに充填しては、だめですよ!笑

    摩耗・偏摩耗が減少と言われているので、pontaさんの夏タイヤの減り方にも有効かな??

    • bmwpopo様

      いつもコメントいただきありがとうございます!

      そうか!そうですよね!なんで思いつかなかったんでしょう?それですよ!窒素ですよ!

      実は過去に窒素を充填していたことはあります。インプレッサWRXに乗っていた頃のことですね。ですが当時のタイヤ技術ではやはり漏れもありましたし、そこで空気を補充すると不完全になってしまうのでやめてしまっていたんですよね。

      このように知識があっても生かせない、正に「知恵のない」状態に陥っていたのはこうした体験も元にあるんです(言い訳)。

      さて、機を見て試して見ましょうか。あるいは、エアゲージかエアコンプレッサーで自分でマメに調節するか・・・。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • 火曜日から職場復帰しています。ご心配をおかけしました。週末納車に向けて資金調達も順調に進んでいます。
    今日の記事を読んでいて、もしかして私のE46もリアが跳ねがちだったのは空気圧が高かったのかもしれないと思いました。そういえば夏の旅行の前に高速走るのでと言ったのでディーラーで高めにしてくれていた気もします。戻ってからもそのまま乗っていた様な…。ズボラ過ぎましたね。
    私もパナレーサーの空気圧計持ってます。自転車弄りが好きで、家族4人の家に何故か8台も自転車があったり。
    次の車はしっかり空気圧もチェックして前以上に長く乗るつもりです。

    • あっきろ様

      いつもコメントいただきありがとうございます!

      お加減よくなられたようで良かったです!これで今季は大丈夫・・・と思わないで引き続きお気をつけくださいね。

      あっきろ様は自転車も乗られるんですね。ご家族みなさん自転車乗りなんですか?いいですね。自転車、というかロードに乗っていた時は、クルマと違ってより季節の風を感じ、街の雰囲気を味わいながら走っていたことを覚えています。ですのであの時はオープンが本当に欲しかったっですねー。いまとなっては昔話ですが・・・。

      空気圧ってどうしても1回調整すると放置しがちですよね。私もGSに行った時にたまに調整をお願いするくらいで、後はキャンプで荷物を満載する前に空気圧を高めに行くだけです。bmwpopo様のコメントで、そうか!窒素か!と思いましたが、未だに心の中ではエアコンプレッサーを手に入れて自分で調整することも選択肢として考えています。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております。

  • F31に225/50-17スタッドレスを履き高速を走行中、空気圧警告灯が点きそろそろとPAにて点検。大丈夫と仮判断?し、再度走行。警告点灯中はECO.SPORTに変更にならないと初めて気づかされました。試しにリセットをかけると元どおり。
    私くしも、前2.3、後2.5と+0.1にて高速対応してます。無知にて知らなかったのですが、減圧でセンサー作動かと思いきや、左右回転差を感知で警告点灯なんですね。敏感なセンサーにビックリです。
    サービスの方との会話では、片方タイヤが滑りがあったのかセンサーの誤動作のようでした。
    空気圧とは若干話は外れましたが、体験談書いてみました。

    • J様

      いつもコメントいただきありがとうございます!

      そうなんですよね。ランフラットタイヤ装着車は通常は空気圧センサーを仕込むものみたいですが、BMWは左右の回転差が出たら警告灯がつく仕様なんですよね。最初は、回転差って、そんなに違うものかな?と思いましたが。かつてパンクを経験した時にちゃんと働くものだということを知りました。

      高速道路で警告灯はびっくりしちゃいますよね。これが非ランフラットだったらバーストが怖くて走り続けられないですが、それでも走れるのがランフラットの強みですね。

      リセットをかけるということは、「現在の状態が正常である」とクルマに覚えこませることですので、一度警告灯がついたらできるだけ早く空気圧チェックをなさった方がいいと思いますよ。今回は誤作動で良かったですが、もし本当に(?)パンクしていたらまずいですから。

      ご自身の貴重な体験談をコメントいただきありがとうございました!またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • 以前何かのコメント返信で、ICE ASIMMETRICOがXL規格ではないかとのことでしたが、純正サイズ(17インチ)はXLではありませんでした。
    当初、少しノイズが気になると書きましたが、そういえば最近は気になりません。
    多分慣れですww
    乗り心地は相変わらず良いですよ(^^)/

    • 寒梅様

      いつもコメントいただきありがとうございます!

      そうでしたか。XLではありませんでしたか。失礼いたしました。

      人間の慣れってすごいですねー(笑)。実は私も寒梅様と同じく、最初は「ヒュオーン」という高周波のノイズが気になっていたのですが、今では「そんな音するかぁ?!」と思うくらい気にならなくなってしまいました(笑)。それにしてもICE ASIMMETRICOもなかなか良さそうですね。さすが、ピレリが日本市場を睨んで開発しただけある、と行ったところでしょうか。

      この冬は新潟はかなり雪が多そうですから、またICE ASIMMETRICOが威力を発揮する機会があるかもしれませんね。あ、その時はくれぐれもガラコのミラーコートゼロをヘッドライトカバーに吹き付けるのをお忘れなく!

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

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