40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

GWの渋滞、こうして乗り切りました。

BMW

GW後半、渋滞するのが目に見えているにも関わらず、無謀にも新潟県の無印良品津南キャンプ場までお出かけした我が家。しかも日程は5/3-5/5で、上り・下りのいずれも高速道路の渋滞予測ではピークとされる日です。そんな中、わがカーナビタイムが示したルートと渋滞で私がとった方法をご紹介します。これからの行楽シーズンの渋滞にも役立つと思われますので、ぜひご一読を。

珍しく早起き!

まずは何といってもこれです。朝が弱く寝坊助な私にとっては一番つらいことなのですが、そこはかわいい息子のリクエストに答えるため。えー、それもありますが、私も今年初キャンプということでウキウキしていたんですよね。ですが前日の夜に致命的な失態。

はい、すこしでも早く出ようと思ったら、前日の晩のうちに荷物を積んでおくのが常道なんです。今までキャンプに行った時もほとんどそうしていました。が、なんと今回は痛恨の寝落ち。

気づいた時には時すでに遅しでしたので、腹をくくって翌朝5:30に目覚ましをセット。これで遅くとも8時には出発すれば、13時のチェックイン時間に間に合うはずです。

そして翌朝。目覚ましと同時に気合で飛び起きてそのまま荷物の積載を開始します。頭がぼーっとしていますが体を動かしているうちにだんだんシャキッとしてきました。朝一番の運動って気持ちいいですね。普段は到底できませんが。

さて、荷物も積み終わり、洗面や着替えを済ませて出発できたのは狙い通り、7:40頃でした。

往路、カーナビタイムが示したルートは?

さすがカーナビタイム、一味違います!

我が家から関越道へ向かうには2通りのルートが考えられます。

  • 首都高速~外環道~大泉JCT
  • 環八を北上~練馬IC

ですが今回は道路状況がどのように変化するかわからないので、カーナビタイムに任せます。行き先を発話「無印良品津南キャンプ場」でセット。当たり前ですが1回で認識しました。推奨ルートを選んで走り出します。

すると案の定首都高速へ誘導されます。なるほど、環八の練馬IC付近が渋滞しているんだな、と思い素直に従って首都高速へ。前に320iで最高燃費を記録した時には環八へ誘導されたのですが。

BMW3シリーズでカタログ燃費以上で走るためにやっていること。

そのまま首都高速を進んで5号線に入った時の渋滞簡易表示画面がこちら。

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家内が後部座席から手を伸ばしてとったので手ブレしてしまっていますが、わかりますでしょうか?

どこもかしこも真っ赤っか。しかも大泉JCTで事故。これは厳しい戦いになりそうです。

ところが以外にもカーナビタイムは美女木JCTを直進するよう指示します。

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これは熊野JCT付近ですが、このようにカーナビタイムをスマホで表示させています。ちょっとわからないでしょうが、この時カーナビタイムは到着時間を12:58と表示しています。家を出るときにセットした時は13:28と表示されていたんですが。

このようにセットして、どのようにスマホを固定し、音声をクルマのスピーカーから出しているかは以下の記事をご覧ください。

カーナビタイムのココがすごい!ついでにスマホで音楽も聞いちゃおう!

で、案内ルート上で高速道路はどこで出るかが表示されているのですが、よく見ると与野ICと表示されています。

なるほど。国道17号新大宮BPからそのまま直進して開通したばっかりの上尾道路を早速使おうという魂胆ですね。さすが、最新の道路を即時に反映しているカーナビタイム、一味違います。BMW純正カーナビでしたら間違いなくそのまま大泉JCTに突っ込んでいたところです。なにせセレブ仕様ですから。

出来たばっかりの上尾道路!

そのうち与野出口の渋滞が簡易渋滞表示に表示されるとともに、カーナビタイムが早速ルート変更しました。手前の浦和南ICで並行する新大宮BPへ出るよう指示されます。

が!

時すでに遅し。浦和南IC出口も大渋滞です。出口を出て新大宮BPに合流してすぐに信号があるためにつまっています。これはカーナビタイムさん、選択ミスかな?と思っていましたが、隣の本線に目をやると既に与野出口まで連なると思われる渋滞が伸びてきています。

恐れ入りました。一生ついていきます。カーナビタイムさん。

さて、新大宮BPは非常に広い道路ではあるのですが、さすがにGWの午前中の渋滞をさばききれていません。所々で流れがよくなるのですが、信号が少しでも連続するところではノロノロ。それでも首都高速本線よりはマシなはずと思えばなんとか我慢できます。この辺りはロードサイド店舗が多いので、息子とあの店はなんだ、この店はなんだとやって遊んでいました。朝早かったんだから寝てくれよと思いながら。

ようやく開通した上尾道路にやってまいりました。さすがに出来立ての道路は舗装がキレイです。既に片側2車線で開通していた区間では流れもよく、確実に渋滞の関越道よりは早いだろうと思われる速度で流れています。

やがて4/29に開通したばかりの区間にやってまいりました。実は事前にちょっと不安に思っていたのですが、見事に的中。

この区間、GWに間に合わせようとしたのか、ひろーい土地があるのに片側1車線なんです。見事にここから渋滞しています。ですが途中、地元ナンバーの車はどんどん右折していくポイントを発見。どうやら旧道のようです。見通しが良いために遠くに圏央道桶川北本ICが見えているのですが、どうやら地図によるとこの旧道は交差する道に出てICに行ける様子。

ここだけはカーナビタイムを無視して旧道に行きました。が距離が短かったため本当に迂回の効果があったかどうかわかりません。

上尾道路がなぜこんなに混むのかというと、信号の繋がりの悪さもあると思います。今停止している信号が青になったかと思ったら、200mくらい先に見える信号が黄色から赤に変わっているのが見えるんですね。意図的に信号の繋がりを悪くしているようです。

スピードの抑制のためかと思いますが、そこはオービスに任せて、もう少し信号の繋がりを考えていただけないものでしょうか?元々埼玉県内の信号の繋がりの悪さは悪評高いですが、渋滞のコストを払うのは我々ドライーバーなんですからなんとかしてほしいものです。

圏央道から関越道へ

圏央道に乗った瞬間、カーナビタイムも迷ったようでした。というのは一瞬東北道方面に向かうように指示してすぐに関越方面に向かうように変わったのです。恐らく東北道から北関東道で関越道に戻るようなルートを描いたのでしょうが、本当に一瞬だったため確認できませんでした。

圏央道は極めて順調。関越道の合流も渋滞していましたが比較的スムーズに行えました。

関越道は激しい渋滞です。こんな時は一番左車線を走るに限ります。合流してすぐ、前走車はどんどん右車線に車線変更していくのですが、私はそのまま左車線キープです。

左車線はトラックやバス、或いは比較的ゆったりと走りたいクルマが多いことから、追い越し車線のように流れては止まるを繰り返しません。ほぼずっと一定の速度で流れていくので無駄な前後Gがかからず、疲労が蓄積しません

それまでも使用していましたが、ACCが威力を発揮し、時々早く流れるのに合わせて走っているだけで、意外に早く鶴ヶ島JCTを抜けて順調に流れ出しました。

その後渋川伊香保ICで流出する車でまた渋滞しましたがこのころには感覚がマヒしており、

「なんだ、14kmに45分程度か。なら大したことはないな。」

と感じるようになってました。

ご参考までに、私は渋滞が激しいかどうかを判断するのに、「1kmに5分以上かかっているかどうか」を基準にしています。まあ、トラックの運転手さんなどのプロドライバーがこうしていると紹介されていて結構有名ですよね。この日の関越道はこの基準からいうと、すべての渋滞は流れている方でした。

後はいつも行っている道を通常通り案内されて無印良品津南キャンプ場に到着です。

通常ですと4時間強の道のり、今回はそれでも6時間弱かかりました。チェックイン時間を過ぎた13:30ちょうどに到着です。

結局カーナビタイムが当初示した時間から2分しかずれていませんでした。恐るべしです。

復路、関越道の渋滞を避ける!

と言っても、画期的な別ルートを通ったわけではありません。

ただ単に早起きして撤収を早め、11時過ぎにはキャンプ場を後にしました。これは我が家としては驚異的に早い撤収でしたが、これも渋滞を避けるためです。

当ブログでも記事にした通り、お出かけ先から14:00までに帰路につくと比較的早く着くという情報を得ていました。

GWの渋滞

とはいえ、今回我が家は普通に考えるよりちょっと遠出していると思われましたので、往路であれだけ大量のクルマが流出していた渋川伊香保ICを14時前に通り過ぎたいという意図です。

カーナビタイムはごく普通に関越道~外環道~首都高速で我が家へ向かう道を示しています。示された到着予定時間は15:52。4時間半ですか?ちょっと楽観的過ぎるような・・・。

赤城ICから早くも渋滞!ですが・・・

キャンプ場から塩沢石打ICに向かい、そのまま関越道へ。極めて順調に流れておりましたが、赤城ICから先渋滞14kmの表示。ですが通過時間は45分程度だったのでそのまま突入しました。カーナビタイムもそういってましたし。

後部座席では遊び疲れた息子とともに、家内まで寝ています。まあ、私もまた左車線に陣取り、ACCに任せたずぼら運転をしていました。

もう完全に感覚がマヒしていたんだと思いますが、意外と早く渋滞を抜けまして、その先ちょっとした事故渋滞はありましたが、いつも渋滞している高坂SA付近は渋滞なし。渋滞名所の花園ICの渋滞もせいぜい10km程度。これは奇跡的ですね。そこから先、まったく渋滞に引っかからずに家まで到着してしまいました。

到着時間は15:58。当初表示から6分のずれです。250km程度走ってこの程度しかずれないって、本当にすごいですね。

帰り着いてから渋滞表示を見てみると、私が今まで走ってきた関越道のルートのみならず、外環道と首都高まで渋滞していました。間一髪。ふう。

まとめ

今回のキャンプ旅行は改めてカーナビタイムの威力と、渋滞時の左側車線走行の楽さを実感した旅行となりました。

そうはいっても右車線の方が流れがいいんじゃないの?と思っているあなた。今回よーく観察していましたがむしろ左車線の方が流れが速いですよ。途中のICから流入してきて、私の前に猛スピードで割り込んできた後に、イラついたように右車線へ車線変更していったX3がいたのですが、左車線をゆったりと走っているだけで先行できましたから。

GWや行楽日和に道が渋滞するのは当たり前です。後はいかにピーク時間帯を外すか、渋滞中の疲労を最小限に抑えるか、適切な渋滞回避ルートを取るかがポイントです。

ピーク時間帯を外すのは、普段の行動計画はアバウトにしていても、今回の私のように早起きする、撤収を早めるといったことで可能ですね。

渋滞中の疲労を最小限に抑えるのは、無駄な速度の増減を極力少なくする、すなわち高速道路の渋滞では左車線をキープすることです。

そして適切な渋滞回避ルートの選択

人間のカンはやっぱり知らない土地ではビッグデータを活用した機械にはかないませんので、カーナビタイムは間違いなく有効なツールの一つです。カーナビタイムの詳しい機能についてはこちらの記事もご覧ください。

カーナビタイムが凄過ぎ!方向音痴でカーナビが手放せないのに、iDriveのカーナビを更新しない訳です。

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これからの行楽シーズン、活躍してくれることは間違いありません。

こちらの記事でもっと詳しくカーナビタイムの利点をご紹介していますので、ご興味のある方はどうぞ。この記事のリンクからダウンロードしても割引は適用されます。

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長い記事にここまでお付き合いいただきありがとうございました。

では、今回はこの辺で失礼します。