ちょっと早いかもしれませんが、スタッドレスに履き替えました!当ブログでは一切スタッドレスを物色している記事をいままでかいていなかったのになんで?と思われるかもしれませんが、実は理由があるんです。
当ブログの読者様からお譲りいただきました。
以前、スタッドレスタイヤに関してこんな記事を書きました。
この中では触れていませんが、私は現車では冬用の準備は全くしておりませんでした。
ですが、そうなると困るのが冬のドライブ。ちょっと山間部へ行くだけでも凍結していそうな路面があったりするので、なるべくそういう方には行かず、平地や南の方ばかりに行っていました。
随分と行動範囲が限られてしまいますよね。
しかも、今年はどうやら冬に積雪地帯に行きそうな予定がありそうなので、冬準備をしなければと思っていたところ、当ブログの読者様から大変ありがたいお申し入れをいただきました。
つまり、今まで320dツーリングに乗っていたけれども、クルマ買い替えのタイミングに合わせてお譲りいただけるというのです。もちろん、タダではありませんが、お値段のことはこちらに載せるのは差し控えさせて頂きます。
そしてトントン拍子に話は進み、ちょうど本日、私の自宅に届きました。
bmwpopo様、本当にありがとうございます!
非ランフラットのMICHELIN X-ICE XI3、205/60R/16
装着した状態がこれです。
ホイールはフジ・コーポレーションさんのオリジナルホイールである、EUROTECH STAGEB7RFというホイールのバイカラー。バイカラーというのは2色のことですが、表面のポリッシュ・シルバーと内側のブラックの塗装のことです。
このホイール、すごくかっこいいですよね。元オーナー様は激安ホイールだなんて謙遜してらっしゃいましたけど、どうしてどうして、夏のこのままいけるかも?と思うくらいいいデザインです。
そして、今までの夏タイヤはイエローハットに預けてきました。4ヶ月で10,080円。結構高いですよね。実は私も色々なところに電話で聞いたのですが、やっぱりタイヤ館さんが一番安いんです。ただ、タイヤ館さんで購入しないとお預けできないとのこと。
今度、夏タイヤを交換する時にタイヤ館さんでお世話になれば預けられるかも・・・と思っているのですが、そうすると自動的にタイヤがPOTENZA S001になります。いえ、それはそれで全く問題ありません。なんせ最高峰のタイヤですから。ですがちょっとだけ他のを試してみたい気もしているので、ちょっと考え中です。
そんな所に、イエローハットで待っていると、お兄さんが私を見つけて寄ってきました。
「夏タイヤ、後ろ側が特にやばいですよ。」
そうなんです。実は気づいていました。もうすぐスリップサイン!というところまで減ってきているんですよね。
で、お兄さん、同じ銘柄の在庫がある、と。しかもすごく安くしてくれたんです。うーん、心が揺れるのですが・・・ここは一旦お礼を申し上げて少し考えさせて欲しいとお伝えしました。
現在の走行距離はちょうど23,000km。ちょっと早くないですか?!と思っていたので、タイヤの持ちに定評があり、かつ私の重視するウェットグリップとユニフォーミティ(真円度)で定評があるミシュラン、はたまたコスパでピレリということも考えたいですし・・・もう少し、悩んでみます。
X-ICEの第一印象
まだ当然ながら雪道を走っていないのでスタッドレスとしての性能はわかりませんが、ドライの路面でも結構しっかりしているな、という印象です。
最近のスタッドレスはドライ路面での走行性能をアピールしていますが、ミシュランやピレリなどの欧州系メーカーのスタッドレスは元々ドライでの高速性能に重きを置いていますよね。
日本系メーカーですと、スタッドレスは速度記号Qなどで160kmまでしか許容していないことが多いのですが、このX-ICEはHで210kmまで許容しています。そんなに出しませんが、これは高速性能の余裕につながるので大事ですよね。
そして、このタイヤ、ランフラットではありません。そのお陰で、ものすごくあたりが柔らかくて乗り心地がいいです。段差を越える時など、全く「ガツン」ときません。ふわっと乗り越えて行きます。これが高速やワインディングで普通通り走れるのか、試してみたいですね。
あと、燃費への影響も観察していかないといけませんね。インチダウン+非ランフラット化でバネ下が確実に軽くなっていますので、燃費がどのくらい違ってくるのか、こちらも楽しみです。
雪道に行きたい!
スタッドレスを履いたとなると雪道に行きたくなるのがクルマ好きの性です。これは車に興味のない人には全くもって理解できない思考回路なのでしょうけど、用事もないのにわざわざ雪を求めてドライブしたくなります。
ただ、スタッドレスを履いても過信は禁物ですよね。サマータイヤでのウェット路面よりもずっと滑りやすいんですから、慎重に運転しましょう。自戒の意味を込めて。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。