40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

M3 CS発表!今発表するなら東京モーターショーで見せてくれたっていいのに・・・。

BMW

M3 CS、当ブログでも一度ご紹介しましたが正式に発表されました。でも、釈然としない思いは以前の記事で申し上げたこと以外にも湧いてきます。東京モーターショーで見せてくれたっていいのに!

M3 CS、「スポエヴォ」の系譜

以前の記事で、このM3 CSがスポエヴォの系譜というのは納得がいかないという話をしましたね。

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しかしなんとこれ、BMW自らが言っている事なんですね。知りませんでした。

2017.11.10

【初公開!】待望の4ドアモデル「BMW M3 CS」がデビュー!

BMWは、2ドアクーペのM4 CSに続いて4ドアセダンの「M3 CS」をラインアップに加えると発表した。しかも自ら、E30型3シリーズの究極モデル”M3ヴォリューション”の再来だと語る。その内容とは?

BMW M GmbHは先ごろ日本でも発表になったクーペのM4 CSに続いて、4ドアセダンの「M3 CS」をラインアップに加えることを発表した。これは、自ら1988年に始まったMスペシャルエディションの伝統を継承したモデルと位置づけし、E30型“BMW M3エボリューション”の再来と謳う特別仕様車だ。同時に、4ドアの高性能セダンでありながら、ダイナミズムと実用性の重視したパーフェクトなMモデルと付け加える。

3.0ℓ直列6気筒ツインターボエンジンは、M4CS同様に460ps&600Nmまで強化されている。0~100 km / h加速は3.9秒(最高速度は280 km / hに制限される)を実現。高精度なインジェクションに可変バルブタイミング、ダブルVANOSの可変カムシャフトタイミングを備え、2基のモノスクロールターボチャージャーに、チャージエアークーラーなどを装備。その結果、より高いレベルの性能と低速域から大きなトルクを発揮し、高い効率を実現することにも成功している。また、特別に仕立てられたスポーツエキゾーストシステムによって特有の音がサウンドも聞かせるという。ギアボックスは、7速Mダブルクラッチトランスミッション(M DCT)を標準とし、オイルクーラーを別に備えているのも特徴だという。

また、フロントアクスルとリヤアクスルの両方のリンクとホイールキャリアには鍛造アルミニウムを採用することで、軽量化も図られている。これにより、バネ下質量の低減に加え、動的効果を狙っているのも印象的な部分だ。そのほか、理想的な性能を提供するようにジオメトリが変更されたアダプティブMサスペンションを装備。すべての条件において最良のグリップを確保するよう、Mダイナミックモードを含むDSC(Dynamic Stability Control)システムとアクティブMデファレンシャルの制御システムは、電気機械式ステアリングのセットアップと同様に、その内容は変更されている。

ライト・アロイホイールに組み合わされるタイヤは、ミシュランパイロットスポーツカップ2。実質、セミスリックタイヤとなるこれは、路上での走行にも対応するうえ、サーキットのような超高速域でも優れたグリップ性と横方向に対する安定性を見せる(ミシュランスポーツのロードタイヤを注文することも可能)。

インテリアは、シルバーストーン/ブラックとアルカンターラのツートンフルレザーを惜しみなく使用し、魅力的な雰囲気を作り出している。標準機能の中には、Harman Kardonサラウンドサウンドシステムも装備。そのほか、最先端のツインLEDヘッドライトを採用したフロント側には、大型の3セクションのエアインテークを備えたフロントエプロンを採用。フロントスプリッターとリヤディフューザーと連携して、リフト量を最小限に抑えることにも成功している。これらのコンポーネントは、ボンネットやルーフと同じようにCFRP(炭素繊維強化プラスチック)で製作されているのも特徴だ。

新型BMW M3 CSの受注は、日本ではまだ未定ではあるものの、基本的には2018年1月から開始される予定だ。生産は約1200台に制限され、2018年3月から納車は始まるという。

(MotorFan MotorFan編集部)

いやはやなんとも驚きました!確かにM3という名前で、そのさらなるホットモデルとなるとスポエヴォ、というのはわからなくもないですが、それをいうなら今までもあったそのようなモデル(E36のM3GTやE46のM3CSL)なんていうのは一体どうするのでしょう?

うーん、ちょっとプロモーション戦略には相当疑問があります。ですがもし、本当にM3スポエヴォと同じコンセプトで、その走りを現代に蘇らせているならそれは歓迎する事だとは思うのですが。

CSはサーキット専用ではないが、限りなくサーキット走行用のモデル

でも、上の写真を見るとノーマル(?)のM3とも違っていい奮起出していますね。カッコいいというより、戦闘的です。

M4のCSもそうでしたが、サーキット専用はGTSに任せ、CSはあくまでも休日のサーキット走行を楽しむ人用のモデルという位置付けでした。つまり、平日は通勤などに普段使いする事もできるわけです。まあ、その割にはタイヤがウェット向きではないなど、本当の意味での普段使いには色々と問題がありますが。

でも、ちゃんと4ドアのセダンで、しかも豪華な内装を持って出てくるというのは驚きですね。まかり間違って私がこのクルマを手に入れた日には、当ブログのタイトルが「BMWに乗って家族みんなでサーキットを走ろう!」になってしまうのでしょうか(笑)。

ところで、私は確たる情報を見つけられなかったのですが、テールライトはどうなっているのでしょう?

これは記憶に新しい、東京モーターショーで激写したM4CSのお尻ですが、このOLEDの重なり合うテールライトはM3CSでも実現されているのでしょうか?個人的には・・・残念ながらないと思っています。それがM4とM3の外観上の差別化の一つでもありますもんね。

どんなクルマなんでしょう?

それにしても、M3やM4に試乗した時には、その排気音の大きさやエンジンのビリビリくる緊張感、そしてハードに締め上げられたサスペンションに驚いたものです。

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ですがしばらく乗っているうちに慣れてしまい、確かにこれならば文句の出ない家族もあるかもしれない、と思いました。うちは多分ダメでしょうけどね。私自身、ちょっとハードな乗り心地には辟易していました。

このレベルになると、もうパワーの差なんてわかりません。きっと200km/hから前回加速をすれば違いがわかるかもしれませんが、ノーマルM3でも十分すぎるほど。ですので、私はM3CSに対しては「パワフルなモデル」としてよりも、「どのくらいハンドリングが研ぎ澄まされ、ついでに乗り心地はどんな事になってしまっているのか」という点に興味を持ちます。

ですが、これを確認する事は叶わないでしょうね。なにせ台数限定ですし、流石にここまでエクスクルーシブなクルマともなると、BMW Tokyo Bayですら試乗車は用意されないと思います。

そして、昔でしたら、10年後には例えばM340iのようなモデルが出て、この頃のM3CSと同等の性能を、より快適な乗り心地で発揮する事になるだろうからそれを妄想していればよかったのですが、ご存知の通り、この先内燃機関が10年先に今と同じ状況で生き残っているかは不透明な状況です。もしかしたら、EVで実現されるかもしれませんが、そこはやはり、ストレート6とは違いますからね。

EVと内燃機関が共存する未来を悲観するものではありませんが、少しだけ寂しい気分もします。

それにしてもなぜ、東京モーターショーで発表してくれなかったのか?!

上でなんやかんや言っていますが、実はこれが一番寂しいです。

だって、発表するという事はもう生産に取り掛かっているんですよね?でしたら東京モーターショーに1台くらいは持ってこれたはずでしょ?!

実はそれだけではありません。

間も無く開催されるロサンゼルスモーターショーでは、なんとワールドプレミアが2台あるとのこと。

なんとも、東京モーターショーのローカルショー化を実感させられる話じゃありませんか。そうはいっても、結局はミニバンしか売れない日本市場、そろそろ輸入車メーカーにそっぽっを剥かれているのか、あるいはすでに成熟した市場で、代替的なプロモーションを打たなくても香公子たるブランドイメージが築けていると判断されているのか・・・どちらなのでしょう?個人的には前者である気配が濃厚だと思いますが、そもそも国内自動車メーカーが奮起して、クルマ本来の喜びを味わわせてくれるようなクルマを、安価に出してくれないと、東京モーターショーの地盤沈下はこれからも続くでしょう。

世界3大ショーにまで復権しろ、とは言いません。規模は小さくとも注目度は高い、そんなショーを目指せませんかね?

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。