40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

新型5シリーズベースのALPINAと、新型3シリーズベースのM3を早くもキャッチ!

BMW

BMWファン、いや、クルマ好きなら誰しも一度は興味を持ち憧れるALPINAとM。この二つのエクスクルーシブなメーカーで、新型の開発をキャッチしたというニュースを発見したのでご紹介します。

まずは新型5シリーズ(G30)ベースのALPINA

最初にご紹介するのは以下のニュースです。

BMW アルピナ、開発プロトタイプ車を公開…ベースは 5シリーズ 新型

BMWをベースにしたコンプリートカーを手がけるアルピナ。同社が間もなく、新型車を初公開することが分かった。

これは2月16日、アルピナが公式Facebookページで明らかにしたもの。間もなく発表する新型車について、開発プロトタイプ車の姿を公開している。

開発プロトタイプ車から判断できるのは、この新型車が、新型BMW『5シリーズセダン』をベースに開発されるという点。新型5シリーズセダンは2017年1月、デトロイトモーターショー2017で初公開。日本市場にも導入されたばかり。

アルピナ社は1961年に創業。BMWのチューニングを行う小さな会社だったが、1964年にはその実力がBMW本社に認められ、BMW公認チューナーに。そして、1983年には、ドイツ政府から自動車メーカーとしての認証も受けた。アルピナの新車には、BMWのメーカー保証が適用される。

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(レスポンス 森脇稔)

ああこれぞALPINAのスピード感!さすがというところでしょうか。以前もご紹介したようにALPINAはれっきとした自動車メーカーとしてドイツ政府の公認を受けています。そして、資本関係が全くないにも関わらず、BMWと緊密な関係を構築していることは以前も当ブログでご紹介しました。

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今度のALPINA B5、2017年3月のジュネーブショーでお披露目の予定ですが、エンジンは従来のB5で使用している、4.4L V8エンジンを搭載しての登場と噂されています。最高出力は現行B5からわずかにアップの620psと言われていますが、これは恐らく、というかほぼ確実にM550iのエンジンにALPINAが手を入れたものでしょう。

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となると、どんなパフォーマンスを発揮するのでしょうか?462psのM550iでさえ0-100km/h加速は4.0秒ですよ?新型B5では3秒台に突入することは確実です。もっとも、最高出力は極端に言えば加速力というよりも最高速を稼ぐために必要なものですので、最高出力アップ=加速力アップ、ではないですが。

でも逆に、最高出力が大幅アップかつ新型5シリーズのcd値が0.22ということを考えると・・・どんな最高速になるんでしょう?ALPINAの場合は最高「巡航」速度ですが、恐らく300km/hを越えるために必要なパワーを逆算して最高出力を設定したのではないでしょうか?個人的な予測では、公称値で320km/hは突破してくると思います。

F10ベースALPINA B5 Superchargedにおいて欲しいままにした、「世界最速のセダン」の称号を取り戻すのでしょうか?ついでに、ツーリングも設定さるでしょうから、そちらは「世界最速のステーション・ワゴン」ですね。

そしてお待ちかねのM3

次に、ちょっと記事の内容には?な点もあるのですが、こちらのニュースをご覧ください。

BMWの新型M3がお披露目!?

2017/2/18 13:29 Ancar Channel

出典:文中参照

BMWのM3! 試乗が待ち遠しい!

BMW新型3シリーズ(G20)を2017年の半ばに公式に発表するとしていますが、

今回流出した写真にM3がテスト走行をしている所を捉えていました!

この写真から見る限り、、新型M3はサイドスカートやガスキャップドアがどうやら一新されそう!

そしてフロントバンパーやブレーキは3シリーズと違う物が装備されています。

www.carbuzz.comwww.carbuzz.com

さらに新型BMW M3を解剖してみよう!

もっと詳しく見てみると、車高が低くなっているのとリアディヒューザーやデュアルエグゾーストの違いが見てとれます。

そして次の7シリーズ、5シリーズ、3シリーズ全てに共通しているのはボディサイズが小さくなっている事です。

現在ボディが大きいクルマがトレンドとなっていますが、ボディを小さくなる事によって、必要な機能に絞られる為、結果的に良いシステムが生まれるかもしれません。

BMWは次の3シリーズをCLARという軽量クラスタアーキテクチャに移行する予定です。これは車重を減らすため、さらに楽しいパフォーマンスが見込めるでしょう!

新型BMW M3はテスラの対抗馬としてEVとしても登場するか?

次のモデルはテスラ モデル3のライバル車として、電気時自動車もラインナップされるかもしれません。

新しいBMWは2017年3月に行われるジュネーブオートショーで公式に発表される予定ですが、もし遅れる事があれば秋に行われるフランクフルトオートショーに間に合うように開発が急がれるでしょう!

いずれにしても、発表が楽しみでしょうがない1台であることは、間違いないでしょう。www.carbuzz.comwww.carbuzz.comwww.carbuzz.comwww.carbuzz.comwww.carbuzz.comwww.carbuzz.comhttp://www.carbuzz.com/news/2016/12/14/Here-s-The-FIRST-Sighting-Of-The-All-New-BMW-3-Series-M-Sport-7736895/https://ancar.jp/

ちょっと落ち着いて読んでみると色々とオカシイ点があります。

まず、新型3シリーズの発表は「2017年半ば」ではなく、2018年半ばではありませんでしたっけ?さらに、「(7/5とも)ボディサイズが小さくなった」と書いてありますが、拡大幅が抑えられただけで小さくなってはいません。そして・・・あらら、3月のジュネーブでは発表にならないでしょう。だって、本体の発表すらまだなのに!これが2019年とかだったらわかりますが・・・。ですが、まだCLARをカーボンボディと言っていないだけマシですかね。以前も当ブログで申し上げましたが念の為、CLARはカーボンボディではありませんよ?7シリーズには別途「カーボン・コア」という技術が採用されているだけであって、同じくCLARを採用した新型5シリーズには1mmたりともカーボンは使われておりません。

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そんな感じでひどい記事ではあるのですが、私がそれでもあえてこの記事をご紹介したかったのは、まずは「新型3シリーズももう開発していて、カモフラージュされた車が走っているのは事実である」ということがまず理由の一つです。そしてもう一つの理由は、「次期M3はEV?!」という、大胆な予想にあります。

まず申し上げておきますが、私はM3としてはフルEVはないと思っています。ですが、この記事を見ていて思ったのが、M Performanceモデルととしてなら面白いな、と思ったんです。

以前も当ブログで話題にしたように、現行3シリーズにはM Performanceモデルがありません。

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ここで、フルEVでもPHVでもいいですが、まあPHVだと仮定して、比較的小排気量のエンジンと高出力のモーターを組み合わせたりして「M3○○e」と名乗ったら面白いのではないかな?と思ったんです。

Activehybrid3の二の舞だよ!とご心配の向きもいらっしゃるでしょうが、もっとi8のようにEVよりにして、そして現行330eよりももっと力強くしたモデルとか企画されたらいいなあ、と。

多分、Activehybrid3に懲りてBMWはやりたがらないでしょうけど、私はActivehybrid3は好きです。かなり気に入っています。

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ディーラーで「なんでこんなにいいのに売れなかったんですか?」と聞いたところ・・・「お値段高過ぎ」が一番の原因のようです(笑)。HV/PHVが拒否されているわけではないですもんね。その証拠に、330eは多少は親しみやすくしたお値段で、結構売れているようですし。

でも・・・ないでしょうね。となると、興味は次期3シリーズベースのフルEVがどの辺りのレンジを狙って出てくるのか、というところです。このフルEVがM Performanceモデルとして設定されたなら、それはすごいことですし、かなりエキサイティングです。ですが、どちらにしろEVは、さすがにG20の発表から年単位で遅れて発表されるでしょうから、まだまだ先のお楽しみ、ということになります。気長に待つとしますか。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。