40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

8シリーズ復活するんですね。

BMW NO IMAGE

かつてバブル期にバブル紳士たちを熱狂させたBMWの8シリーズってご存知でしょうか?6シリーズとキャラが被るにも関わらず、復活するそうです。とある記事で目にしたのですが・・・

メルセデスSクラスクーペの対抗馬

私の見解とはちょっと違うのですが、以下の記事から知りました。

BMWから復活する8シリーズ、方向性が見えてきた!

2016/7/10 17:30 Ancar Channel

出典:文中参照

フェラーリよりベントレーに近くなるのは、ちょっぴり残念かも知れませんが。

BMWのスペシャリティーカーは、現在あるクーペ「6シリーズ」でも、ポルシェ「911」などと互角に戦うだけの充分な性能を持ち合わせています。

そこへきて、さらなるトップモデル投入の話が現実的となってきました。

『オートエクスプレス』誌にBMW内部の情報筋が語ったところでは、自動車のネーミングとしてこのほど「825」「830」「835」「840」「850」「M850」「M8」といった名称が商標登録されたということです。

これはまさに、メルセデスベンツ「Sクラスクーペ」の対抗車のデビューが近いことの証にほかなりません。www.carbuzz.comwww.carbuzz.com

メルセデスが現行のSクラスクーペで成功を収めていることを鑑みれば、8シリーズもそれに倣ってスノッブな外観が与えられると予測されます。

つまり、セダンの最上級モデル「7シリーズ」とは異なるルックスで登場するはずです。

それでも、高級路線を突っ走りすぎるとベントレー「コンチネンタルGT」に近づいてしまう懸念もあります。

そうなるとBMWが経営に関与するロールスロイス「レース」との競合に陥る可能性があるので、BMWとしては6シリーズとSクラスの間を埋める車種と位置づけたい模様です。

ロールスロイスのモデルとは違い、8シリーズはBMWのスポーティーな伝統を受け継いで世に出ることになるでしょう。www.carbuzz.comdb.carbuzz.comwww.carbuzz.com

我々も本音では、BMWが究極のスーパーカーを復活させてくれることを期待していました。

ただ実際には、8シリーズがフェラーリのライヴァルというよりは、メルセデスベンツの「S63 AMGクーペ」と勝負するようなモデルとしてデビューすることになるでしょう。

エンジンには、現行「M6」にも採用されている4.4リットルツインターボのV8から、ロールスロイス「ファントム」と同じ6.8リットルV12に至るまで、様々な機種がラインナップされる見込みです。

またBMWの高性能車群である、M部門から出される「M8」についてはかつてV12もありましたが、復活する新型では軽量化を優先するため、V8のみの搭載となるようです。

それでも600PS前後の出力で、ドライバーを異次元へと誘ってくれるでしょう。

まだ発表日は公表されていないものの、前述の情報筋は「8シリーズをBMWラインナップへ追加することは急務である」と述べています。

これでまた1つ、BMWからの発表を楽しみに待つべきクルマが増えましたね!www.carbuzz.comwww.carbuzz.comwww.carbuzz.comwww.carbuzz.comwww.carbuzz.comwww.carbuzz.comhttp://www.carbuzz.com/news/2016/6/1/BMW-Will-Reclaim-The-Title-Of-Grand-Touring-King-With-A-New-8-Series-7733818/https://ancar.jp/

個人的にはこのタイトルが私の見解です。

そして、あくまでも「M」ブランドは「羊の皮を被った狼」、つまり通常のBMWの市販車と同じ外観ながらとんでもないパフォーマンスを発揮するという、一種のアンダーステートメントをよしとするブランドだというのが私の理解です。

BMWはあくまで量販車のメーカーですので、いわゆる「エキゾチックスーパースポーツ」といったクルマは作らないでしょうね。それは台数を売るメーカーにとっては時節柄、環境対応に後ろ向きという誤ったメッセージの受け取られ方をされかねないというのもあるでしょうが、そこまで莫大な研究開発費をかけてまで作るビジネス上のメリットがあまりないのではないでしょうか?

そうはいっても私も期待する気持ちはあります。かつてのM1のように、ごく少数で伝説的なスーパースポーツを造る能力は今でも十分に持っているメーカーですから。まあ、そのうちの一つ、環境対応と両立させたスーパースポーツがi8ということなんでしょうね。名前にも「8」を冠していますし。

どうせなら究極のラグジュアリーGTを目指して欲しい。

ご存知の通り、現在BMWはロールス・ロイスも傘下に収めています。

このRR、記事中で盛んに言っている、ベントレーとは一時期はカタチが同じで違う名前のクルマを作っていた関係でした。もしかしたらこの記事を執筆された方はそこまで念頭に置いていたのかもしれません。

ですがおそらくブランドの明確な差別化のため、RRのデザインアイコンなりが8シリーズに還元されることはないでしょう。むしろRRにBMWのスイッチなどが使用されているくらいですから。

以上を考えると、私は特にそう言ったサプライズのない、ただし今までとは次元が違うラグジュアリーGTとして登場すると考えています。

メインのライバル車はもちろんメルセデスSクラスクーペですが、他にもベントレー・コンチネンタルなども睨んだものになるでしょう。

ただ、そこはそれBMWがすることです。私なんかが想像もしない、あっと驚く新技術か何かを仕込んでいることでしょう。自動運転の技術はもっと進化し、もしかしたらレベル3くらいは実現しているかもしれません。そして、ラグジュアリーなグレードは、それこそため息が出るくらいのゴージャスさで魅了してくれるに違いありません。

発表の日を楽しみに待ちましょう!

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。