BMW Z8にはあのアップルのスティーブ・ジョブスも乗っていた!

最近、なにやらネットでやたらとZ8関連のニュースが目につきます。やれかつてのボンドカーだの、古典的にすぎるフィーリングだの・・・なぜ今になってこれほどまでに注目されるのか?それには理由があるようなんです。

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Z8、覚えていますか?

さて、ところであなたはZ8と言われてすぐに思いつきますか?これが意外と思いつかない方もいらっしゃるのでは・・・と思うのですが、当ブログの読者様でしたらすぐに思いついてしまいそうですね。

あ、もしあなたが「あの、ドアが上下に開く、オープンのやつ!」と思っていたら嬉しいです。私がそう間違えて欲しいと思っていたクルマですので(笑)。ですが残念ながらそれはZ1なんですね。

これがZ1です。今のZ4まで続く、BMWの2シーターオープンの系譜に連なるクルマですね。ドアが下に開く・・・というかサイドシルに収納されるようになっているので、サイドシルが高くて相当乗り降りしにくかったようです。

ちなみにこのZ8は1990年頃ですかね、一番生産されたのが。

そして2000年に発売されたのが、このBMW Z8です。

このZ8、モチーフとなったのはBMW 507。あのロックスター(死語)、エルビス・プレスリーが乗っていたセクシーなボディラインを持つオープンスポーツです。

この507は、私がBMW Tokyo Bayに行った時に展示してあった時のものです。

BMW GROUP Tokyo Bayで開催の「BMW 100th アニバーサリーツアー」に行ってきました!

2016.07.10

ところでこのZ8、実際の発売前からボンドカーとしてスクリーンデビューし、「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」で真っ二つにされてしまいます(泣)。壊すくらいだったらくれよー!と思いましたが、実はこの時は生産が間に合っておらず、シボレー・コルベットにハリボテを被せていたものとのこと。じゃあいりません(笑)。この映画、とにかくソフィー・マルソーが綺麗で綺麗で・・・ってそういう話じゃありませんでしたね。

Z8はコレクターズアイテム

BMWで中古になって値段が上がるクルマって、正直かなり珍しいですよね。高品質・高性能なクルマとは言っても所詮は量産車、やはり年を経るとともに値段は下がっていくのが普通です。

ところが。

まあ、ここでご紹介したZ1もですが、Z8も、中古車市場でどんどん値段が上がって言っているんだそうです。いえ、一旦100万円くらいまで落ちたのが回復しているとかそういうレベルの話ではありません。

試しに、Z8を中古車で検索してみますと・・・価格欄はいずれも「応談」。中古車価格の「応談」と寿司屋の「時価」ほど怖いものはありません。でも、「応談」じゃ値段がわからないですよね。

あっさりバラしてしまいますと、以前読んだイギリスの記事ですと、なんと日本円にして2000万円!から2500万円!くらいはするというではないですか!

やはり限定生産ということと、希少性が評価されて、ということになるでしょうか?Z8は4.9L V8エンジンで最高出力は400psを誇るので、今でもパワーだけなら第1線で戦える力を持っています。

そう、「パワーだけ」なら。

見た目が古典的なのはノスタルジックなファンならずともグッと来るものがあるのですが、操縦性やボディの作りまでが「古典的」にすぎるようです。これもそのイギリスの記事に書いてあったので、辛辣な彼らのことを考えると多少は差し引く必要はあるかと思いますが、事実、ボディはヤワで処理も甘く、乗り心地はとてもではないけど現代のクルマに比べるべくもないものということです。

でも、なんでそんなに人気なのでしょう?いや、人気があるのか?と思っていたところ、今回の記事のタイトルに持ってきた、スティーブ・ジョブスさんが乗っていたというニュースを発見したんですね。

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しかもなんとオークションで売っている!

Z8というだけでも魅力的ですが、スティーブ・ジョブスさんが乗っていたという個体そのものがなんとオークションに出されているらしいんですね。

売却価格はなんと30万ドル~40万ドル(約3,400万円~4,500万円)!リッチな読者のどなたか、ぜひご入札ください(笑)。

とは言っても、実は最終オーナーがジョブスさんであったということではなくて、かつてジョブスさんも所有していた個体、というのが正解なようですので、正直普通にZ8としてみた方がクルマ好きにとってはいいかもしれません。

私もiPhoneにiPad、Apple WatchにMacBook Proを使っていますが、それでもアップル信者というわけではありません。いえ、断じて違います!ですので、私自身はジョブスさんが乗っていたからということで希少性は見出せないんですよね。

ですが、ジョブスさんの伝記も読んだことはないですが、なんとなく漏れ伝わって来る話を聞いていると、なんだか非常にストイックなイメージがあるんです。そんな方がBMW Z8に乗っていた、と聞くと、なんだか人間らしい一面を垣間見れて共感しちゃいますよね。

Z8は好きです。やっぱりかっこいい!

個人的にはZ8は好きです。

Z1のころはそうでもなかったのですが、確かZ8の頃にかけてこのような古典的なオープンが流行っていませんでしたっけ?MG RV8とか、MGFとか。

懐かしいですねー。MGFなんて、当時独身だった私は本気で買おうかどうか悩みました。実際にみに行ってみて、評判通りにどうしてもドライビングポジションが不自然(ステアリングの下と太ももの隙間が狭すぎる)なのを確認して諦めましたけど。RV8は憧れましたが手が出る値段ではなかったですね。

このオープンカーブーム、もちろん火付け役はユーノス・ロードスターの成功です。そう、マツダ・ロードスターではなく「ユーノス」ブランドだったんですよね。

そしてオープンカーブームの大トリとして出てきた千両役者感満載のBMW Z8。もちろん、憧れに憧れました。映画を見て「壊すんならくれー」と泣いたのもこの頃です。もちろん、到底変えるような代物ではありませんでしたけどね。

そしてさらに興奮したのはALPINAバージョンもあったんですよ。ですが最高出力を若干落としてトルクを増強し、GT的性格に味付けしたものでした。

クラシック・オープンカーブーム、あなたのお気に入りはありましたか?

本当に懐かしいですね。あの頃は日本車も元気で、魅力的なクルマがたくさんありました。

が、最新技術を駆使したクルマよりも、こうしたノスタルジックなクルマに魅力を感じていた私がいました。特にZ8とMG RV8は憧れでしたね。Z8は実車を見たことはありませんが、RV8は一度だけ見たことがあります。今でも覚えていますよ。ありがちなブリティッシュ・レーシング・グリーンのRV8が環八通りでUターンして加速していたんですね。その野太い排気音に聞き惚れていた若い日を思い出します(遠い目)。

いかがですか?なんだか私の青春の1ページのご紹介になってしまっていますが(笑)、あなたのお気に入りは登場しましたか?

あの頃のようにクルマメーカーが元気になることを祈って、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

 

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4 件のコメント

  • 気づいてしまいました、Z8ってBMW史上初のキドニーグリル内にランプのある車だったんですね。
    ピアース ブロスナンがボンドをやっていたあの頃はボンドカーといえばBMWでした。MINIやLAND ROVERを買収した時期とも重なりますね。
    携帯電話をリモコンにした7シリーズの遠隔操作は今現実になりつつある自動運転を彷彿とさせるものでしたね。

    • あっきろ様

      いつもコメントいただきありがとうございます!

      おお!言われてみれば!これ、カッコいいですよね。なんで定着しなかったのでしょう?

      個人的に、Z8のスタイリングは今でも第一線で戦えるスタイリッシュさだと思っていまして、大好きなクルマです。

      あの頃は、これからのボンドカーはBMWになっていくんだと思っていましたが、これまた定着しませんでしたね。でも、あれはイギリス人のBMW好きをよく表していると思います。あの、買収を盛んにしていた頃は、ベルント・ピシェッツリーダー社長でしたっけ?なんだかやたらと印象に残っています。ローバーで失敗して辞任してしまいましたが、BMWの躍進に弾みをつけた方だったと思うんですよね。

      7シリーズをリモコンで操作してましたねー!あの、駐車場のシーンですよね?思うに、技術者達って、ああいうことを実現したくなる、素晴らしい人種だと思うんです。いますよね、日本にも。ドラえもん作りたい!とかガンダム作りたい!と思っていて、二足歩行ロボット作ったり、人が乗り込んで操縦するロボットを作ったり。ああいうのは本当に夢があって好きなのですが、7シリーズのあのリモートパーキング、私にはもうこの流れでしか見えないです(笑)。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • >とにかくソフィー・マルソーが綺麗で綺麗で・・・
    って、夢酒にとってはそういう話ですが(笑)。
    このときソフィー33歳。まさに女盛り。もうね、綺麗というか妖艶というか。
    ボンドが彼女に拷問されるシーンなんか、ドキドキワクワクでしたよ。
    ああ、俺もソフィー様に拷問されてみたい・・・(以下自粛)。
    あ、削除しないで下さい(汗)。
    そのソフィー・マルソーも、もうすぐ51歳。相変わらず美しく魅力的です。いい年のとり方してますね。うちのカミさんにも見習って欲しいもんです(小声で)。

    • 夢酒様

      いつもコメントいただきありがとうございます!

      ソフィー・マルソーを知ったのは、中学の時か高校の時か忘れましたが、学校の図書館で見た「キネマ旬報」に載っていた「ラ・ブーム」の写真でした。なんて美しくて可愛らしいのだろうと。私は単純なので、フランス人女性は皆そういうものだと思ってしまい、一気にフランス好きになりました。その後はエマニュエル・べアールまでそういう人は私の中では現れませんでしたが(笑)。

      いや、ソフィー・マルソーは本当にいつまでたっても美しくかわいいですよね。彼女の周りだけ時間がゆっくり流れているんでしょうか?そういえば「ブレイブハート」のお姫様も綺麗でしたもんね。

      あ、奥様が後ろで見てらっしゃいませんか?大丈夫ですか?(笑)

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

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