渡ると夢が叶うという「夢の吊り橋」へ行ってみました。景色はよかったけど・・・怖い!

寸又峡キャンプ、まだ続いています。幸いにして、心配していた天気にも恵まれ、今日は寸又峡の奥地、夢の吊り橋に行ってまいりました!

スポンサーリンク

朝っぱらから川遊び

朝から底抜けの青空が広がり、夏らしい朝を迎えました。

ただ、気温はさほど高くないものの、湿度が高いのか、爽やかな・・・とはいきませんが、冷房がなくても過ごせる程度ですのでやはり夏にしては爽やかと行っていいのでしょう。

前日に購入していたパンとバナナで朝食を済ませた後は、昨日ですっかり味をしめた息子の強い要望で、川遊びに繰り出しました。その時間、なんと8時半(笑)。さすがに寒いです。水も冷たいですし。ですが、遊んでいるうちに他のグループの子供達も来て、川は一気に賑やかになりました。子供って元気ですねー。

寸又峡といえば「吊り橋」

寸又峡近辺を走っていると、いたるところに吊り橋があります。いくつあるのかわかりませんが、名のある吊り橋もあり、なんだかわからない、どうやってそこにいくのかすらわからない吊り橋もあり。

その中でも一番有名なのが、寸又峡温泉の一番奥にある、「夢の吊り橋」でしょう。一度に渡れる人数は10人で、しかも揺れるのでゆっくりとしか渡れないことから、GWやお盆休み、紅葉の時期などの繁忙期には最大で2〜3時間待ちになるというこの橋、天気のいい今日いくしかありません。

そろそろ寒くて歯の根が合わなくなってきた(笑)息子を説得して川遊びを切り上げ、一路夢の吊り橋へ向かうことにしました。

腹ごしらえしていざ出発!

夢の吊り橋は、大井川源流域の自然保護区域のため近くまでの車の乗り入れはできません。というか、結構近くまではいけるのですが、何せ険しい峡谷の、低い箇所にかかっているので結局歩いていくしかないんですね。

その距離、往復1時間強。

んな大げさな、とは思いましたが、本当だったら結構大変です。寸又峡温泉に到着して駐車したのがちょうど12時ころだったため、まずは食事をすることにしました。軽くとろろそば(とろろが味噌仕立てで珍しく、しかも美味しいです)で腹ごしらえをしますが、店のおばちゃんが、盛んに熱中症対策を呼びかけています。お店にある蛇口から山の水が出ているから、ペットボトルを持っている人は入れて持っていくように、夢の吊り橋には、往復で1時間以上かかるから、とのことです。

今日はさほど混雑していないようですが、夢の吊りはしは一方通行になっているようでした。そう、対岸に渡って別ルートを帰ってこなければいけないので時間がかかるんですね。納得です。

恐怖の吊り橋

腹ごしらえも済んでしばらく歩いていくと、15分くらいでしょうか、トンネルをくぐります。

すると、目の前の光景が、いわゆる私がイメージしていた寸又峡の雰囲気になって来ました。これですよ、これ。この秘境感が欲しかったんです。

そのまま歩いていくと、遠くから何やら賑わっている?恐怖のために叫んでいる?ような声が聞こえて来ました。あ、多分あれが夢の吊り橋かな?と思って見てみると・・・

やっぱりそうみたいでした。道案内も下っていくように書いてあります。そしてこんな道を下っていきます。

これ、どこまで降りるんだろう?!というくらい下りますが、景色は抜群にいいんですよ。

まあ、この時はまだのんきに景色を楽しむ余裕がありました。この後にある地獄も知らずに(笑)。

そんなこんなで到着すると・・・脅かされていたのに全く並んでいないじゃないですか(笑)。着くなり「はい、どうぞ」とか言われて。いえ、あの、まだ心の準備が。

実はキャンプ場にも小規模ながら似たような吊り橋があって、経験はしていたんです。ですが、こちらはスケールが違います。

じゃん。

大したことなさそうに見えますでしょ?でも足元はこんなです。

過去に訪れた、祖谷のかずら橋よりは歩く部分が覆われているのでまだましですが、正直、「それがどうした」程度の違いでしかありません。横にめっちゃくちゃ揺れるんですよ。手すりというか、頼りないワイヤーに捕まっていないと、足を滑らせて落ちそうです。

そんな中、景色を眺めてみると、やっぱり絶景なんですよね。決死の思いで撮った写真がこちら。

いいいいやーいいいいいいけけけ景色です。

本当にこんな感じで膝が震えました。だって手を離すんですよ?本当に危ないです。

ふと後ろを振り返ると、家内も息子も必死の形相で渡っています(笑)。息子は何やら喚いていますが・・・決して楽しそうではないことは確かです(笑)。

スポンサーリンク

渡り終えてもまた地獄。

ようやく渡り終えてみんなが笑顔になりました。家内は、「全然景色を楽しむどころじゃなかった」息子は「楽しかったー」嘘つけ。怖がってぎゃあぎゃあ喚いていたくせに(笑)。

ですが、ここで笑いあうのはまだ早かったんです。そういえば、夢の吊り橋は低いところにかかっていました。渡る前にも、随分降りて来ました。

ということは。

今度は登りです。かなりの急坂を。しかも、登り口に「304段あります」なんてやる気を削ぐことが書いてあります。普通に304段ならいいですが、急坂で、しかも一段一段が2段分くらいあるので、先が思いやられました。

これはまだ段が低い時で余裕があった時点で撮影したものです。この後、全く余裕がなくなり、息が完全に上がりきって喋ることすらできなくなりました。

途中休み休みいくのですが、結構上の方まで行った時にベンチがあったので腰掛けては休み、またベンチがあるので休み・・・を繰り返して、ようやく階段が終わりました。

その間、息子はひょいひょいと身軽に登って行って、上で待っています。子供ってすごいですねー。

なんと我が家は往復で1時間半。でも絶景を楽しめてよかった!

結局戻って来たのは2時過ぎ。なんと1時間半もかけて帰って来たことになります。

出発地点まで戻って来たら、全員グロッキー。私と息子は早速ソフトクリームを買って食べました。とにかく、暑くてよく汗をかきましたね。

ですが、もちろんきつい思いをしただけのことはありました。帰路にはこんな絶景も見られましたし。

いやー、本当に行ってよかったです。あの暑さやきつさを味わっても、またいきたいと思いますね。家内も、「紅葉の季節とかならいいかもね」と言っていました。

キャンプらしからぬ晩御飯

とはいえ、体は疲れ切っているので、意識が行くのは早くも晩御飯です。出発前に軽くしか食べなかったので、家族みんなお腹が空いてしまいました(笑)。

ですが、寸又峡近辺には大きなスーパーがないんですよね。昨日は近隣(と言っても片道30分)のところで済ませましたが、今日は静岡市内、もっと言えば高速を降りて来る途中に見た大きなスーパーまで行くことにしました。

なんと片道1時間。しかもそのうち半分以上が「酷道」「険道」みたいな道です。ですが、頑張りました。きっと美味しい食材があると信じて。

そしてゲットした掟破りのキャンプ飯がこちら。

はい、うなぎの蒲焼です(笑)。冷凍してあったのを買って来て、炭火で焼きました。同時にご飯も炊いて、ミニうな重の完成です。

これには息子も大喜び。肉も買って来ていたのに、そこまでたどり着かずに終わってしまいました。

そして、夜は恒例のファイヤー。

こうして前にいるだけで汗がだらだら出て来るのですが、大丈夫、無料のシャワー室が完備で、今日は私たち家族以外はもう1グループしかいないので使い放題状態です。

息子と花火も楽しみ、シャワーを浴びたらさすがに疲れたのか、息子は糸が切れた操り人形のように眠りに落ちました。そりゃそうですよね。朝は川遊び、昼はトレッキングですから。

寸又峡近辺は油断がならない道ばかり

それにしても、こんなにいいところなのにどうしてメジャーな観光地化しないのか、不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、来てみるとわかると思います。とにかく道が未整備と言っていいでしょう。

静岡市内から帰る時、さすがに私も「他の道はないの?」と思いつつカーナビタイムをセットしたのですが、普通なら5ルート表示するはずのカーナビタイムも、表示するのは1ルートだけ。選択の余地がないんです。そして、その半分がすれ違いも困難な、10%以上の激坂です。最大で15%という表示がありましたね。

しかも危険なのが、ところどころ中央線が引いてある道になることです。そこからいきなり細い道になるので、勢い余ったクルマがカーブから飛び出して来てひやっとすることが多々あります。私も、カーブミラーを見ながら慎重に走らざるを得ません。しかも激坂ですので、SPORTにしたり、シフトしてエンジンブレーキをかけたりと忙しいので、スピードなんか到底出せません。常時30km/hくらいがせいぜいです。もちろん、ヘアピンとかではもっと落ちますし。

つまり、「時間距離」が遠いんですよね。実距離的には大したことありません。静岡市内から50kmくらいです。

じゃあ、バイパスや有料道路でも作ればいいのでは?確かにそうでしょう。ですが、あの自然をどうやって保護しながら便利な道を作るのかということはかなり難しい問題だと思います。

むしろ、今の方が秘境感があっていいと個人的には思うのですが、もう少しなんとかなって欲しい気もします。なんと言っても、最寄りのコンビニですら20km先ですから(笑)。

さて、今日は体力を使ったのでよく寝れるでしょう。夏らしい、いい一日を過ごせたと自画自賛です(笑)。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

スポンサーリンク













10 件のコメント

  • こんばんは、Eindruckです。
    静岡の秘境でのキャンプ、なかなか楽しそうですね! 我が家は様々な事情のため泊りはNGとなっていて、基本は日帰りです。本当は温泉浸かってのんびりとしたいのですが・・・。この夏子供らと約束しているのは、次の3つ。①映画「カーズ3」を見に行くこと。②唐津に行ってジーラ(遊覧船で、船の腹底がガラス張りになっていて、海底を泳ぐ魚たちが見られる)に乗り、その後「呼子」に行って烏賊の生き作り定食を食べる。③佐賀の健康ランドに行ってウォータースライダーのあるプールに入る。
     さて、本日、車入れ替えました!今回は(も)、経済的な理由等の諸事情により、認定中古車とあいなりました。車種はここに書きこされているオーナーの方々の前ではちょっと気後れするのですが、今回も直6のクルマになってしまいました!
     にしても、最近のクルマの装備はとにかくすごい!いまさらながら、iドライブ?の使い方を勉強しなければならず、クルマは動かせるものの、それ以外はほぼゼロ状態。みなさん、このダイヤル使いこなしてらっしゃるんですね!Dの方からあれこれ説明受けても、ふんふんとうなずくだけで、まるで頭に入ってこない。そう言えば、去年の車検のときに代車の118借りたとき以来のダイヤルクルクルだなぁと。携帯を青い歯でクルマと接続してもらって、これが以前ponta様が言っておられたことだったよね、と感心することしきり・・・。とりあえず、先ほど前車のCDチェンジャーに入っていたお気に入りのCDの一部をクルマのHDに取り込んだところ。(Dの方曰く、CDを取り込む人も最近では余り見かけなくなりましたよ)
     いずれにしても、これが時代の流れなんですね。今度のクルマもそこそこ長く付き合っていくことになると思いますが、これが最後の直6になるでしょう。
     それでは、失礼します。

    • Eindruck様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      新しいクルマのご納車おめでとうございます!そんなそんな、認定中古車だろうが直6だなんてすごいじゃないですか!憧れます。

      カーズ3、気になっています。マックイーンがドクの立場になってどの様になるのか?2がちょっと外した展開だっただけに、3は正統派な続編になりそうですよね。

      唐津にそんなものがあったとは!知りませんでした。でも、呼子のイカは食べたことがあるんです。息子が生まれる前のことですが、ご先祖様のお墓参りに佐世保に行った帰りに寄りました。あれは・・・美味いですよねー。私、実はイカには全く興味がなかったのですが、あれはイカの概念が覆りました。その後訪れた熊本の叔父・叔母にも羨ましがられましたよ。

      iDrive、初めては戸惑いますよね。早速Carlyでコーティング?!もいいのではないでしょうか?

      新しいクルマとの夏休み、楽しんでください。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • この秘境感、なかなかたまりませんね。
    我が家からも行けそうなところですので、是非機会を見て行ってみようと思います(なんたって安い!)
    さて我が家も夏の計画をしばらく前から練っています。というか確定しましたが。
    ま、盆に田舎に帰るのは当然として、今回は息子のリクエストでとある挑戦をしようと思っています。
    機会があればお話致しますね。
    さて、夢が叶う吊り橋でpontaさんは何をお願いしたんでしょうか。あ、ALPINA持てますように、ですね。

    • 寒梅様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      是非是非、行って見てください!南アルプスの南端辺りになると思うのですが、山に登る人の気持ちがわかった様な気がします。でも、私は軟弱なのでクルマで行ける範囲で十分ですが(笑)。

      挑戦。息子さんのリクエスト。いいですねー。寒梅様を見習って私も色々挑戦して、息子に見せてあげなければいけませんね。挑戦とはなんだったのか、今度、お教えくださいね。

      私の夢は・・・もっと欲張りなお願いをしました(笑)。結果的にはご指摘の件も入るかもしれませんが、入らないかもしれません。まあ、恥ずかしいので勘弁してください(笑)。ただ、夢がどうこうより、景色のあまりの美しさに圧倒されたことは確かです。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • 私も祖谷のかづら橋は学生の頃にツーリングで行きました。あの手作り感は吊り橋の恐さをいや増していますね。
    バカと煙は何とやらで、私は高い所とか嫌いじゃないです。娘は私の遺伝が強い様で高い所好き、妻と息子は苦手だと思います。
    寸又峡の夢が叶う吊り橋いいですね。いつか行ってみたいです。
    水の色もターコイズブルーで美しいですね。硫黄分が影響しているんでしたっけ。
    寒梅さん、Pontaさんの夢は…きっと当たりです。私もいの一番にそう思いましたよ(笑)

    • あっきろ様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      祖谷のかずら橋行かれましたか!この夢の吊り橋も似た雰囲気があっていいですよ。酷道並みの道を行き、恐怖の吊り橋ですから(笑)。きっとあっきろ様も気に入られると思います。息子さんの方が落ち着かれたら、ご一緒されてはいかがでしょうか?

      う・・・た、確かにそれも夢の一つですが・・・もっと欲張りなお願いをしたなんて言えない・・・(言ってますが)。まあ、私の胸の中にしまっておきます。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • ponta様
    寸又峡キャンプ楽しまれているようですね!今日は生憎の天気であったと思います。
    そうですか、静岡市に抜けるルートをドライブされましたか。道路からして低速にはなりますが、BMWならではのドライブが楽しめたのではないでしょうか。
    さて、この池ノ谷ファミリーキャンプ場、私も早速問い合わせて予約をしてしまいました。大井川沿いを上がるルートを楽しみたいと思います。予約はしたものの、泊を伴うキャンプは初心者なので、若干心配ですが、昔ながらのキャンプ場のようで、子供の頃毎年親が連れていってくれた時のことを思い出しながら、我が家仕様に準備を楽しみたいと思います。ponta様の過去のキャンプのブログを参考にさせていただきますね。
    ponta様のブログを通しまして、320dの楽しみ方の幅が広がったことはもちろん、子供の自転車や今回のキャンプ等、同世代として大変影響を受けております。誠に有難うございます!

    • 黒檀様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      はい、静岡市内へのルートは正におっしゃる通り、BMWの運動性能に感謝したくなるくらいの道でした。

      疲れましたが、楽しいドライブでしたね。

      おお!早速行かれるんですね!いやー、私もご紹介した甲斐がありました(笑)。あまりキャンプの準備のこととかは書いていないのですが、気になることがありましたら私がお答えできる範囲でアドバイスできることもあろうかと思いますので、なんでも聞いてください!

      黒檀様にその様におっしゃって頂けると本当に嬉しいです。ありがとうございます。息子さんのGIOSも楽しみですよね。そして何より、キャンプは男の子を成長させます。それはきっと、将来いい思い出になるでしょうし、彼らの中で何か誇れるものになるかもしれません。まだわかりませんが、楽しんで、何かを感じてくれればそれで十分ですよね。

      キャンプ楽しみですねー。川遊びのご準備もお忘れなく!

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • 夏の家族とキャンプ楽しそうで良かったですね。このようにお出かけしたことは、息子さんも良い思いでとして覚えていることでしょう。渡ると夢が叶うという「夢の吊り橋」!!すでに、渡りきっているのですから、夢は叶います。まず、宝くじ10億円が当選!!その資金で、好きな車を購入!!豪邸や別荘を建てる、会社をセミリタイア! 最後に、美人とデート! こんな感じですか! 全部は使い切れませんから、残りは不動産投資でがっぽり資産運用! 一生安泰の生活 
    人生楽しんだもの勝ちです。pontaさんやりましたね。

    • bmwpopo様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      いや、なんとも豪勢な夢ですね(笑)。「やりましたね」って・・・当たっていません(笑)。

      今回の旅も、おっしゃる通り息子の中でいい思い出になってくれればと願っています。とりあえず、今は楽しんでくれている様ですので、それだけでも連れて来た甲斐があったというものですね。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください