BMWのディーゼルエンジンが不調になったらまずはディーゼルワンを思い出して!

以前の記事でディーゼルワンを入れた印象をご報告しましたが、BMW純正ほど捗々しい効果を感じられなかったのも事実です。ですが、今回は読者様から驚くべきコメントを頂いたので、ご紹介したいと思います。

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コメントだと埋もれてしまう恐れがあるのですが、これは是非とも知っておきたい!

私がディーゼルワンを購入したのはAmazonからでしたが、当然ながら大量についているレビューを読みました。

そのレビューには、結構な走行距離を経たクルマのエンジンが異常な振動が治ったと言うレビューが多くありましたが、日本車が多く、BMWのディーゼルと機構的に同じなのかどうか自信を持てなかったために、ディーゼルワンをご紹介した記事の中ではあえて触れ図、自分が感じたことのみをご報告いたしました。

BMW 320dにディーゼル・ワンを入れた印象。純正フューエルクリーナーと比べてどう?

2017.06.19

ですが、今回、読者様からいただいたコメントは、お乗りのクルマはALPINAですが、まあ、BMWと基本構造は同じですので、私にとっては他人事ではない、現実的な話として身に迫ってくる生々しい体験談でした。

私は以前も、当ブログは私の記事本文ではなく、コメント欄までお読みいただくことをオススメしておりましたが、全てのディーゼル乗りに取って、或いはディーゼル乗り予備軍の方に取って、これを知っていると知らないのとでは、それこそクルマを手放すか手放さないかの瀬戸際で非常に大きな違いとなるものの、コメントのままでは埋もれてしまう恐れがあると思い、記事として残そうと思ったわけです。

ディーゼルエンジンの異常振動

どうやら、ディーゼルエンジンというものは、一定の距離を経ると振動が大きくなるばかりか、異常な振動を起こすことがあるようです。先にも申し上げた通り、ディーゼルワンのAmazonのレビューでも、そうした声が数多く載っています。

異常な振動とはどのくらいのものなのか?まずはElfin様のコメントの一部をお読みください。

当方、Alpinaのディーゼルに乗っています(50000km)。高速道路を走行中に急に車体から異常振動が起きて緊急停車。シフトノブが激しく揺れて、エンジンをふかすと車体が揺れる症状。マウントが切れたと思い、レッカーで修理工場へ搬送。

(文中強調は管理人が付加したものです。)

これは驚きますよね。「異常振動」と言われても中々実感しにくいですが、要するに、「明らかにどこか故障している様で、もう乗ろうとは思わないレベル」という事ですね。

ここからがすごいです。

マウント交換するも、ひびや切れは無く、症状も改善せず。エンジンの異常燃焼では?と伝えるも、メカニックいわくテスターにかけてエンジンに異常がないので、振動は経年劣化だと言われる。突発的な症状の現れ方なので、そんなはずはないと伝えると、それならばBMWのディーラーにてもう一度検査を行うとの事。微妙に燃圧が足りないとの事で、燃料ポンプを交換。これにより、気持ち症状が改善されるが、とても1000万近い車両のエンジンではない、、、、燃圧が上がって、症状が多少良くなったのならば、やはり異常燃焼だろうと自分で結論付ける。以前にもワコーズのフューエルワンは使用済み、この商品も使用済みであったが、ディーゼルワンはこのサイトでも注意書きがあったり、そもそも本体のイラストに車が書いていない不安から、少量(200ml程度)しか使用していなかった。バーゼルの添加剤も良いレビューが多かったので使用するも効果なし。今回は1000mlのディーゼルワンを一度に入れて、改善されなければ売却、悪化しても売却の覚悟で全てを一度に添加する。昔のかぶったプラグを焼く要領で、街中を1速のみで走行する事10分程度、みるみる振動が収まっていき、タンクが半分程度の時にはほぼ振動がなくなる。タンクが空になった頃には全く振動が無くなりガソリンエンジンのように吹け上がるように戻りました。別の車両で御世話になっているチューニングショップでは油脂系は全てワコーズなので、良いメーカーだろうとは思っていましたが、今回の結果には驚きと感謝です。廻り道と無駄な出費がありましたが、この製品に出会えた御蔭で貴重な車両を手放さずに済みました。

(文中強調は管理人が付加したものです。)

確かに、異常振動となればエンジンマウントが「お逝きになった」と思うのが自然です。だからこそ乗らなかったのでしょうが、そこからの過程で、異常燃焼が原因と当たりを付けて、思い切って1,000mlのディーゼルワンを一気に注入したあたりは圧巻です。

私もこのコメントを下さったElfin様のかつてのご経験と同じく、200ml入れただけでした。が、やはり入れるなら思い切って1,000ml投入すべきだというのがよくわかりました。

だって、それで高回転を保って走り続けることで症状が治ってALPINAならではのディーゼルに戻ったんですから。

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注目すべきはその時の走行距離

少し上の引用の方に戻りますが、これが100,000kmや200,000km走行後というなら、まだ現実感がわかない、遠い所の話ですが、なんと50,000kmの時に起こったというのですから私も他人事ではないと思ったんです。

ディーゼルって、笑ってしまうくらい燃費がいいのでついつい距離が伸びがちです。私の知人でも、X3 xDrive20dに乗っている方がいらっしゃいますが、その方は初車検の時に50,000kmを超えていたと言います。かくいう私も、現在走行距離が30,000kmを越えようとしている所でして、50,000kmなんてすぐです。

ALPINAのディーゼルはBMWの量産エンジンよりさらに繊細かもしれませんが、基本構造は同じ。ということは、こうした異常燃焼による異常振動はBMWでだって起こり得るわけです。当ブログで何度も申し上げている通り、最新のコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンは、精密機械ですから。

ピエゾインジェクターで、1秒間に20回(LCI後モデルの新エンジンでは25回)も噴射するという、緻密な制御を行うことによって最適な燃焼を行い、パワーと燃費の両立を実現し、さらには高い環境性能まで付加しているんです。これが精密機械でなくてなんというのでしょう。

そして、直噴ターボエンジン特有の癖としてススの発生が多いのですが、そのススがインジェクターに大量に付着したらどうなるか、容易に想像が付きますよね。緻密な制御も何もあったものではありません。この時点で、毎秒20回の噴射に合わせてピストンの動きが最適化されているのであれば、その緻密な制御がなくなった時点で異常な振動が怒るというのは、非常にうなづける話です。もっとも、私が自分でそう気づくかどうかというと・・・全くその自信はありません。

ですから、やはり普段からのケアが必要になってくると思うんです。推奨されたサイクルでBMW純正のフューエルクリーナーを注入するもよし、「最近ちょっと放っておきすぎたかな?」と思ったら、ディーゼルワンを1,000ml注入して軽油を満タンにすればいいわけです。

定期的に」行うことが、未然に防ぐポイントかと思いますが、もし異常振動に見舞われたとしても、ディーゼルワンを1,000ml注入して見るという選択肢があれば、私のようなど素人でも落ち着いていられると思うんです。そして、それでもダメだったら修理工場行き、と諦めもつきます。

こちらがディーゼルの添加剤です。

ガソリンエンジンの方はこちら。ガソリンエンジンの場合は、ハイオクガソリンに清浄剤が入っているので、そこまで神経質にならなくてもいいとは思いますが、効果が確かに感じられるのは私も320iの時の経験で確認済みです。

そしてこちらが今回のヒーロー、ディーゼルワン。私のようにケチケチビクビクせず、思い切って1,000mlを注入しましょう。ただ、濃度の範囲の指定があります。3シリーズのタンク容量は50L以上あるので1,000mlを一本丸ごと入れても指定の範囲内を逸脱しませんが、局所的に濃くならないように気を付けた方がいいと思います。

具体的には、まず燃料が半分くらいに減ったところでGSに行き、これを1本ドバッと注入、その後に給油して満タンにして、タンク内になるべく均一に混ざるようにした方が良いでしょう。

非常に良い教訓を得られました。

いかがでしたでしょうか?全てのBMW及びALPINAのディーゼル乗りのみならず、クリーンディーゼル乗り全てにとって貴重な体験談をお寄せ下さったElfin様には本当に感謝の言葉もございません。ありがとうございます!

ディーゼルエンジンは、これも何度も申し上げているように、頑丈に作られていますので、長持ちします。大事にケアして、本当に100,000km、200,000kmと距離を伸ばしていきたいものですね。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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6 件のコメント

  • Alpinaのディーゼルの異常振動の直接の原因は何でしょうか??
    他のAlpinaのディーゼルの距離や、症状の傾向が把握できると、かなり良いと思います。
    その際、添加剤を添加しているか、していないのかなどの差もあると、わかりやすいです。

    経験上、余分な事をするとダメな場合が多いので、普段のケアはほどほどに、50000キロになったら、ディーゼルワンより、新しい車に!これは最高の改善策になります。ディーラーさんも喜びます。pontaさんも気分良く乗れます。う~ん!良い案でした。

    • bmwpopo様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      私も詳しいことはわかりませんが、ALPINAにお乗りということは、それなりにエンジンを高回転まで回してらしたでしょうし、通常通りのケアはされていたと思います。

      bmwpopo様のおっしゃること、一理あると思います。変な例えですが、例えば、防菌・防臭加工がしてあるシートがあるとしますよね。何もしないでいるとそれなりに効果があるのですが、良かれと思ってシートクリーナーなどでお手入れしたりすると、なんだか臭うようになる、と言ったようなことは確かにあります。
      私はたまーに純正フューエルクリーナーを入れて、異常振動が出たらディーゼルワンをドバッと入れることにします。

      長く乗りたいですからね。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • 憶測ですが、燃料ポンプを換えても症状があまり改善されてないところをみるとインジェクターが半端に目詰まりしたんじゃないでしょうか。もしくはレール内の圧が上がらなかったとか。音や振動低減の為のパイロット噴射やプレ噴射が圧不足等でしっかり行えないと酷い事になるかも知れません。
    ところで一般に給油できる軽油の純度ってどうなんでしょうね。不純物が多いなんて事はないと思いますが…。詰まりやすいとかあったりするのかな。
    インジェクターはかなり目が細かい気はします。

    • あっきろ様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      なるほど、ピエゾインジェクターの詰まりですか。確かに、それはそうですね。ディーゼルワンでこれだけ効果があったこともそうかも知れません。

      >ところで一般に給油できる軽油の純度ってどうなんでしょうね。不純物が多いなんて事はないと思いますが…。詰まりやすいとかあったりするのかな。
      やはりそれ、気になりますよね!私も気になって今調べて見ているところです。詰まりとは直接関係ないですが、実は私も給油するGSによって結構フィーリングが違うんですよ。今はふらっとドライブした先で入れた軽油が入っているのですが、それまでとまただいぶ違うんです。

      もう少し調べて見てご報告するようにしたいと思っています。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております。

  • 早速の記事化ありがとうございますm(__)m
    折角載せて頂いたので、いろいろ追記します。

    まず、、、アマゾンのレビューを転載しただけでしたので、補足させてもらいます。
    不具合の原因はインジェクターの詰まりに因る異常燃焼です。
    マウント交換後に症状が改善しなかった時点で、メカニックにインジェクターの詰まりを指摘したのですが、
    テスターでの燃料の噴射量は適正値だとの一点張りでした、、、、

    霧吹きの様に燃料が噴射していても、ジョウロの様に燃料が噴射していてもテスターでは同じ値が出るだろうと指摘しても無駄でした、、、、所詮メカニックです、、、しかもディーラー上がりでした、、、(T_T)

    この時の対策としては
    1.インジェクターの交換→バカ高くなるので却下
    2.インジェクターの洗浄→ガソリン車のインジェクターと違って高度な設備が必要。効果が出ない場合もある。
    交換消耗品が出てこない恐れあり、、、、よって却下
    3.ダメもとでのディーゼルワン!

    インジェクターが詰まった原因としては、、、、
    1.経年によるどの車両にも起こり得る事
    2.乗り方が原因
    3.品質の悪い燃料が原因

    原因の結論としては下記の複合だと思われます。
    1の経年によるものであればどうしようもありません、、、、
    2の乗り方ですが、当方、月に2500キロ程度走ります。高速道路が主体です。高速巡行が多いので詰まりやすい状況かもしれません、、、、
    3の燃料ですが、ハイオクと違ってレギュラーと軽油は基本的にどこのスタンドも同じ品質です。
    ただし、、、、、三重県四日市市の石油販売会社「アリマ石油」2014年のような所もありますが、、、、
    軽油は不凍の為に特1~特3まで販売地域、販売時期によって5種類あるようです、、、wikiってくださいm(__)m
    給油場所は東京の港区です。考えられるのは、、、、ほとんど軽油が出ない地域なので、軽油の長期貯蔵による品質の劣化、冬季軽油が良くなかった、、、、
    これらが合わさって今回の不具合だと思われます。

    • Elfin様

      いつもコメント頂きありがとうございます!また、今回は記事化にご承諾頂き、ありがとうございました!

      追記によってまたさらに有用な情報になりましたね。そしてやはり流石のあっきろ様のご明察の通りでした。

      私は追記を拝読して、思わずうーんと唸ってしまいました。いわゆる経年劣化というのは、多かれ少なかれどのクルマでもあり得ることです。ただ、Elfin様の走行パターンですと、2年弱でことが起こった50,000kmに到達しますよね。走行距離はともかくとして、そこで「経年劣化」というのも・・・ちょっとユーザーの感覚としては「え?!もう?!」という感じになりますよね。

      走行パターンで言えば、高速道路をディーゼルの強みを生かして低回転で巡航していると、燃焼としては弱いですから、確かに詰まりの原因になるでしょうね。ALPINAでやると大変なことになりそうですが、やはりたまには高回転まで回し切ることが重要なんですね。私が320dツーリングを購入した時に、ディーラーのセールス氏に頂いたアドバイスが正にそれでした。「pontaさん、BMWが推奨していることとは真逆ですが、たまに高回転域を使ってくださいね。」と。当時はいわゆる慣らしの観点や、DPFに溜まったススを焼ききる為におっしゃっているのかと思いましたが、違ったのでしょう。

      そして、個人的に気になるのは最後の軽油の品質です。ちょっと調べると、軽油の品質に違いはないと言われているものの、灯油やA重油を混ぜた不正軽油があるということですから、検査でバレない程度にそうした混ぜ物をする不届きなGSがあるかもしれないと思っています。価格があまりに安いのも考えものですね。
      実はかくいう私自身、現在進行形で軽油の品質というか、エンジンとの相性のようなものがあるのかも知れない、と思うような気がしてしまうことを体感中です。そんな訳はないのですが、今回給油した軽油と前回給油した軽油で、なんだかパワーフィールや音・振動具合まで違っているような気がしているんです。元売りによって何か違うのかな?と思っていた矢先にElfin様からコメントを頂きまして、さらにその思い(疑い?)を強くした、というのが今回の流れです。
      これをユーザー側から判別する手段は、今の所、ユーザーの主観のみに頼らざるを得ない所なので、どうやって調査しようか思案中です。
      あ、すみません。自分語りが長くなりすぎました。
      Elfin様の話に戻りますと、確かに劣化した軽油という原因は大きいかも知れませんよね。港区って、都内有数の超お金持ち地区ですので、当然トラックは少ないですし、相対的に大排気量ガソリン車の割合が多いと思いますから。
      となると、今のところは、ある程度軽油が出ていそうなGSで給油するのがいい、というくらいしか自衛手段がありませんね。
      独断で絞り込むとすれば、幹線道路沿いの、老舗大規模GSが一番安心そうな気がします。老舗ということはそれだけ信用がある訳ですし、大規模であれば、不正軽油ギリギリのコストダウンをするインセンティブが働かないと予想できますからね。

      そして、異常を感じたらダメ元でディーゼルワンを1,000ml注入!これが決め手でしょうか。

      本当に大変有益な情報わありがとうございました。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

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