BMW X2は買う前から近未来的!

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海外でようやく発表された個人的な注目車X2ですが、iDriveの進化は色々と報道されているようですが、もっと驚きの体験ができるようです。そんなニュースを今回はご紹介します。

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もうSFの世界。

X2は若年層をターゲットとしているだけあって、Idriveのタッチインターフェースの他にもスマートホンとの連動などが用意されているそうですが、購入前からITリテラシーが求められることになりそうです。

マイクロソフトの複合現実技術「Hololens」を用いて購入する愛車のシミュレーションができるそうなんです!

2017.11.13

新型車を複合現実「ホロレンズ」で体験…BMWが X2 から導入へ

BMWは11月10日、新型SUVの『X2』の顧客体験に、マイクロソフトの「ホロレンズ」(HoloLens)を導入した、と発表した。

マイクロソフトのホロレンズは、複合現実感が特徴。ワイヤレスのヘッドセットを装着すれば、バーチャルな空間と融合した世界が体験できる。

BMWは、マイクロソフトのホロレンズを、新型SUVのX2の顧客体験に導入。この顧客体験は、「BMW X2ホロ・エクスペリエンス」と命名。マイクロソフトのホロレンズと、WindowsのMixed Reality(ミックスド・リアリティ)をベースとしたシステムで、ヘッドセットを装着した顧客は、X2のボディカラーのイメージを確認したり、試乗したりすることができる。

BMW X2ホロ・エクスペリエンスは、まずはドイツで開始し、世界規模へ拡大展開する予定。BMWのUwe Dreher氏は、「X2は若くてデジタルに精通した新しい顧客がターゲット。ホロ・エクスペリエンスが、このターゲットグループに最大限アピールすることを期待している」と述べている。

(レスポンス 森脇稔)

いかがですか?ITリテラシーが高くないと、これからはディーラーに行っても楽しめないかもしれませんね(笑)。

Hololensで展示車がなくなる?!

引用記事には詳しくは書いていませんが、このHololensを使用したシステムでボディカラーの確認や、内装に乗り込んだ状態も再現できるとのことです。

あ、その前に、「Hololens」ってなに?という方のために、非常にざっくりとご説明いたしますと、要するに現実と仮想の融合です。ゴーグルをかけると、そこに投影された立体映像が、ゴーグルを通して見える現実世界の映像と重なるということですね。ざっくりすぎますが、こんなところです。

実際にBMWが展開する「BMW X2ホロ・エクスペリエンス」でどこまでできるのかはわかりませんし、品質的にどの程度のものなのかという点でも過大な期待を抱くのは禁物な気がしますが、個人的にはすごく体験して見たいです。

これって、私たちが子供の頃にワクワクして思い描いた「未来」そのものな気がしませんか?そもそも立体映像というのもすごいですし、それが現実の形式の中でどうなのかを確認することができるわけです。

写真では小さなX2を見ていますが、これでもボディカラーのイメージの確認は今よりもはるかにしやすくなりますし、もしバーチャルで「試乗」もできれば、自分が気にいるかどうかも事前いわかるわけです。

こんな調子だと、ディーラーに展示車がなくなってしまいますね。展示車も売り物なので、ディーラーにとっては一方的に費用とはならないのですが、そうはいってもなるべく展示車を抑えようとする動きもあるかもしれません。そのうち、実際のクルマが展示してあるディーラーの方が珍しくなったりして・・・。

・・・なんてことには最初からはなりませんよね。早くても10年以上はかかるでしょう、普及するのに。

見て、触って、運転したい!

このセリフ、私は6GTをご紹介している記事の中でも連発しましたが(笑)、クルマを見て憧れる一番の醍醐味というのはまさにこれです。この中でも、実物を「見る」だけでも十分ですよね。思い出して見てください。子供の頃、スーパーカーブームの中、ランボルギーニ・カウンタックLP500Sやフェラーリ・デイトナ、デトマソ・パンテーラなどの写真をうっとりと眺めていた頃のことを。そしてそれを仮にも街中で実際に目にしようものなら、次の日に学校で「オレ昨日カウンタックのホンモノ見たぜ!」と自慢し、一躍ヒーローとなっていた頃のことを。

「BMW X2ホロ・エクスペリエンス」、楽しみです。楽しみなんですけど、やはり実物の感動にはかないません。ディーラーに行って、そこに夢にまで見た憧れのクルマが鎮座しているのを見て、試乗な判断力をなくして思わずハンコを着いてしまうわけですよね(笑)。

そういう意味では、逆にクルマにそこまで思い入れのない層に大受けするかもしれませんが、クルマ好きの一人として、ホロ・エクスペリエンスが行きすぎて展示車がなくなる、なんてことにならなければいいなあ、試乗車が減ったりしなければいいなあと心配しています。

ですが・・・BMWに関して言えば杞憂に終わるでしょう。BMWは合理的で知られるドイツ企業ですので、むしろどんどんこうしたことを推進しそうな気がしますが、一方で「感性」という部分を非常に大切にしていると思います。それは多くを語らなくとも、ほんの少しでもBMWのことを聞いたことがある方であればわかっていただけるでしょう。「駆け抜ける喜び」ですよ。

人の感性は、いくらバーチャルで体験しても心の底から揺さぶられはしません。一例として私の話をさせていただきますと、私はガンダム世代ですので、富士急ハイランドでガンダムを題材にしたバーチャル体験ができるアトラクションに乗ったことがあります。それは、ア・バオア・クーにおける最終決戦場に小さなランチで迷い込んでしまい、オリジナルキャラが操縦するモビルスーツの誘導で脱出する、というアトラクションでした。これが本当によくできていて、実際に宇宙空間でモビルスーツに引っ張られるとこういう感じなのかな、と思ったりもしました。

ですがそのあと、実際にスピードを体験するアトラクション(なんだかわかりますよね)に乗ったりすると、そのリアルな感触で全身が泡立つんです。これはやはり、バーチャルだけでは味わえない現実世界からのフィードバックであり、体は騙されないんですよね。

クルマの運転だって同じです。最近の自動車系のゲームはよくできていますが、手のひらに伝わるタイヤの転がる感触、路面のギャップを超えてわずかにステアリングが取られるフィードバックというものまでは再現されません。つまり、クルマの運転を楽しむ上で一番大事な「路面との会話」まではできないんですよね。技術の進歩でそのうちできるようになるかもしれませんが、これはかなり遠い未来のことになると踏んでいます。

そう、BMWは実際に運転しないと楽しくありません。もちろん、最新モデルの近未来的デザインは、「見て」いるだけで我々の目を楽しませてくれますが、やはり、「触って、乗って」がないとBMWの本当の楽しみは味わえませんよね。

とか言いつつ、日本にX2だけでなく、このホロ・エクスペリエンスが導入されたら、私は真っ先に体験しに行ってしまうのでしょうけど(笑)。いけませんか?!

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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3 件のコメント

  • こんばんは。初めまして…いつも楽しく拝見しています。本当にバーチャルの世界になってきましたよね…
    こちらは 1週間後にセダンのMスポ ファスト・トラック 右ハンドル納車(320d登録済み未使用車)です。ponta様に影響を受けて
    コーティングは納車日に近くのエネオスでクリスタルキーパー(ホイール4本含む)です(笑)コーティング選手権受賞歴有りの方に施工して
    もらいます。給油はシェルで(笑)完全にモノマネですが…(笑)実際にお乗りの方のレポートは、本当に参考になりますし有り難いです…
    ちょっとした事もレポートされていて、痒い所に手が届いている部分もくすぐりますよね(笑)直接この記事に関係無い事ばかりお伝えして
    申し訳ございません…もし宜しければ、今後共宜しくお願い致します!

  • こんにちは。
    新しい試みは楽しみですが、今までの経緯からはなんとなく不安もあります(笑)。
    私のディーラーでは大きなモニターで車両のコンフィグレーションができ、通常はイメージ映像が流れているものが設置されているのですが、まあ更新の対応が芳しくなく、発売後しばらくするとようやく対応されたりそのままで押し通したり・・・
    「最新モデルの内装をイメージしたい」という時に他モデルのこんな感じの色ですってその画面を出されても(笑)ねえ・・・
    というわけで私はそれをあてにしない(無いものとして(笑))のですが、通常、大半のお客さんは、(そういうシステムがある以上)自分の買おうとしているものが正確に表示され、他の色を比べてあれこれ悩みたいですよね?
    私みたいな素人は、これをがんばればもっと成約率が高くなるんじゃないか・・・なんて単純に考えてしまいますが、車種、色、構成のデータは膨大で、維持するだけでもお金がかかるんでしょうね。
    ・・・などと嘆きつつ私も、このホロ・エクスペリエンスが導入されたら真っ先にディーラーに走ることと思います(笑)

  • 実像にコンピュータ画像を重ねるのはいわゆるAR(拡張現実)ですね。コクピットの中を体験できるのはVR(仮想現実)でしょうか。
    従来通りの展示車だけではTokyo Bayでもない限り全ての車種を網羅できないので、来店した客に興味ある車種をどこのディーラーでも待たせること無く 体験させる事ができるシステムは画期的なのではないでしょうか。
    電子データなのでオプションの付け外しや外装内装色の変更も自由自在でしょう。
    オプションのアピールがあまり上手とは言えないBMWにとっては良いチャンスとも言えますね。
    試乗は無くせないでしょうから、今の形態にプラスされるのではないでしょうか。

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