530e M Sport試乗!リコール対策も終了しました。

さて、前回記事の続きです。LCI後の4シリーズグランクーペをじっくり観察していたら、530e M Sportに試乗させていただきました!今回は市街地編ですね。

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530e M Sport市街地での印象

試乗車は、前回高速市場した車と同じ、ブルーストーンのボディカラーが印象的な個体です。

530e高速試乗して来ました!

2017.05.28

同じ個体ですので、当然ながらタイヤも同じ。ということは、私一押しのミシュランPrimacy3です。

さて、では早速乗り込んで走り出してみましょう!

・・・なんかヘッドレストが出っ張って後頭部に当たる?!

高速試乗の時は全く気づかなかったのですが、なんだかヘッドレストがえらく前に出ています。ドライビングポジションを合わせてみると、これが後頭部に当たって邪魔でしょうがないんです。

ヘッドレストというのは、名前のごとく「頭を乗せて休める」ものではありません。試しにヘッドレストに頭をくっつけてしばらく運転してみてください。クルマが路面から揺すられる動きなどが全て頭に伝わって、著しく不快かつ視界が定まらないのがわかっていただけると思います。

ヘッドレストというのは実は安全のためにあります。端的にいうと、後方から追突された時にムチ打ちを防ぐためにあるんですね。ですので、頭を最初からヘッドレストにつけるのではなく、少し話すのがいいとされています。具体的には、頭部の中心から後頭部に向かったところにヘッドレストの中心が来るように高さを調整して、頭は5−10cmほど話すのがいいとされています。

で、ヘッドレストの高さを高くしてみると・・・邪魔にならなくなりました(笑)。高速試乗の時は最初から高かったんでしょうね。

相変わらずM Sportなのに快適な乗り心地!

何度も当ブログで申し上げている通り、私はM Sportの乗り心地は苦手です。だからこそ、今の愛車もM SportではなくデザインラインのSportに乗っています。

ですが、この5シリーズのM Sportというのは本当にどうしたことか、素晴らしく快適な乗り心地です。M Sportらしからぬとも言いますが、F10のラグジュアリーと比較しても快適な乗り心地です。これはおそらく、530eのバッテリーからくる車重の重さも貢献しているのでしょう。

Toto BMWさんの前の新青梅街道はあまり舗装がよくありません。乗り心地には厳しい条件ですので、「スポーツモデルにしては乗り心地がいい」というのではなく、掛け値無しの乗り心地がいいというように受け取ってください。

今度こそ、メーターを読み取るぞ!

このメーターの見方、前回の高速市場では全くわかりませんでした。信号待ちの機会を利用して最大限観察してみることにしました。

今ではわかるようになりました。左のほうはもちろん、タコメーターではありません。システム出力の何%を使っているかを示しています。そして、エンジンのみで針が上がっていく時はそのまま普通に針が動くだけですが、どうやらバッテリーを使用して、あるいはバッテリーアシストが入っている時は針が青い影を伴って動いていきます。

そして、針の後ろに隠れてわかりにくいですが、バッテリーのマークが出ています。これは今、「BATTERY CONYTROL」モードであることを示しています。このモードは、自分で設定したバッテリー容量になるまでは充電し、その後もそのバッテリー容量を保つように適度に充電とバッテリーアシストを使いながら走行するモードです。

ですが、ちゃんとエンジンの息吹を感じたい方には、シフトレバーを左に倒してDSモード、もしくはマニュアルモードにすると、普通のタコメーターに代わります。

さて、もちろん、eDriveには他にもモードがありまして、まずはMAX eDriveモード。これは惜しげなくバッテリーを使って走行し、バッテリーのみで最高140kmまで走行できるようです。

あ、Sportモードのまま撮っていますがこれには理由がありまして、COMFORTやECO PROでは右側のメータのDの上の文字が、針と重なって見えにくいんですね。ですが、基本的には同じ表示がされていると思ってください。

そして、AUTO eDrive。当ブログのコメンテーター陣にいらっしゃる330eオーナー様のお話では、もっとも燃費良く、効率よく走れるモードということです。

この時は特に何も出ていなかったと思います。

ご参考までに、モード切り替え時のインフォディスプレイの表示です。

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出力と速度が「低減」されたというか、原文ではそう言っているのかもしれませんが「制限」の方が日本語としても、また意味合いとしても自然ですし伝わりやすいと思うのですが。時々、BMWの日本語訳ってちょっと変なところがありますよね。

で、肝心の運転した印象は?

まあ、市街地を運転したのでハンドリングを試せたわけではありませんが、とにかく「無音」です。これにつきます。エンジンがかかっているかどうかなんてわかりません。あえてSPORTにしてタコメーターを表示させたないと、メーターの見方を理解するまではわからなかったくらいです。SPORTモードにして回してみると、4気筒らしいビートが微かに聞こえてくる程度です。

つまり、室内は徹頭徹尾、駆動系からの音はしません。

ちょっと引っかかりましたか?そうなんです。ロードノイズはそれよりは入ってきます。ただ、程度問題でして、パワートレインの音が全くしないので、絶対的な音量も少ないロードノイズが相対的に目立つくらいの静粛性が確保されているということです。

静粛性が高く、しかも先に述べたように乗り心地がいい。これが合わさるとどうなるかと言いますと、「滑るように無音で走行する」ということになります。こうした日本車はいくらでもありますが、いかにもホイールベアリングの精度の高そうな滑らかさなど、はっきり申し上げて異次元です。いや、やはり試乗するのであれば市街地もじっくり乗るべきですね。低速域でしか気づかないことがあります。この市街地での滑らかさなんかまさにそうです。この滑らかさに文句をつける方はいないでしょう。

私が高速で指摘した腰高感は?

先に申し上げておきますと、今回はそれは看取されませんでした。

もちろん、速度域の違いということが大きいです。現に、ステアリングは非常に軽くて、車庫入れなどでは楽だろうと思えるのですが、私にはちょっと軽すぎます。ドライビング・パフォーマンス・コントロールのSPORTでは「INDIVIDUAL」というモードがあり、まるでM4などのMボタンのように、そこにステアリング・パワートレイン・サスペンションの設定をどうするかを個別に記憶して設定できます。そこでステアリングをSportにしても、まだ軽いです。

正直、この軽いステアリングがちょっとフラフラする感触を私に感じさせていることは否めません。

うーん、一体どうなんでしょう?ただ、今回のようなタウンスピードでも意地悪く仔細に観察すると、若干リア周りが落ち着かない感じを受けます。ただ、これは私に先入観があるからでして、多分まず530eに乗ってそのままオーナー様となった方はきっと気づかないだろうと思われます。

あ、そういえばこのクルマもDRLが点いていました。

こっ、これでも点いているんです。うーん、わかりにくいのは私の写真が下手だからです。申し訳ありません。

リコール作業も無事終了

20〜30分くらいでしたでしょうか?いえ、夢中になっていたのでもっと長かったかもしれません。ですが戻ってきてしばらくすると、早くもリコール作業が終わったということで呼ばれました。

どうやら、対象となる燃料供給ホースの近くにはクーラントのホースも通っていて、それが熱くて中々作業を開始できないようなんですね。ですが、作業は無事に終了したという旨を聞いて、やはりホッとしました。

しかも、洗車までしていただけました。すごく綺麗に。こういうの、嬉しいですよね。

凄まじいまでのフィット感

外観も綺麗になり、リコール作業も終了した我が愛車320dツーリングに乗り込んで、思わず「おおっ!」と声が出てしまいました。

運転席に座って感じる凄まじいまでのフィット感。「これ、これだよ」みたいな(笑)。もう、体の一部となってしまっているんですね。このシート、このポジション。全てが私の体にフィットします。通りで、M2も蘇澳でしたが、より3シリーズにより近いM4が、初めてなのに最初から手足のように感じたものです。

これに気を良くして、その後も子供の服を買いに行ったり、家内の要望で二子玉川ライズにショッピングに行ったりとあちこちドライブしてしまいました。

ただ、日差しが強く照りつけることもあったこの日はエアコンフル稼働、かつ、ほとんどが一般道でゴーストップの繰り返し。ということで燃費は振るわず、9.7L/100km(10.3km/L)。平均速度も20km/hをきっていましたからしょうがないでしょう。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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8 件のコメント

  • リコール対策が無事終わりよかったです。私も、リコール対策してもらうとします。笑
    先日、私が留守の時に、新しく担当になりましたと、BMWの営業さんがきたみたいです。家族のものが対応しましたが、BMW乗っていませんよと言ったらしいです。次は何に乗られているのですか?と聞いてきたそうですが、わからないと答えたそうです。名刺らしきものをもっていたそうですが、渡さず、そのまますぐ帰ったみたいです。家族に、今度もし、来たら、アルピナに乗っていると言ってもらおう!笑

    しかし、どうして、名刺おいていかないのでしょう!BMWから乗り換えていても、また、機会がありましたら、よろしくお願いしますと名刺だけ、あるいわ、カタログ、パンフレットなどを置いていくのが普通じゃないのかな~! こういう小さな積み重ねが重要ですね。愚痴でした^^

    法定点検の案内(予約)は、それから、届いていますが!早めに予約して下さいと書いてあるので、予約しようかな??無料って書いてあるし 笑

    話をかえまして、530e メーターパネルの演出がたくさんですね!!
    ティグアンに試乗したときも、ナビまで画面に出ていましたが、凄いです。
    ただ、今までの経験上、はじめは、目新しいので、いろいろ画面をかえてみることがあると思いますが、暫くすると、みなくなります。 逆に、シンプルなアナログメーターが飽きがこなくて良いように見えます。私は、どちらかというと、今までは、デジタル派でしたが、最近は、シンプルがいいかな?と思えてきましたので、歳をとったのでしょう。 

    • bmwpopo様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      確かに、bmwpopo様がおっしゃる通り、名刺とかカタログでも置いていけばいいのに・・・一体何しに来たんでしょう?って感じですね。もう手放したとわかっても、そこから攻勢をかけていかないと、買いたくなっても買わなくなりますよね。

      メーターパネルの演出が盛りだくさんです。ただ、盛りだくさんすぎる気もします。クルマの情報というのはぱっと見て直ぐに頭に入る程度でないといけないと思うんです。確かに、PHVとして必要な情報というのはわかりますが、私の頭が処理できませんでした(笑)。慣れの問題ですかね?当ブログコメンテーター陣の330eオーナー様はこともなげにメーターから情報を読み取られて、最大限効率的な走りを追求されているのはすごいことなのだと、純粋に感心しました。

      VWアウディのあのメーターもすごいですよね。最近、フェラーリもあの様にメーターパネル内に地図を表示したりしているので、ヨーロッパでは流行っているのでしょうか?ゴルフにまマイナーチェンジで装備されたらしいですが、やはり、オーソドックスな二眼メーターの表示に落ち着く様な気がします。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • リコール対策完了で安心度アップですね。
    ところでPontaさんが感じる530eの腰高感は何処から来るんでしょうね。バッテリーは比較的低い位置に置かれる筈ですが。
    i3の様に重心位置が最適化された設計ではないが故に多少は重心高めなのでしょうか。
    CLARフレームはEVはともかくPHEVは想定されて設計されていると思うのですが…
    速度が上がるとその傾向が増すというのが気になります。

    • あっきろ様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      私も、買いもしないのに気になってずっと考えていました、あの腰高感はなんなのか。

      確かにご指摘の通り、BMWご自慢のCLARプラットフォームはPHEVは想定していますよね。そして、前後重量配分もBMWのことですから50:50のはずです。そうしているうちに思い出したのですが、これ、320iセダンのトランクに荷物を満載してキャンプに行っていた時の感覚に似ているかも知れません。
      私が乗っていた初期型のF30は、世のBMW乗りに「サスペンションがふにゃふにゃ」と言われていたモデルにあたります。また、セダンということで、ツーリング程にはリアサスが強化されていません。そこで重量物を満載して高速道路などでウネリに乗って煽られたりした時は、ちょっと同様な腰高感を感じていた気がします。古い感覚なので、記憶違いかも知れませんけど・・・。
      BMWって、前後重量配分もさることながら、重量物をできる限りホイールベース内に収めていますよね。ですが、以前高速試乗をした時に何気なく撮影していた写真を見ると、530eではトランク内の盛り上がりをみるかぎりでは、ホイールベース後端ギリギリまでバッテリーがあるように思われます。
      スペック上は50:50の前後重量配分でも、重量物がボディ中心に集まっているのではなく、ホイールベース後端にまであることで若干リアの動きが落ち着かない、ということは考えられませんでしょうか?
      しかもG30はまだ初期型ですから、F30 と同様に、昨今のBMWの傾向からして、メルセデスを意識したソフトライドに設定したがり、かつそうなっていると思います。
      何だかこういうことが要因なのかな?と考えているのですが・・・。実際、M Sportとは到底思えないくらいの快適な乗り心地ですから、サスペンションはソフトな設定かと思います。
      ですので、530eに限ってはもう少しリアサスを締め上げたセッティングにすれば「腰高感」も無くなるのかな、と思いますが。これ、私の偏見だといいんですけど、WebCGの記事にも書いてあったので、なんとなく落ち着かない感じは、多くの方が感じるレベルで、間違いなくあるんだと思います。
      今のところ、個人的にはG30の中でベストバイはM Sportであれば523dか540i xDriveなのかな、と思っています。非M Sportは乗ったことがないのでわかりませんが。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • ponta様

    全く別の話題で申し訳有りませんが、COSTCOからダイレクトメールで、BMW正規ディーラーで i3またはi8に試乗すると、COSTCO商品券¥3,000進呈と書かれていました。
    BMWも色々と販促活動を拡げてるのでしょうか?
    因みに、試乗してi8ご制約の方には¥100,000円の商品券進呈ですと!
    これに吊られて買える人がうらやましい・・・

    • keybowBMW様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      これ、BMWジャパンかどこかのFBでも告知していたような気がします。見た覚えがありますよ。

      でも・・・私、COSTCOは懲りてしまって今は言ってないんです(笑)。昔我が家族だけで行って、「あ!これ美味そう!」という調子で買っていたら・・・もうお分かりですよね。二週間くらい同じものをもそもそと食べる羽目になりまして。

      試乗のみで3,000円の商品券が貰えるなんて、結構大盤振る舞いですねー。i8に乗って3,000円貰えるなんて言ったら、当ブログの読者様たちは殺到するのではないかと思います(笑)。

      でも、i8を買ってたったの100,000円は・・・しょぼい(笑)。そこはもっと出しましょうよ。と思いませんか?

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • 大変ご無沙汰しております。
    530eのレビュー、大変興味深く拝見しました。
    しかし、メーター凄すぎです。頭がクラクラします(笑)。ぱっと見、何が何だかわかりませんでした。次期330eもこんな風になるんでしょうか。夢酒としては今のヤツで十分、というか1年経ってもよう覚え切らんのに・・・。
    BATTERY CONTROLというモードは330eのSAVE BATTERYの発展形みたいですね。便利と言えば便利でしょうが、どう使えばいいのか。そもそも「目標値」の設定に迷いそうです。
    PHEVはフルバッテリーでスタートし、途中で「やりくり」しながらバッテリーを使い切って帰宅するというのが最も効率的な使い方だと思います。330eに乗っていて一番シャクにさわるのが、あと500mで家に着くのにバッテリーが切れてエンジンがかかること(笑)。これはもう経験値から割り出すしかないです。バッテリー消費はエアコン、ヒーター使用の有無はもちろん、行程が上り勾配か下り勾配かでも大きく変動しますので、目標値は結構難しいです。でも、もしカーナビと連動してコントロールできるようなことになると、クルマとの知恵比べが楽しみになるかも(笑)。

    • 夢酒様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      いかがですか?530e。私も実は夢酒様と同じ感想で、これはちょっと煩雑だなあ、という印象でした。ただ、BMWが省燃費運転すら「駆け抜ける喜び」にしようとしているのは確かなようです。恐らく、次期330eもこうなるでしょうし、それどころかもっと早く、9月に発表されると言われている3シリーズベースのフルEVがこうなるかもしれませんね。

      おっしゃる通り、これは以前ろくむし様や夢酒様から教えていただいた、SAVE BATTERYモードだなと思いながら、BATTERY CONTROLモードを観察しておりました。静か過ぎてよくわからなかったのですが、恐らくバッテリー残量が目標値より低かったので、エンジンがよくかかっていましたね。
      夢酒様がおっしゃると説得力がありますね!確かに、バッテリーを最大限利用するのが一番効率的でしょうね。となると、やはりAUTO eDriveにして、かつカーナビとの連動機能があれば最強ですね。これからはそのような方向に行くでしょう。そうなると、カーナビの地図の情報の鮮度と正確さがキモになりそうなので、ハードルはかなり高いでしょうけど。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

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