318i 日本導入。これは目玉になるかもしれませんね。

不覚にも全く知らなかったのですが、F30/31に2017MY、つまり2016年10月からのモデルに318iが加わるそうですね。E46以来、久々の「さんいちはち」の登場です。

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きっかけはX1のディーゼルモデルの試乗車に関するToto BMWさんへの問い合わせ

X1のディーゼル、xDrive18dの試乗車の有無を確かめるべく、早速Toto BMWさんに問い合わせの電話をしました。

折良く担当営業のUさんに繋がったので伺いましたところ、やはり私の聞き間違いだったようで、9月末に試乗車が届いて、10月頭に登録とのことでした。Toto BMWさんとしては10月の3連休には間に合わせたいということでしたので、ご興味のある方はどうぞお問い合わせください。

その会話の中で、「またぜひ来てください!318iも展示していますよ。」と言われて・・・。

え?なになに?今318iって言いました?

と混乱してしまいました(笑)。

318i、ついに導入されましたか。

最初に頭をよぎったのはこの言葉でしたね。

実はE90の320iを購入した時も318iというモデルの導入を待っていた面もあるんです。この時はさる筋から「E90での318i導入の可能性は限りなく低い」と聞いて諦めました。

私のようにスポーツドライビングのスキルなどないドライバーにとっては、有り余るパワーを待つM3などのクルマで走るのも楽しいですが、実は小排気量エンジンを高回転まで回して性能を最大限引き出す方がスポーティに感じたりします。

そういう意味で、318isのような、MTモデルでもあればきっと楽しいだろうと思っていたわけです。

ご存知の通り、E90では318iは導入されず、F30でも同じでしたが320dという別の魅力を持つモデルが導入されたのでそちらを選択しました。

3気筒エンジンの3シリーズって、どうでしょう?私は肯定派です。

冒頭で、318i導入を全く知らなかったと書きましたが、ちょっと考えてみればすぐわかることですよね。

そうです。永遠のライバル、メルセデスCクラスのラインアップを見たときに、ベーシックモデルは「C180」という150ps級のモデル。お値段も抑えめにしてあり、街中で見かけるW205型Cクラスの半分近くはC180です。

ですが、C180は1.6L4気筒。対するBMWは3気筒1.5L、118iなどで既に導入実績位のあるエンジンです。ここが、実際のパワーの数値以上に大きな違いを産むと思います。

まず、BMWが有利な点は、自動車税ですね。Cクラスは一つ上の「1.5L以上2.0L未満」となるので、320iなどと同じく年間39,500円ですが、「1L以上1.5L未満」の領域に収まるので年間自動車税額は34,500円で済みます。

そして排気量も小さい分燃費も良いと思われます。「思われます」というのは、BMWジャパンがまだ発表すらしていないからでして、ドイツのBMWのページを見た限りでは欧州複合モード燃費は5.5L/100km(約18.2km/L)。CクラスはJC08モードで16.5km/Lですね。

後はハンドリングですね。Cクラスも「アジリティ」と呼んで運動性能をアピールしていますが、ただでさえハンドリングに定評のあるBMWで、4気筒よりも鼻先が軽くなるでしょうから、コーナーへのアプローチでノーズをインに向けるのが容易になることは想像に難くありません。

ですがやはり最大のデメリット、というか、購入する方が二の足を踏むと思われるのが、「318iは3気筒」であるという事実そのもの。私のようにToto BMWさんのご好意に甘えて図々しくも色々なBMW車に試乗している人間には218iが高速でも申し分のない動力性能を持っていることをよく知っていますし、3気筒だからといって毛嫌いする理由はないことをよく知っていますが・・・。

320dツーリングは異音対策で再入院。代車は218iアクティブツアラー M Sport

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大抵の方は「軽自動車と同じエンジン」という事実に引っかかると思います。

私は4気筒よりも甲高い音質の3気筒の方がいいのでは?!くらいに思っていた口ですので、こればかりはまずは先入観を持たずに試乗して、ご自身でご判断いただくしかなさそうです。

装備も充実・・・で、お値段は?

伺った話ですと、ほとんど320iと同等の装備内容とのこと。これも発表がまだですし、電話口での話でしたので詳しくは伺えませんでしたが、本国仕様を見る限りではタイヤサイズがワンサイズ細くなることはあるでしょうが、日本仕様は充実装備でしょう。

そうすると気になるのはお値段。現在Toto BMWでは318iツーリングのラグジュアリーを展示しているそうですが、「510万円くらい」とおっしゃっていました。

※2016/9/26追記:正式発表で価格も判明しました。

318i 正式発表!気になるお値段は409万円から。

これは本当だとしたらCクラスのC180ステーションワゴンアバンギャルドの550万円よりはかなり安いですね。

それにしても、これから目玉となるかもしれないモデルを、発表前に展示するとは・・・結構攻めてますよね(笑)。

今318iを導入する意味

ここからは完全に個人的な意見です。

メルセデスがC180をラインアップしているということも大きいでしょうが、「3シリーズの裾野を広げる」という意味もあるのではないかと推測します。

というのは、10月からBMW各車は平均で3%値上げになります。

BMWの10月からの値上げは平均3%でService Inclusiveが標準に。

Service Inclusiveが標準になるとはいえ、デビュー以来、装備の充実とともにF30/31の価格は上昇し続けてきました。

その結果、当初発売時には400万円を切る価格で販売されていた(320i SE)にも関わらず、今は値上げ前で既に427万円からとなってしまっています。

その結果として、2シリーズアクティブ/グランツアラーやX1などの低価格で利幅の薄いクルマが、BMWの入門車として販売の主力になってきていますよね。

もちろん、売れることはBMWにとってはいいことなのでしょうが、一方でBMWの象徴たる3シリーズの販売の裾野を広げて利益率を改善させる意図もあるのではないでしょうか?

私は常々、3シリーズは価格的に高くなりすぎではないかと懸念していたところでして、このままですとBMWの得意分野たるDセグメントでのプレミアム車のベンチマークである3シリーズが空洞化しかねないと思っていました。

ですので、私は318iの導入を大変歓迎しています。もちろん、世の中的には賛否両論・・・というか、「3シリーズに3気筒?!」という否定的な意見の方が最初は多いだろうといいうことも承知しておりますが。

X1のディーゼルの試乗の時に同時に試乗できたらいいなとは思っています。展示車を見るだけかもしれませんが、何れにしてもいずれ当ブログでまた取り上げたいと思います。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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2 件のコメント

  • 318iへの期待とノスタルジー
     pontaさんいつもありがとうございます。318iの復活って、かつて318iにも乗っていた小生には一種のノスタルジーを持って聞こえてきます。小生にとって最初の輸入車はE36の320iでした。ご存じのことと思いますが、日本では最初318iと325iがリリースされ、せっかくなので直6に乗りたいけど、価格が・・・ということで320iを待った記憶があります。
     ただ、あえてネガティブに言うと、pontaさんおっしゃるように官能的なサウンドと高速での滑らかさはこの上なく良かったんですが、初期モデルは低速域のトルクが細く、318iの方が扱いやすいとも言われてました。その後、他社に浮気した後、E46の318iツーリングにしたのですが、4気筒エンジンの吹けの良さと扱いやすさが印象的でした。

     その318iの復活となれば、3シリーズのエントリーモデルとして期待せずにはいられませんね。間違いなく回頭性は素晴らしいでしょうから、街乗りではその扱いやすさは抜群でしょうね。
     といいつつ、pontaさんおっしゃるように、価格的には安くしてほしいところです。各種安全装備やボディの大型化などで、かつての5シリーズなみになったと言えばそのとおりですが、今の3シリーズやCクラスは高くなりすぎてしまったというのも事実かと思います。という意味からも、どノーマルの318iがいくらの設定になるかにも期待ですね。

    • 桂様

      いつもコメントいただきありがとうございます。

      桂様は大変羨ましい愛車遍歴をお持ちですね。E36は、当ブログの中でもよく触れている通り、私が初めてBMWを意識し、憧れた1台です。

      まさにおっしゃる通りだと思います。相対的に小さい排気量でライバル車と同党のパワーを確保しているエンジンはその弊害と言っていいのかわかりませんが、独特の線の細さがあったと思います。思うに、比較的トルクカーブが立っていることが、BMWエンジンの性格を決定づけていたのではないかと思っております。もっとも、私が乗ったことがあるのはE46からで、所有したのはE90からになりますが・・・。

      今後も色々とご教示ください。またのコメント、楽しみにお待ちしております!

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