出展企業も減ってなんだかイマイチ盛り上がらない雰囲気の東京モーターショーですが、もう1ヶ月を切りました。私は前回も行っていないので、まあ行ってもいいかな、と思ってはいるのですが・・・やはり盛り上がらず(笑)。そんな私にピッタリのキャンペーンがあるので、懲りずにまた応募してみました。
学生の時はあんなにときめいたのに。
私が学生の頃の東京モーターショーといえば、幕張メッセの広大な会場に所狭しとクルマが並び、とても1日では見て回れないくらいの規模を誇っていました。
学生ならではの有り余る時間を生かし、当時のクルマ好きの仲間2人と平日の空いている時間を狙って3-4回は期間中に通い、輸入車を見ては憧れの気持ちを大きくしていたものです。
あの頃は開催期間が2週間はあったので、平日は本当に空いていたんですよ。休日に行ったらドアロックしていて乗れなかったメルセデスとかも全てドアロックを解放していて、「どうぞどうぞ乗ってください」といった感じでして、ご好意に甘えて乗りまくってました(笑)。
そこで仲間たちとあーでもないこーでもない、ここはよく考えてある、とか、シートはやはりボルボが一番だなどと勝手な事を言っていた時間は、至福の時間でした。
今の家内とも結婚前に行きましたねー。家内も良く付き合ってくれたものだと思います(笑)。完全に趣味の世界ですもんね。
息子が幼稚園に入る前は平日に休みを取って、息子が生まれた時からの夢であった「息子と一緒にモーターショーに行く」ことも叶えました。殆どの時間息子を抱っこか肩車でしたが、もう嬉しくて楽しくて、これまた至福の時間でした。
ですが、息子が幼稚園や学校に行き出してからは流石に休日しか行けなくなり、人の多さに辟易するとともに、東京モーターショーの地盤沈下が言われ出してからは行く気にならず、前回モーターショーをパスして現在に至っています。
東京モーターショーはなぜつまらなくなったのか?
これは色々原因があるとは思いますが、一番の理由は、日本車メーカーに元気がないからだと思います。
言わずもがなですが、日本車メーカーにとってはお膝元のモーターショーである東京モーターショーは2年に一度の晴れ舞台です。
ここで代表的な日本車が軒並みワールドプレミアを飾るとすれば、日本でシェアを奪われかねない輸入車メーカーもうかうかしていられませんよね。
で、輸入車メーカーも頑張って目玉車種を展示しなければ!と奮起するわけです。
言い換えると、日本市場はまだまだ日本車優勢ながら、輸入車メーカーにとってはさほど脅威と感じられなくなってしまったのではないでしょうか?特に今年のモーターショーはEV花盛りといった感がありますので、PHVで免疫ができている日本のユーザーにはイマイチ訴求力がない、という特殊な要因もあるとは思いますが、輸入車メーカーの日本市場への関心の低さが伝わってくるようで寂しい限りです。
ですが、個人的には日本のユーザーは完全自律運転には大いに関心があると思っています。これは、日本で大人気のお座敷ミニバン、運転している感覚すら希薄になるあの寛ぎ空間に、完全自律運転がベストマッチだからです。
ここの所を前面に押し出せばもっと盛り上がると思うのですが・・・今からじゃ遅いですね(笑)。
そもそも人混みが苦手。
実は私、人混みが大の苦手です。
どのくらい苦手かというと、初詣に気合を入れて大晦日の夜中に明治神宮に行ったら、あまりの人の多さで頭痛がしてきたほどです。自分でも良くこれで毎朝満員電車で通勤していると思いますが(笑)。
しかも、今年の東京モーターショーの開催期間を見るとまたも1週間。確実に大混雑が予想されますが、一つだけ希望があります。
それは、開催期間前のプレビューデー。チケットも通常の前売り券の2倍近くの値段がするので、流石に空いているでしょう。ネックはお値段ですね。
ところが!
BMWのサイトでキャンペーンをやっているんですね。ここに応募すると、抽選で50組(1組み2名)をこのプレビューデーに招待してもらえるらしいんです!これは応募するしかありませんよね。早速応募しました。
今まで何連敗しているかわかりませんが、これは本気で当たって欲しいです。申し込みは10/12までですので、急いで応募しましょう!
もし当選したら、プレビューデーでお会いできたりなんかして?!いや、見分けるのは至って簡単です。輸入車のブース、特にBMWのブースでやたらと熱心にみている怪しげな人物がいたらほぼ私だと思います(笑)。
なんだか急に盛り上がって来ました!当たらなかったらまた下がってしまいそうですけど(笑)。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。