東京都内では各学校が夏休みに入って最初の週末となりました。相変わらずうだるような暑さでしたが、みなさん元気にお出かけしたようですね。私はというと、今日は家内の実家がある多摩地区までドライブでしたが、流れが不規則すぎて危ないと感じました。
クルマが多い!
都心部はそうでもなかったようですが、比較的近郊の郊外へ向かう道は軒並み混んでいたようですね。
息子は夏休みに入って開放感に浸りたいのか、昨日私が会社に行っている間に、家内の実家に泊まりに行ってしまいました。
ですので今日は家内と息子を迎えに行くためのドライブというわけですが・・・勝手知ったる道ですが念の為カーナビタイムでルートを検索すると、一般道を行くよう指示されました。いつもは高速なのに。
高速を使うメリットがないほど流れが悪いのでしょうね。
暑いと運転までダレる?!
さて、カーナビタイムに従って一般道を走り出したのはいいのですが、今日の交通は本当に不規則でした。
この「不規則」という表現、実は私としては相当抑えめに言っています。つまり、怒りを通り越して呆れています。
タクシーは脇道から出てきて国道を走っている私の土手っ腹に突っ込んできそうになるし、青になっても動かないドライバーや、完全に信号無視して交差点に進入してくるクルマがいたり・・・。また、こうした不規則さに苛立ったのか、妙に荒い運転のクルマがいたり。
夏の時期は事故が増えるといいますが、その理由の一端を垣間見たような気がしました。
これはどうしてでしょうね?暑いと注意力散漫になるのでしょうか?でも室内は冷房が効いてますよね?
こういうことを理解するだけで、自分自身も事故を避けられる可能性が大きくなると思うので、是非とも知りたいです。そして、そんな私がつい最近知ったのが、交通心理士と言う資格。
これは、正に私が知りたいと言っているようなドライバーの心理を学問的に追求し、研究し続けるための資格です。色々調べてみると、かなり費用と年数が必要ですので、今からの私では無理ですが、それでも交通心理学の観点から記された、役に立ちそうな本は出ています。
中々面白そうですね。
まあ、こんなことをつらつらと考える時間があったくらい流れが遅かったんですよ(笑)。
灼熱の中でも快適ドライブ
今日は殆どECO PROで走行しましたが、ECO PRO設定でエアコンを対象外にしていますので、室内はエアコンがよく効いています。あれ?こんなに強力だったっけ?と思うくらいでしたが、実はよく見たら設定温度が22℃になっていました(笑)。逆に言うと、このくらいの設定温度にしておかないと間に合わなかったであろうくらい、カンカン日が照りつけていましたね。
ここまで暑いと気になるのがエンジンの調子なのですが、これが終始滑らかで、熱でたれている感じがしないんです。
一時期、特にディーゼルワンを入れた給油の時に、私は記事中で「効果がイマイチ感じないが、即効性がないのか?」と疑問を呈していました。
ですが・・・どうも最近は考えが変わりまして、どうやら軽油の質が左右しているのではないかと思っています。
あ、軽油の「質」と言っても、含まれる硫黄分がどうのこうのと言う話ではありません。「純粋な軽油か否か」と言うことです。
まだ詳しくは調べきれていないのですが、どうも未だに軽油に「混ぜ物」をしているGSってあるみたいですね。私も噂ベースなので真偽の程はわかりませんが、実際、某石油会社に勤める方と話した時、ディーゼルに乗っていることを話したところ、「灯油でも走るよー」と冗談で言われたことがあるんですよね。
私も、知識としては知っています。が、軽油と灯油は似て非なるものですし、大体そんなことをしたら犯罪になります。
軽油って、灯油とほぼ同じですが、決定的に違うのが、潤滑成分が入っていることです。これは以前にも当ブログでご紹介したかもしれませんが、この潤滑成分があることはディーゼルエンジンにとって非常に大切なんですよね。
どうやら今回秩父で入れた軽油は当たりだったようです。
さて、ほったらかし温泉に行ったはいいのですが、帰路の渋滞はすでに行く時点で始まっており・・・全くもって中央道をそのまま帰る気になんかなりません。なんせ往路の時点で大月から渋滞していたんですから。そこで、以前から行って見たかったルートのうち、[…]
帰路はスイスイ!
ようやく家内の実家に辿り着き、食事をしたりしながら楽しく過ごしていましたが、あっという間に帰る時間です。
息子がいるのでそんなに遅くは出れませんから、時間としては9時前だったのですが、往路とは打って変わってガラガラ。カーナビタイムも素直に高速を使用するようルートを引いています。
もちろん、従いました。高速もガラガラですが、不規則さは相変わらずです。追い越し車線をノロノロ走るクルマに苛立ったクルマが複数台数珠繋ぎになって左側から追い越して行ったり、私自身も前が詰まっているのに後ろから煽られたりしました。
なぜ空いているのにこんなにも不規則なのかはわかりませんが、危ないです。特に、後ろにべったり張り付かれると、怖くてブレーキを踏めませんでした。
まだ交通心理学の本は読んでいませんが。
どうも、こうした流れを見ていると、クルマの運転というのが極めて社会的な行動であることが認識されていない気がします。
運転に慣れていない方が低速で走ることもあるでしょう。一方で、休日と言えども大事な商談で先を急ぐ方だっているかもしれません。
こういうと、運転に慣れていない方に優しくしろ!と言っていると思われるかも知れませんが、そうではないんです。私は、双方に「運転の社会性」という認識が足りないと思っています。
運転に慣れてない方は低速でいいと思います。ただ、それなりの走り方ってありますよね。たとえば、トラックの運転手さんなどは、自分の後ろが詰まっていたら、路肩が広くなっているところで停止して追い越させたりします。
何もそこまでしろとは言いませんが、例えば高速道路では漫然と追い越し車線を走るのではなく走行車線を走るとか、やりようはあると思うんです。
そしてもちろん、速いクルマは煽ったりなどしてはいけませんよね。
お互いが少しだけ周りがどうなっているかを確認し、譲り合う気持ちを持つことで、この様に危険な不規則な流れというのはなくなると思うのですが・・・。
これから本格的な夏休みになるので、益々普段運転されてない様な方も走る様になります。それなのに今からこれでは、先が思いやられますね。
折角の楽しい夏休み、楽しいまま過ごせる様に、今一度自分の運転も振り返って見たいものです。自戒の意味も込めて、ですが。
燃費わるっ!
往路は流れが全くスムーズとは言えない一般道、帰路は、渋滞していないのに何故か本線で40km/hまで落ちたりする様な不規則な流れ、そして全行程エアコン全開・・・の結果、燃費は11.2L/100km(8.9km/L)でした。
驚く程の悪さですよ、これ。ここまで悪かったのは初めてかも知れません。まあ、流れに乗ってこれだったので諦めもつきますが、ちょっと呆然としてしまいました。
加減速が続いたのが原因でしょうね。不規則な流れというのは、このように経済的な損失も伴い、お財布に効いてきます。
うーん、でもまあ、夏はしょうがないですかね。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。