40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

320d絶好調!望外の好燃費はやはりアレのおかげ?

今日は少しだけ用事があって2時間ほど東京都内と埼玉県内を走っただけでしたが・・・どこも混んでましたねー。考えてみたら夏休み最後の週末、でも夏休み終了まではまだある、ということでお出かけが多かったのでしょうね。ただ、それに比例して事故も多くて、私も渋滞に巻き込まれました。それなのに、市街地中心にしては驚異的な燃費!これはやはり・・・あれのおかげでしょうか?

夏休み総仕上げ!

総仕上げといえば夏休みの宿題に夏期講習に・・・とご家庭の事情によって色々あるかと思いますが、とにかく今日は混んでいました。

クルマが多くて混んでいるのかあるいは直が多くて混んでいるのかわかりませんでしたが、私の自宅から埼玉方面に向かうとしたら、首都高速中央環状線で5号線を目指してそのまま北上するのが普通のルートなのですが、カーナビタイムはちょっとしか首都高速を使いません。

ん?なんで?と思いましたが、その「ちょっと」の部分の首都高速に乗った時に理由がわかりました。

私はインフォディスプレイ(真ん中のモニターですね。)をに分割しているのですが、都市高速に乗るとサブ画面に簡易図と渋滞情報が出るようにしています。

その簡易図が真っ赤っか。いえ、真っ赤というと言い過ぎですが、どの路線も必ずどこかが渋滞している状態でした。渋滞箇所はJCTもあれば、先頭の位置にX印が付いていて事故渋滞であることを示しています。その数、一時的にですがなんと6個を数えました。

渋滞しているから事故を起こすのか、事故が起こるから渋滞しているのか・・・どちらも有り得ると思いますが、X印の中には渋滞途中や末尾に付いているものも有りましたので、きっと追突が起こったのでしょう。

私が学生の時、友人のクルマに乗って渋滞すると「あーこれで少し休める」という友人がいました。私はその言葉を聞いて以来、その友人のクルマには絶対に乗りませんでした。というか、それくらいなら自分で家のクルマを借りて出しました。

当ブログの読者様であればもうお分かりだと思いますが、渋滞中に「休める」なんて、私に言わせれば心得違いも甚だしいです。低速とはいえクルマは動いています。クルマが動いている限り、ドライバーに休息はないんですよね。低速なのでぶつかっても大事故にならないだけで、むしろ周囲にクルマがびっしりいることや周囲のドライバーもイラついていることなどを考えると、むしろ非常に危険な状況だと私は思っています。

誰も事故を起こそうとは思って運転してはいないでしょうが、事故を積極的に防ごうという意識も必要です。その意識とは、渋滞の中では、上のように渋滞中に潜むリスクをきちんと認識して走行することだと思います。

がっつり巻き込まれました。

特に往路も復路も、中央道に繋がる首都高速4号線で相次いで事故が起こったために、私の通り道である中央環状新宿線も激しく渋滞していました。

まあ、運転的にはACCに任せてブレーキングにだけ備えていたので楽といえば楽だったのですが、この時点でいい燃費を出そうなんて気持ちは少しも持ちませんでした。いえ、むしろ「今日は時間もかかって燃費も悪くなりそうだなぁ」とのほほんと考えてましたね。

ですが・・・いざ帰宅して何気なくオンボードコンピュータに表示を切り替えてみると、一瞬目を疑いました。6.2L/100km(16.1km/L)?!9.2Lではなく?!高速走行を入れた総平均でも14km/L代なのに?

首都高速に乗ったとはいえ、比較的流れの良い渋滞(?)にハマりっぱなしでした。セーリングもあまり使えませんでしたし、エアコンはもちろん全開。なんでなんで?と嬉しいはてなマークが頭に浮かんでいましたが、はたと気づきました。

もしかして、Shellの軽油効果?!

だとしたらすごすぎます。でも・・・そういえば例によってあえてACCは渋滞の流れよりちょっと遅めに設定して、一定の速度をキープする作戦が結構今日はハマりましたが、思いつくことといえばそのくらいです。そもそも燃費は諦めていたので、上り坂で深々とアクセルを踏み込んだりしています。

相乗効果だとは思いますが、こんなに違うものなんですかね。これなら多少高くてもShellで給油した方がコストとしては安くつくということも有りえますよね。

例えば、他のGSよりもShellのGSの値段が1割ほど高かったとします。わかりやすくするために、その他GSが100円/L、Shellが110円だったとしましょう。

そして、燃費がどのくらい違うかを計算するため、ここでも簡便的にその他GSの場合の燃費を10km/Lと仮定しましょう。すると、その他GSで給油した場合の1kmあたりのコストは、

100円/L÷10km/L=10円

となります。

Shellが110円/Lなので、もしShellで入れても1kmあたりのコストが10円以下になるならShellで入れた方が言い訳です。その時の燃費は、

110円/L÷10円=11km/L

つまり、単純に価格が10%高いなら、燃費も10%高ければコストはトントンということになります。

燃費がそこまで違うのかと言われると私もまだ自信を持って言える段階には有りませんが、少なくともShellのガソリンが高いからといって避けることは勿体無いことだということは言えるでしょう。

だって、他にもこんな効果もあるんですから。

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本当なのか?でも・・・

正直申し上げて、ここまで目の当たりに見せられても私はまだ懐疑的なんです。本当にそこまで違うもの?相乗効果だろうけど、じゃあ全く同じ運転をした場合はどうなるの?純粋に軽油だけによる違いは?

これはかなりシビアに条件を設定して事件をしなければいけません。気温・風速などの気象条件が同じ日に、アクセル開度を全く同じに設定し、信号のタイミングまで揃えなければいけません。この中で比較的簡単にできるのなんて、ACCを使うアクセル開度くらいのものです。一般道では到底できません。

どこかのクルマ雑誌がやっていませんかね?まあ、過去にやっているかもしれませんが、軽油ではやったことがないというオチでしょう。そもそも、スポンサーの関係で中々やりにくいでしょうね。

こういう検査は国がやって結果を公表してくれればいいんですけどね。そうすると、それはそれで一悶着ありそうな気もしますが。

これからも継続的に観察してご報告しますね。私としては、音や振動が減ってエンジンがスムーズになるだけで満足だったのですが、こうも燃費によくなさそうな道路事情だったのにその予想を覆す燃費を見せつけられてしまうと、俄然むくむくと好奇心が若き上がってきます。

不定期なご報告になるとは思いますが、あらかじめご了承ください。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。