X1から魅力的な限定車がありました!これはいいですよ。早速ご紹介しましょう。
おしゃれなコンパクトBMWの代名詞、「Fashionista」
ただでさえ人気のあるX1にさらに人気が出そうな限定車が加わりました。BMWのHPではまだ出ていませんので、記事を引用してご紹介しましょう。
2017.4.27
BMW X1、限定モデル ファッショニスタを発売…電動シートやACCを装備
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、コンパクトSUV『X1』に特別仕様車「ファッショニスタ」を設定し、270台限定で4月27日より販売を開始する。
限定車は「X1 sDrive18i スタンダード」をベースに、外装色にはミネラルホワイトを採用し、18インチアロイホイールを装着。内装には専用となる華やかなキャンベラベージュ センサテック レザーシートを設定し、スタイリッシュかつ上質感を高めている。
また、足元の操作でテールゲートを自動開閉できるオートマチックテールゲートオペレーションやオートエアコン、電動フロントシート、アクティブクルーズコントロール(ACC)、パーキングアシストなど、安全性と快適性を高めている。
価格は467万円。
写真を拡大(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)
いかがですか?魅力的じゃないですか?
いるものは全部ついています。しかも日本人好みの内外装色。
テールゲートのスマートオープン、ACCなどって、X1では実はオプションだったりします。ここで私があげた2つは、320dツーリングで使用している私もオススメの便利な装備でして、X1を購入するなら是非ともつけたいオプションだったりします。
[kanren postid=”68″] [kanren postid=”173″]しかも、内外装色の組み合わせがかなり日本では人気が出そうな色の組み合わせです。当ブログで何回か、輸入車が設定する限定車が白・黒・シルバーばかりであることに不満を漏らしました。F10型5シリーズの最後の限定車「THE PEAK」なんてその最たるものです。
[kanren postid=”2520″]ですが、さすがに「Fashionista」を名乗るのにそれではいけないですよね。白は白でもミネラルホワイトはメタリックカラー。まあ、トヨタでよく見る白系のメタリックですが、これは綺麗な色です。そして内装がベージュのレザーシートって、まんまク○ウンのようです(笑)。でも、結構私は好きだったりします。室内が明るくていいですよね。
BMWのFashionistaでは、1シリーズなども積極的にベージュの内装色を取り入れています。3シリーズもそうして欲しいのですが、前期型では設定されていたベージュの内装色をもつ「モダン」は後期型になる前に淘汰されてしまいました。
5シリーズや7シリーズでは別途「オイスター」という色があって、これまたすごく清潔感のあるいい内装色で好きです。Toto BMWの高速試乗会で試乗させていただいた740eがこの内装色でしたね。
[kanren postid=”3822″]まだウチは息子が小さいのでこのようなアグレッシブな色は選べません。黒は黒で汚れが目立つ時もあるのですが、それでもやっぱり楽ですよね。いつかはこういう明るい内装の車に乗ってみたいものです。
個人的にはちょっと残念なところもありますが。
値段を抑えるためだと思うのですが、ベースがsDrive18iだというところです。
やはりディーゼル推しな私としてはxDrive18dベースで来て欲しかったですし、これからのBMWを象徴する「ディーゼル+xDrive」をどーんとここでアピールして欲しかったですね。
そして、さらに言えばミネラル・ホワイトだけでなくもう1色くらい欲しかったところです。赤系の色は最近2シリーズアクティブツアラーの限定車がでたばかりですのでBMWとしても設定しにくかったかもしれませんが、青系なんていかがでしょう?ベージュの内装との相性もいいと思いますし、クールさも演出できると思うのですが。
そして最後に一番残念なのが、たった270台の限定であることです。ベースをsDrive18iに設定していることから、充実装備にも関わらずxDrive18dと同じくらいの値段に抑えられています。FFとはいえ、私が当ブログでなんども2シリーズのツアラー系を引き合いに出してご紹介しているようにBMWらしいハンドリングや安定感は健在ですし、走行性能にもなんの不満もないと思います。なのにたった270台限定。いっそのこと、パッケージオプションにしてくれればいいんですけどね(笑)。
もちろん、320dツーリングにはまだまだ乗るので今は買い替えはありえませんが、これ、何年後かに中古でお手頃価格で出ていたらぐらっと来るかもしれません。私にはそのくらい魅力的に見えます。X1は室内も広いですし、3シリーズの代わりを十分勤められると思うんですよね。しかも乗り込みやすい車高の高さ。もう少し年齢がいったときのクルマとして、いいかもしれません。
まあ、先の話をすると鬼が笑いますから妄想もこのくらいにしておきましょう(笑)。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。