クルマ好きにとって一つの悩みは、家族との兼ね合いだったりします。我が家もドライブには付いてきてくれますが、例えばただクルマを見に行く、というのには家内はついてきてくれないこともままあります。そんな私のようなクルマ好きにとって、自分も満足できて奥様もおしゃれなカフェで一息つけるという、ありがたい場所ができたようですのでご紹介します。
東京駅の近くのグラントウキョウ・サウスタワーのBMW Group Studioが変貌!
私が語るよりも良い記事があったので、そちらでご紹介しましょうか。
東京駅そばに『BMW GROUP TERRACE DEAN & DELUCA cafe』オープン。1月12日までStudie BMW M6を展示
12/15(金) 15:28配信
BMW GROUP TERRACE DEAN & DELUCA cafeに置かれたStudie BMW M6
12月15日、東京駅八重洲口そばのグラントウキョウ・サウスタワー1階に『BMW GROUP TERRACE DEAN & DELUCA cafe』がソフトオープンというかたちで営業を開始した。1月12日までの期間で、車両展示スペースにはスーパーGT300クラスで活躍したStudie BMW M6が展示されている。
【店内のようす】
グラントウキョウ・サウスタワーには、これまでBMWのメッセージ発信拠点として『BMW Group Studio』が設けられていたが、このスペースがウッド調の内装を基調としたスポットとして生まれ変わった。新たに人気のDEAN & DELUCAとコラボレーションし、ゆったりと落ち着けるスペースに変貌を遂げている。
店舗内は半分がカフェスペースとなっており、DEAN & DELUCAのコーヒーやフードを楽しむことができる。日本初導入となるフラットカウンターのエスプレッソマシーン『mod bar』を備えるなど本格的なもので、今後はBMWとのコラボレーションメニュー等も検討されているという。
一方、カフェスペースの反対側には、車両やグッズなどが展示されるスペースとなっている。カフェと同じくウッドでまとめられており、その名のとおりテラスの雰囲気が感じられるが、この場所にまず置かれたのは、スーパーGTでヨルグ・ミューラーと荒聖治が駆り活躍したStudie BMW M6だ。最終戦もてぎまで1年間を戦ったStudie BMW M6には、汚れなどがそのままついているが、不思議とテラスの雰囲気との調和をみせている。
1月15日の正式オープンに向け、まだ『BMW GROUP TERRACE DEAN & DERUCA cafe』は“ソフトオープン”という状態だが、誰でも利用することが可能。この期間内の1月12日まではStudie BMW M6が展示されているので、スーパーGTファンもBMWファンもお見逃しなく。
営業時間やアクセスは下記のホームページまで。
http://www.deandeluca.co.jp/shop/detail.php?shop_id=37
[オートスポーツweb ]
いかがですか?
ぜひ、紹介記事中にある「店内の様子」というリンクをぜひともクリックして欲しいのですが、フツーにDEAN & DELUCAの店内のようでオシャレな雰囲気ですね。私のようなガサツ系男子には似合わなさそうな感じですが・・・。一方に目をやると、スーパーGTに参戦していたStudie M6が汚れもそのままに置いてあるという、オシャレ紳士が多いと思われるBMWオーナーさんにはたまらないスペースとなっております。
BMW Tokyo Bayにもカフェはあります。出していただけるカフェラテも美味しく、清潔感があっていいスペースですが、本格的なカフェにはちょっと届かない感じですよね。でも、ここはきっと、スイーツ女子にもウケが良さそうな雰囲気です。
DEAN & DELUCAとコラボしてオシャレ系へ。
私は東京に住んでいますので、正直申し上げてDEAN & DELUCAは珍しくありません。それどころか、「ここにもあるの?!」というくらいにあちこちにあって、挙げ句の果てに我が家の近くにDEAN & DELUCAのパンの工場があり、わざわざ私には入りづらいオシャレなカフェまで行かなくてもパンだけは食べれるという環境なのでなおさらです。
でも、いま店舗一覧を見て初めて知りました。東京にはすごくたくさん店舗があるのに、地方に少ない!これはあまりに偏りすぎでしょう。
DEAN & DELUCAのトートバッグ?みたいなものを持ったオシャレ女子をよく見かけるのですが、元々の発祥はニューヨークですね。道理でオシャレ系な雰囲気なわけです。確かに、店舗もオシャレ系の場所にばかりあるような感じですね。
この、オシャレ系カフェの代表のようなDEAN & DELUCAがBMWとコラボするということは、BMWもオシャレ系を目指しているのでしょうか?まあ、その節はあります。確かにBMWってスタイリングにはクール系のかっこよさがありますし、どうやら顧客層もそうしたオシャレ紳士を想定しているようです。それはこの限定車が設定された時にはっきりと感じました。
100周年記念モデル第2弾の情報が出ていましたね。523dベースでその名も男爵を意味する「BARON」というネーミングだそうです。523dに数々の豪華装備を満載して、777万円という(5シリーズの値段からすると)お買い得価格。値段も狙ってま[…]
はい、この超オシャレ系F10型5シリーズベースの100周年記念車、「BARON」ですね。これ、ショールームで見ましたけど本当にかっこよかったです。
それはいいとして、そこにオシャレとは言えないレース車両を置くというのも、なんだかちょっとずれている気がしないでもありません(笑)。なんだか、BMWの中の方達もどちらかというと私と同じ「クルマおたく」的な方が多いのでしょうね。ですから私は好きですけど、一般受けは悪いかもしれません。
少なくとも、普通にDEAN & DELUCAだと思って入る人はいなくて、結局はBMW好きが集う場所になりそうな気がします。
ところでこれ、期間限定?
ご紹介した記事は詳細な方なのですが、それでも少し意味がわからないところがありますね。
「ソフトオープン」ってなんでしょう?ホテルでは一部だけ営業することなどを言うようですが、要するに「先行オープン」「試行オープン」みたいな感じですかね?それが1/12までで、それまではStudie M6を飾ってあると言うことで、1/15からは本格オープン、と言うことは最新モデルなどが展示されると思っていいのでしょうか?
となると、本格オープンの際に展示されるまず考えられるのはやはりX3でしょうかね。最近、ネットでBMWを検索すると大絶賛の記事が多くヒットするX3ですが、東京の玄関口にあるオシャレなカフェに展示することで、X3自体のオシャレイメージも上昇するでしょう。私も過去記事の中で「都会派SUV」と評しましたので、ぴったりです。
第3世代となる新型X3、いよいよ発表になりましたね。当ブログで過去にもお伝えした通り、泥臭さを拭い去って都会派のデザインを身にまとって登場しました。 ちょっと面白い話 今日、523dツーリングに乗っている知人と話していた時のことです。彼[…]
普通に行ってみたい!
なんだかんだ言ってミーハー(死語)な私は、今からこのカフェに行ってみたくてうずうずしています。ですが、東京駅となるとクルマでは行きづらいのが玉に瑕ですね。いや、東京駅の地下にも駐車場はあるのでクルマで行ってもいいのですが、地下街で何も買わないと意外と駐車料金を取られてしまうので、もったいないです。
一方で地方からご出張などで東京に来たビジネスパーソンにはもってこいですね。これから新幹線で地元に帰るけど、その前に時間があるからランチでも、と思っていたら迷わず行くべきです。確かに、東京駅の新幹線ホームがある八重洲の方には広大な地下街があり、美味しいお店がたくさんあります。ですが、BMWファンたるもの、やはりBMWを愛でながらランチするのが一番楽しいじゃないですか?(笑)。場所的には東京駅八重洲口を出て、南の方に少し歩くだけですので、新幹線の時間もあまり気にしないで大丈夫だと思いますよ。
このStudie M6には私がお世話になっているディーラーの名が!
そうなんですよ。私がお世話になっているToto BMWさんは、Studieさんと密接な関係にありまして、イベントにもStudieの社長が来てトークショーをしたりしています。もちろん、Studieの商品も取り扱っています。
Studieと言えば、BMWのカスタマイズやパーツ販売では知らない方のいない有名なブランドですよね。レース活動もして本格的だな、と関心を持ってみていたのですが、そこに出資までしちゃったんですからToto BMWさんさすがです。
上の紹介記事の写真でもToto BMWさんのロゴが確認できますよ。フロントホイールアーチ後方の上の方にありますでしょ?Toto BMWさんのFacebook記事では、「剥がされちゃうかも」なんてご心配してらっしゃいましたが、ちゃんと貼ったままです。輝いてます、私にとっては。なんだか展示されているものに、自分が少し関係があるものがあるとなんだか嬉しいですよね。なんだか自分のことのように誇らしくて嬉しいです。
よかったですね!Toto BMWさん!
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。