今日は久しぶりに私の行きつけのディーラー、Toto BMWさんに顔を出してみました。その中で「ん?これは耳寄りかも?」という情報を耳にしたのでご報告します。
日本でのPHVの売れ行き
以前、当ブログの記事で、年内販売分のPHVが完売になった旨BMWが発表したことをご紹介しました。
まあ、もちろん日本では見込み注文を入れて在庫車としてBMWジャパンが持っているのですが、225xeはそのプロファイルの良さの割にあまり売れていないそうなんです。
今なら在庫車の中から選び放題の状態らしいですよ。
ということは・・・MYの切り替わりかつ決算月の9月ということで、交渉次第では良い条件で購入できる可能性が高いです。
225xeはコンパクトで重量が軽いため、EVモードで走れる距離が330eやX5よりも長く、満充電で40kmくらいはいけます。また、日本仕様はタワーパーキングに入る全高に抑えられており、エコなシティコミューターとして高い実力を誇ります。
私は勝手に、PHVの中で一番売れるのは225xeなのではないかと思っていただけに、この話を聞いて驚きました。
もしかしたらi3のレンジエクステンダー付きとちょっとキャラがかぶっているんですかね?i3は最近本当に都内ではよく見かけるようになりました。
また、330eもそこそこ在庫があるので、結構仕様を選べるみたいですよ。こちらもご購入を検討されている方はディーラーと早めにコンタクトして、ご自分の欲しい仕様のクルマを抑えてもらうといいかもしれませんね。
地域性もあるらしいです。
今日伺った話で面白いと思ったのは、例えば東京都内でも23区内は330e、いわゆる「都下」と呼ばれる市部では320dなどのディーゼルが好まれるようです。
これは・・・なんででしょうね?若干こじつけですが、23区内はマンションに住んでいる方も多くて、充電するインフラが予めマンションの駐車場に用意されており、追加負担が発生しない一方で、市部では戸建が多いので、充電インフラを自費で整えなければいけないので、追加負担が発生する、というのがあるのではないでしょうか?
PHVはEVではないとはいえ、やはりフル充電が頻繁にできる環境でないと低燃費を記録できないですから。そして、充電設備で追加負担が発生するというのは、やはりまだ一般的ではないんですよね。
そう、あえて「まだ」と言いました。若干話がずれますが、今やマンションの資産価値を高めるものの一つに「EV/PHVの充電設備」が入っているそうですよ。つまりこれからEV/PHVが一般的になる流れというわけです。
ただ、以前の記事でもお話ししたように、再充電にかかる時間が大幅に短縮されない限り、EVが優勢になるのは難しいでしょうから、PHVが主流になるのでしょうね。ですが、私はあくまでまだ過渡期だと見ているのは、この記事でもお話した通りです。
ご検討中の方は9月中が良いかと思います。
タイトルでも申し上げましたが、もしご検討中の方がいらっしゃいましたら9月中に登録を済ませられるように動けば、良い条件を引き出せるかもしれません。
今ならキャンペーンでローン金利も安いので、トータルの支払い額を安くあげることも出来ますから、買い時と言えます。
ただ、必ずではないですよ?上で申し上げている通り、地域性があるようなので、地域によってはもしかしたらPHVの在庫僅少、という地域もあるかもしれません。
PHVはバッテリーがなくなっても立ち往生しませんので、私だったらEVよりは安心して購入できると思っていただけに、本当に驚きでした。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。