40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

BMWの10月からの値上げは平均3%でService Inclusiveが標準に。

BMW NO IMAGE

買い替えをご検討中の方にはご検討を急いだ方がいいかも?というニュースを今日は御紹介します。

えーまた値上げ?

BMWジャパン、BMWの小売価格を10月1日より改定

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMWのメーカー希望小売価格を改定し、10月1日以降販売分より適用すると発表した。

なお、改訂幅は平均約3%。詳細は後日発表となる。また、価格改定に伴い、メインテナンスパッケージ「BMW Service Inclusive」を標準装備化する。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

ま、また値上げですか・・・。

まあ、MYの切り替わりに伴う値上げだとは思いますが、何らかの新機能が追加されていないとちょっと納得いかないですよね。昨年の同時期よりは円安に振れているのでしょうがない事だとは思いますが、かなり強気です。

ちょっと高くなりすぎでない?

ライバルのアウディA4はとんでもなく高い値付けをしましたよね。ドイツ御三家は互いにライバルの動きを見ながら装備の充実などを図ってきたりするのですが、高い値段まで追随しなくていいのに、と思います。

むしろBMWは3シリーズ、5シリーズといった主力車種がモデル末期なのでむしろ「装備を充実してお値段据え置き!」とした方がお値ごろ感が強くなって売り上げも伸びそうな気もするのですが、違うのでしょうか?もしプレミアムブランドとしての矜持を保つためだけの値上げだったらやめて欲しいですよね。

詳細は後日ということなのですが、さすがに今更大きな変更があるとは考えにくですし、3シリーズに関しては、すでにエンジンは新型に置き換わってますからこれ以上の付加価値を付けようとすると何か今までオプションだった安全装備の充実くらしか納得はできません。

今や3シリーズはボディサイズもお値段も最早ちょっと前の5シリーズ並み。

クルマって、モデリチェンジの度にどんどん上級移行して行って、ボディも大型化していきますよね。

クルマの買い替えに当たってより広く、より快適な室内を求めるのは当然だと思いますが、安易にボディサイズの拡大に走るのもどうかと思います。

ただ、BMWに限って言えば、ドイツ御三家の間では今やDセグメントでは最小です。Dセグメントの大型化も仙台のアウディA4が全長4700mmという大柄なボディを纏って登場したことにより拍車がかかったと思っていますが、それでも3シリーズは4600mm台の全長を保っているのは良心的だと思っています。FRレイアウトというデメリトオがあるにも関わらず、それでもライバルよりも容量の多い荷室と室内空間を確保しているのです。それでも全長は最早E34の5シリーズ(4720mm)に届かんとする大きさまで成長していますしね。全幅に至っては1800mmに「抑えた」とよく言われますが、これ、クラウンと同じ幅ですよ。

FRレイアウトで全長を抑えてより広い居住空間を実現するのに限界があることはよーく理解していますが、安易なボディサイズの拡大には走らないで欲しいものです。

詳細の発表を待ちましょう。

まあ、これに尽きますね。それにしても新型3シリーズは2017年末にも発表されるというので、現在のF30系3シリーズはある意味熟成の極みに達していますから、正直目立った変更はないと思います。

以前も記事で話題にしましたが、大幅値引きも期待できる今はお買い得ともいえる状況ですよね。

熟成の末期モデルか、新機軸の新型モデルか。

特に8月は俗に「ニッパチ」と言って、2月とともに商売的には閑散期ですので、普段よりも大きな値引き金額を提示していただける可能性が大です。

ご検討中の方は早めに2016年モデルを購入する、というのは賢い買い方だと思います。というか、私が今買い替えを検討していたらそうします。

夏休みのお出かけから戻られたら、一度ディーラーへ足を運んでみるといいかと思います。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。