当ブログでご報告している通り、私はヘッドライト・フォグライト以外の灯火類はLED化しています。全てコーディングなしで正常稼働しているというある意味奇跡的な状況なのですが、週末にあることに気づきました。
現在のリアウィンカーはGTX
ドアミラーのLEDウィンカーとシンクロしていないことが気になってまずは前後ウィンカーをLEDに交換しましたが、一番最初につけたのはPIAAのF30専用モデル、「超TERA Evolution for BMW」でした。そしてこれが異常を来したので、次はお値段が張るものではなく、Amazonで見つけたGTXのバルブに変更しています。
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これ、お安い割にものすごく明るい上に今まで全くトラブル知らずなので、いい買い物ができたと思っています。ですが、この週末にハザードを出して車を離れた時に、あることに気づきました。
「あれ?これ、ちゃんとウィンカーついてる?」
そう、横から見た時にウィンカーが点滅しているのがいまいち分からなかったんです。後ろから見るとちゃんと最近の強い日差しの中でもわかるのですが。
そういえば、318iに乗っていた時、当然後期型ですので全ての灯火類は最初からLEDでしたが、ウィンカーを出している時にふとバックミラーを見ると、後ろのクルマにウィンカーの照り返しが反射しているのがわかったものです。ですが、現在の私のクルマでは確認できません。そして、右折時に横にあるガードレールにも反射していません。
光が直進するLEDなのでしょうがないことなのですが、GTXのバルブは先端に凸レンズのようなものがついていてそれなりに光が拡散するようになっているのに、意外と広がっていなかったんですね。
その点はPIAAの方がウィンカーレンズの方が面全体を照らし出していました。
バルブを変えたらなんとかなるものなのか?
LEDの特性に関わることですので、これは自分でもどうなのかよくわかりません。
GTXはやっぱり明るいのですが、ブレーキライトやバックアップライトに使っている、GTXと同じような作りのSANPIEのものはもっと明るい上に、きちんと反射を使って全体が発行しているように見えます。こちらの方は横から見ても問題ないくらいに明るいですし、むしろ318iに乗った時にバックアップライトの暗さに驚いたものです。
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確かにSANPIEの方がLEDの素子数も多いので当たり前といえば当たり前なのですが、本当にそれだけが原因なのか、違いがよくわかりません。
そもそもF30は、光が全方向に自然と広がる電熱球が前提ですので、内部の反射板も電熱球を前提としたカットになっていると思います。ですので、限りなく電熱球と同じような光の広がりをするようなLED球出ないと、同じような光り具合にならないのではないかと思うんですね。
まあ、GTXに不満があるわけではありませんけど、いくつか見て見ましたが・・・色々あるんですねー。
まずはPIAAの超TERA Evolution。「for BMW」ではない、通常のものです。省電力対応とそうでないのがあります。
そもそも私はクルマのLEDに省電力性能は求めておりませんので、どちらでも構いません。気にするのは、ドアミラーウィンカーとのシンクロ具合と明るさのみ。そういう点で、これは値段と明るさのバランスでは優れています。また、よく見ると「for BMW」のものよりもLEDの素子の数も多いみたいですね。
そして、面白いと思ったのがこちら。
1回山型の金属部分い反射させてから光を外に向けて、光を拡散させようとしているんですね。これはグッドアイデアかもしれません。
どうなのでしょう?光の拡散具合という点ではこういった商品の方がいいのでしょうね。まあ、繰り返しになりますが、どうしても電熱球を前提とした前期型にはどんなLEDを入れてもちょっと不満が残ってしまうのでしょうけど。
後期型テールへの交換もできるの?!
根本的な解決方法は、リアコンビネーションライトユニットごと後期型のものへ交換(笑)ですが、そんなことできるのかな?と思っていましたが・・・なんとできるんですね!
Elbe BMWさんというディーラーさんのブログですが、こんな記事がありました。
前期型にもつけられる・・・とはいえ結局12万円超のお金がかかるようです。いや、でも前期型と後期型、形状は全く一緒なんですね。BMWって、昔から「同じに見えて実は微妙に形状からして違う」というのが多かった(歴代3シリーズセダンと3シリーズクーペとか)ので、今回も違うのかと思っていました。
でも、さすがに私はここまでしようとは思いませんが。
ネットで色々と情報を漁っていますが、定番のPHILIPSやBREXをインストールされている方もいらっしゃるようです。でも、この辺りは高すぎますよね。私の場合は、最初のPIAAも半額に近い形とはいえやはり前後で2万円超もかけたのに、1年くらいで切れてしまいましたから、消耗品にそこまでお金をかけるのは意味がないと悟ってしまっています(笑)。
LEDは必ずしも明るいわけではない。
そうなんです。最近のクルマはLEDヘッドライトを装備したりするクルマが増えてきていますので、LEDはHIDよりも明るいと思われていますが、これは端的にいってしまうと誤解です。
私は昔、ロードバイクにも乗っていましたが、本当に「足」として」乗っていたので、仕事からの帰りが夜遅くなります。そうなると、ライトの選択は重要でした。ロードバイクに載せるので、あまりに電池が多いものにして重量が重くなったら本末転倒ですので、やはり省電力のLEDライトを選ぶしかなかったのですが、これが暗いんです。地面なんか見えはしません。どんなに大きなライトでも、ですよ。結局、点滅させて自分の存在をアピールする用途にしか使えませんでした。もちろん、今はもっと明るいものが出ていますが、基本的にはLEDってそう明るいものではないんです。
318iの時も、夜ドライブに行くことを決断した理由として、LEDライトが明るかったことをあげていますが、これも実は私の考えの根底に「LEDは暗いもの」という先入観があったからなんですね。
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ですが、技術の進歩は早いです。318iのLEDヘッドライトは掛け値無しに明るいものでした。ということは、そろそろLEDウィンカーも以前よりも明るいものが出てきてもいい頃だと思うんですが・・・まだちょっと早かったようです。
ただ、私のようなニーズをお持ちの方、結構いらっしゃると思います。現状ではお値段を考えるとGTXかSANPIE、ちょっと値が張るPIAAがベストでしょうが、もっと革命的なものが欲しいですね。もちろん、今頃メーカーさんは開発に励んでいらっしゃることと思いますが、できれば、明るく光って拡散性も文句のないLEDウィンカーを作って世に出していただきたいと切に願っています。
でも・・・この中では個人的には懲りずにPIAAを試してみたいかな?という気がします。BMW専用よりも素子の数が多くて明るいでしょうし、何より先端がラウンドした形状ですので、反射板をうまく使ってウィンカー全体を光らせることができそうな気がするので。
まあ、GTXが元気なうちは買いませんが、切れる時は突然に来るものですので、その時のために心の準備と情報の収集だけは定期的に続けて行きたいと思います。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。