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逆走対策をNEXCOが公募!これぞと思うものから些細なものまで、応募しましょう!と言いたいところですが。

前回記事で高速道路の逆走事故に関して書きましたが、本日ネットでニュースを見ていたら、対策を公募しているという、あまりにタイムリーな記事がありましたのでご紹介します。

ドライバーの英知を結集!

まずはどんな記事かご覧ください。

高速道路逆走! 対策技術をNEXCO 3社が公募

レスポンス 11/22(火) 16:18配信

本線合流部の対策事例(関越道・高崎IC)

NEXCO東日本・中日本・西日本は、高速道路における逆走対策技術の公募を11月22日より開始した。

[関連写真]

現在、高速道路での逆走は概ね2日に1回発生しており、正面衝突するなど悲惨な事故が後を絶たない。国土交通省では2020年までに逆走事故ゼロを目標に掲げ、その目標を達成するため、2016年3月に「高速道路での逆走対策に関するロードマップ」を策定。今後の逆走対策を過失や故意といった原因と、逆走を未然に防ぐなどの対策の方向性の組み合わせで整理し、道路側、運転者側、自動車側それぞれから、ハード・ソフト面での重層的な対策を講じていくこととしている。

今回の公募は、その取り組みの一環として、民間会社などから逆走対策技術を募集し、現場検証および評価の対象となる技術を求めるもの。応募技術の中から選定された技術は、「高速道路での逆走対策に関する有識者委員会」などと連携をとり、高速道路会社の直轄現場等において現場検証を行い、一定効果が認められた対策については、有効な対策として積極的に採用していく。

逆走対策技術は、「道路側での物理的・視覚的対策、道路側での逆走車両への注意喚起に関する技術」「道路側で逆走を発見し、その情報を収集する技術」「自動車側での逆走車両ドライバーへの注意喚起に関する技術/自動車側で逆走を発見し、その情報を収集する技術」の3つのテーマに区分し、2017年2月10日まで募集する。

《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》

このニュースを見た時の驚きと言ったら。だって、昨日こんな記事を書いたばっかりでしたから。

高速道路を逆走?そんなのしないよ!・・・と思っているあなたに。

もちろん、私は中の人ではありませんし、事前に知っていたわけではありません。あまりの偶然の一致に気持ち悪くなったほどです。

ここはひとつ、案を出して見たいところですが。

昨日の記事でも、読者の方々から色々と体験談や対策をお寄せいただきました。

普段運転される方であれば、これだけ考えていらっしゃるんだといういい事例ですよね。当ブログにコメントいただいていない方も、持論をお持ちの方はいらっしゃると思います。

じゃあそういう方の意見をまとめて意見として応募すれば・・・と思いますよね。ですが、ちょっとここを見てください。

NEXCO西日本 新技術に関する共同研究・開発者の募集

まあ、要するに企業や大学の研究室が想定されているわけです。完全にビジネスですね。これはちょっと個人にはハードルが高いです。

ドライバーとしてできること。

ですが、この事実、つまりNEXCOが逆走対策技術を公募していると知っていれば、ここに応募しようとしている団体に体験談のヒアリング依頼などには応じることは可能ではありますし、もしそういう機会があれば私も積極的にご協力したいと思っています。

ですが、どの団体が、いつそういうことをやるのかって、どうやってしればいいのかという問題もありますよね。それを考えると中々参加しづらいです。

正直、個人からの意見の公募も受け付けて欲しかったですよね。実際に逆走された方からの意見や、逆走に遭遇された方のご意見って、すごく貴重だと思います。こうしたヒアリングを地道に重ねてサンプル数を多くすることで、有効な対策が取られるようになるのではないかと、個人的には思ってしまうのですが・・・。

そうはいっても、一刻も早く即効性がある対策を打つことがが望まれます。それまでは、我々ドライバーとしては逆走の原因を知り、逆走者の心理を知ることで、自らが逆走しないように注意するとともに、そうした事態に遭遇しても落ち着いて対処することを心がけたいですね。

そして、この技術の公募によって、逆走を防ぐ画期的なアイデアが実現されることに期待しています。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。