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BMWは2月2日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2017において、新型『5シリーズ ツーリング』を初公開すると発表した。

新型『5シリーズ』については、1月のデトロイトモーターショー2017において、新型『5シリーズ セダン』をワールドプレミア。今度はジュネーブモーターショー2017において、ワゴンの5シリーズ ツーリングの新型がデビューする。

新型の開発コンセプトは、「ダイナミックで機能的かつインテリジェント」。新型5シリーズ セダン同様、スポーティなデザインを採用する。また、新型5シリーズ ツーリングでは、サスペンションサイドメンバーやテールゲートをアルミ製にするなどして、軽量化を追求した。

室内空間は、先代比で拡大。すべての座席で、頭上、肩周り、足元のゆとりが増した。後席には、チャイルドシートを3個固定することも可能。静粛性も高められており、BMWによると、新型5シリーズ セダンと同等の静かなキャビンに仕上げられているという。

リアシートは、40対20対40の3分割式。荷物スペースの容量は、通常状態で570リットル。後席を倒せば、最大1700リットルに拡大する。リアゲートは、ガラスハッチのみの開閉が可能。オプションで、ハンズフリーでのリアゲート開閉を可能にしている。 《レスポンス 森脇稔》