40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

連休明けは板金工場が混むという事実。

BMW

実はGW終盤というのに風邪を引いてしまいまして・・・家内と息子が家内の実家に泊まりに行ったのをいいことに引きこもりの週末を過ごしていました。

ああ早く一年点検の予約しなきゃ。バンパーの板金の相談も。

気持ちはあるんです。電話すれば済む話ですよね。でも、バンパーの板金の相談もしなきゃいけないから、やっぱり直接行った方がいいかな・・・などとウダウダしておりました。

という私の思いが通じたのでしょうか、夜の時間帯に一本の電話がToto BMWさんからかかってきました。

もちろん、一年点検の予約どうします?の話です。いや、大変ありがたい話です。引きこもりの私なんかのために・・・(大げさ)。

で、「実は・・・」とバンパーの件を切り出してみました。すると、やはり「やるとしたら一年点検とは別でお預かりすることになるでしょうねぇ・・・」とのこと。

そうなると思っていました。以前、「連休明けとお盆明け、雪が降った後は板金工場が混む」という話を伺ったことがあったんですよね。

やっぱり休みは事故が多いんですね。

この連休中、私の身の周りでも知人から「擦った」報告がありました。まあ、私も擦っているわけでお互い様なわけですが(笑)、別に私にしても知人にしても、特に連休だから普段慣れない運転をしたというわけでもないのに、というところがミソなんです。

高速道路で渋滞している時の追突とかも休み期間中って多いじゃないですか?ああいうのって、こういってしまうと失礼かも知れませんが、「運転に慣れていないんだろうなー」とお思いかも知れませんが、必ずしもそうでもないと思うんですよね。

例えば、普段から通っているレストランがあったとします。まあ、いついってもそこそこは人がいますし、時には並ぶこともありますが、そう長く待たされることもないとしますよね。

ところが、連休に行ってみたらすごい混雑で、長い時間待ってようやく席につけたとします。席についても周りはいつになく騒がしく、いつも通りのペースで楽しむことができません。

なんだか、連休中の道路って、これと似ている気がするんですよね。

いつもと違う状況が精神状態を変える

何が言いたいのかというと、

いつも通りでないので、いつも通りにできない

ということです。

私がバンパーを擦ったのも、地元の幹線道路がいつになく混雑していたために迂回したためにやってしまったことです。

先ほど、連休中になんらかの事故を起こす方が、必ずしも運転に慣れていない人ではない、と申し上げましたが、大体、連休中に「クルマでお出かけしよう」という発想をすること自体、普段からクルマを運転していないと出てこないと思うんですよね。

運転する頻度の差はあるにしても、それなりに運転技術は一般的なレベルの方達ばかりなんだと思います。

では何が違うのかというと、混雑や渋滞していることによる精神状態の変化だと思うんです。

いつもはこんなところで渋滞していないのに渋滞している、などというイレギュラーな事態に対処できないか、或いはしようとして余計なことをしようとするか。

対処できないと、一番わかりやすいのが末尾への追突ですし、対処しようとして余計なことをしてしまうと私の様なケースや、抜け道を飛ばしていて事故を起こす、といったことが起こり得ます。

必ずいつも事故に直結するわけではありませんが、その可能性は高くなりますよね。

これが、連休明けなどに板金工場が混雑する原因なのではないかと思っています。

まだまだ修行が足りませんね。

板金工場が混んでいること自体が私と同じ様な方が他にも大勢いらっしゃるということで、なんだか変な仲間意識といいますか、「寂しくないもん!」みたいな雰囲気になっています(笑)。

いや、もちろん反省はしていますよ?だからこそ「なぜに連休明けの板金工場は混むのか?」なんてことまで考察しているわけですし。

しかも、BMWディーラーの板金工場が混むということは、クルマ好きで運転経験がそれなりにあるの多いBMWオーナーの方々でさえも、私が上で述べた様な「連休の罠」にハマってしまうことがあるのだなあ、と思ったわけです。

今回、こうしたことに気付けたのは、私的には画期的です。実は家内の「いつもと違うことするからだよ」という罵声(笑)がきっかけだったのですが、今までは渋滞末尾への追突などの現場を見ても「なんでだろう?」としか思っていなかったのですが、なんだか自分の中で一歩踏み出せた気がしています。

運転も平常心が大切ですね。もう、一種の武道的なものすら感じますが(笑)、これから精進して「運転道」を探求していきたいですね。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。