40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

BMW3シリーズで一番のおすすめ!カタログモデル化された「EDITION SHADOW」がかっこよすぎる!

BMW

さて、前回記事で予告してしまいましたが、Toto BMWさんのショールームには華やかなクルマが展示してありました。以前限定モデルとして設定された「EDITION SHADOW」がカタログモデル化されたニュースは知っていましたが、こんなに早くお目にかかれるとは思っていなかったので舞い上がってしまいました。

「EDITION SHADOW」って?

正式にはM Sport 「EDITION SHADOW」ですね。3シリーズのM Sportがベースになって、装備内容が充実したお買い得モデルです。限定車が出た時点で、一度当ブログで紹介させていただきました。

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特別装備の内容は上記記事でご紹介しているリンク先をご覧いただきたいのですが、一番のポイントは、その名の由来にもなっている、ヘッドライト周りの処理です。

これはM4ですが、ヘッドライトのすぐ下の部分がブラックアウトされているの、わかりますでしょうか?これがすごく精悍な顔立ちを3シリーズに与えているんです。

しかもそれにブラックグリルが合わさると・・・

こんな感じなんです。

上でご紹介した記事でも書いている通り、私はこのEDITON SHADOWの実物を見たいと思っていました。「Toto BMWさんで展示しないかな?」なんてお気楽なことを言っておりましたが、それが現実のものとなって目の前にあったのは本当にラッキーでしたね。

ボディカラーは上品なオレンジ。陰影が極まって美しすぎる!

展示してあったのは318iベースでした。

あ・・・もろに逆光で失敗してしまいました・・・。ですが、この写真をあえて掲載したのは、ボディのプレスラインが作る陰影の雰囲気がわかりやすいのと、ボディカラーのオレンジが意外とギラギラしていない落ち着いた色であることが伝わるかな、と思ったんです。

担当セールスのWさんを質問ぜめにしてしまいました(笑)。それによると、

  • 白・黒もある。むしろそちらの方が出るかも・・・。家の次に高い買い物なので、無難な色を選びがち。
  • 装備内容を考えると非常にお得な価格設定。下手にシートだけオプションで本革にするよりは、「EDITION SHADOW」にした方がお得。
  • このバイカラーのホイールも好評。
  • 理論的には、ツーリングでこのボディカラーの「EDITION SHADOW」もあり得る。でも、在庫ではきっとないのでオーダーになるでしょう。

いや、これは私がもし今買い替えどきだったら絶対これを選びます。もちろん、ボディカラーもこの色で。

確かに、家の次に高い買い物というのはわかります。ですが、BMW3シリーズというスポーティなクルマで、しかもM SPortを買うのですから、はっきり言ってその時点で結構冒険していると思います。それでしたらもう一つ思い切って、こうしたボディカラーを選ぶといいと思うんですよね。

この意見をWさんに言って見たところ、

「想像するとすごいですね。今私、この道路を走るクルマが全部サンセット・オレンジなのを想像しちゃいました(笑)。」とおっしゃってました。もちろん、肯定的に、ですよ。いや、だと思います(笑)。

でも、この言葉でハッとしました。海外の街を見るのと、日本の街を見るのとでは何かが違うんですよね。それはやはり色彩なんだと思うんです。家の屋根や壁の色というのもありますが、走っているクルマの色もその一つだと思います。

日本には日本の、日本ならではの美しい色彩感覚があるのは承知しております。ですが、輸入車に乗るのって、ある意味で異文化体験なんです。それでしたら、やはりどっぷり異文化に浸かりたいですよね。そう思う私は、海外に行っても日本食は食べたくないタイプです(笑)。

あ、でも上の写真ではやっぱり今ひとつわかりにくいですよね?そうそう、前からの写真はよくあるので、あえて後ろからのショットを見て見ましょう。

これは我ながら非常によく撮れた1枚だと思います。肉眼で見たのと同じ色合い・陰影がうまく再現できました。こんなに会心のショットは初めてかもしれません。

この写真でも、サンセット・オレンジが陰影を綺麗に作り出し、表情豊かなカラーであることがお分かりになるでしょう。これで光が当たるともっと鮮やかなオレンジにもなるらしんですよ。こうして見ると、3シリーズのバックスタイルって非常に抑揚に飛んでいるのが強調されませんか?まあ、ボディカラーは好みですのであまり無理強いはしませんが、こんないい色があるのに白・黒を選ぶのはもったいないとすら思います。

個人的な好みでは、320dのセダンで!

私が選ぶとしたらやはり320dで、しかもセダンにすると思います。今ツーリングに乗っているのにセダン?と思われるかもしれませんが、間違いではありません。セダンです。

理由はというと・・・「トランク後端のダックテールの処理が際立つから」ですね。

以前も申し上げましたが、私はこの後端のダックテール処理が好きです。ダックテールというのはアヒルの尻尾のように、トランク後端がすっと上に見ているのを言いますが、3シリーズセダンの後端の処理はまさにこれですね。実はツーリングもそうなってはいます。ただ、ハッチバックですのでちょっと気づきにくいんんですよね。

ちょっと私自身のクルマではいい写真がなかったので、以前使った写真でご紹介しますが、リアウィンドウ下端からほんのちょっとだけ後ろに突き出してから下に落ちていますよね。このわずかな部分しかないんです。

ツーリングでもいいと思いますが、ここまで陰影が美しく出るボディカラーですから、もっと際立たせたいんですよね。とは言いつつ、ライフスタイルを考えるとやはりツーリングがいいかなぁ・・・でもその場合でもこのボディカラーは譲れないな・・・などと、考えなくていい「いらぬ葛藤」をしてしまっています(笑)。これって、「クルマ好きあるある」ですよね?夜な夜なPCの前でポルシェのコンフィギュレーターなどで悩んで見たりとか(笑)。

これから3シリーズをご購入される予定の方、ぜひ選択肢に「EDITION SHADOW」のサンセット・オレンジを加えてください。それはいいけど、どうしても実物をこの目で見て確かめたい!という方、首都圏であればToto BMWさんの東久留米本社ショールームに展示してありますので、ぜひご覧になって見てください。一発で惚れ込むこと請け合いです。なんだか宣伝になっていますが、私はToto BMWさんに頼まれたわけでもなんでもありません(笑)。ただ単にお気に入りをご紹介しているだけでして、それによって、もし万が一当ブログをご覧いただいてご購入された方がいらっしゃるとしたら、その方のクルマライフが華やいだものになってくれればいいな、というだけです。

「え?オレンジ?そんな派手なのは論外だよ」なんておっしゃらず、一度ご覧になって見てください!

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。