40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

320dツーリングのブレーキライト、サクッと交換しました。

BMW

前回記事でお伝えした、右リアブレーキライトのLEDバルブ切れですが、うだうだしていてもしょうがないので交換してみました。結果はというと・・・今のところ上々です。

明るさは変わらない?!

昨日届いていたsanpie(サンピエ、ついでながらこのスペル、タイポじゃありません。本来なら「sampie」とpの前はmじゃないかと思うのですが・・・)というメーカーのLEDバルブですが、見た目は前回使用したGTXとほとんど同じに見えます。

早速交換に持ち出して、作業開始です。まずは切れた右側を交換して、左右の比較をしてから左も交換する、という手順でいきましょう。

そこで取り掛かった右側ですが、あの、細い棒を穴に通さなければいけないバックアップライトのユニットではなく、取り外ししやすい方でしたので、交換自体は5分くらいで済みました。

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さて、作業は当然ながら仕事から帰ってきて、しかも夕食を済ませてから行いましたので、申し訳ないですがリビングでくつろいでいる家内を召喚して、ブレーキペダルを踏んでもらいました。

右側が明るいんだろうなあ・・・と思って後ろに回って撮影した写真がこちらです。

・・・えーっと、右も左も変わりませんね。念の為家内にも見てもらったところ、「むしろ左側の方が明るく感じるけど・・・」と混乱に拍車をかけるお言葉が。

実際、私が見ても全く明るさは変わりません。嬉しい誤算ですが、GTXの方は「50W」との表記、今回のsanpieは「80W」の表記。これだけ表示ワット数が違えば、明るさも相当違って見えて当然のはずですよね?

ですが、目に残像が残るほど見比べて見ても明るさに違いは見出せません。これはGTXの製品が優秀なのか、sanpieの表記が違っているのか・・・ただわかっているのは、私が左も交換しなければいけないと思っていたのが、ただの杞憂に終わったということです。あまりスッキリした解決ではなかったですが。

残りの一つは予備球として取っておくことにしましょう。

そうそう、今回も球切れ警告は点灯せず、したがってコーディング不要でした。

新旧バルブの比較

取り外したGTXの球切れ済みバルブと、予備としてとっておくことにしたsanpieのバルブを比べて見ました。

右がGTX、左がsanpieです。

並べて見るとすぐ分かりますが、sanpieの方はサイドのLEDが3つ、GTXは2つです。この辺が50Wと80Wの表記の違いなんでしょうね。ちなみに、実際に後続車の方に向く部分はというと・・・

上がsanpie、下がGTXです。GTXは大きめのが2個、sanpieは4つとなっています。しかもGTXのバルブをよく見ると、画像では逆さまになってしまっていますが、「cree」の文字が。これはLEDでは有名なCREE社のLEDを使用しているということのようです。

実はこのCREEのLEDを使っているということが、私がGTXを選んだ理由です。CREEのLEDは明るさで定評がありますからね。

こうして見ると、GTXは少ないLED数で効率よく発光し、結果としてLEDの数が多く、表示ワット数の高いsanpieと同等の明るさを確保しているということになります。もちろん、sanpieでも明るさは十分なのですが、こうして仔細に観察すると、値段の割にはGTXのバルブはモノとしていいような気がしてきます。

返す返すもすでに販売していなかったのが残念です。

ですが、sanpieにもいいところがあります。それはパッケージ。小さくてもちゃんとバルブが保護されるようになっている上に・・・

ちゃんとこういう風にラベルが貼ってあるんですよ。GTXの時は、上でリンクを貼った記事でご紹介したように、どれがどれだかさっぱりわからないというのが難点でしたが、sanpieでしたら「ブレーキライト用」「ウィンカー用」「バックアップライト用」といっぺんに購入してもちゃんと区別がつきそうですね。

この商品、ご興味のある方はこちらからご覧ください。

ちなみに、バックアップライト用もありました。

リアウィンカー用はこれですね。

フロントウィンカー用は、sanpieではないようですが、珍しくS25の150°ピン角違いがありましたのでついでにご紹介しておきます。

まあ、耐久性は未知数ですので、万が一すぐ切れてしまっても諦めがつく方にオススメします。

心のつかえが取れました。

それにしてもホッとしたというのが正直なところです。やはり、ブレーキライトが切れているというのは、整備不良で法令に触れる以前の話としてカッコ悪いですし、だらしなく見えます。私自身、そういったクルマが走っているのを見ると、「ああ、クルマがかわいそう」と思ってしまう方ですので、自分がその立場になってしまっているというのはどうにも居心地が悪くて・・・。

あとは耐久性ですね。こちらも値段相応にバラつきがあることは予想されますが、今度は予備バルブがあるので大船に乗った気持ちでいられます(笑)。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。