気のせいか1年点検から帰ってきてから若干ですが高速での直進安定性が良くなっていたような気がしていたので、長距離旅行から帰ってきてからにしようかどうか迷ったのですが、結局行く前に済ませておくことにし、今日、国道246号沿いの「タイヤ館Padock246」に行ってまいりました。
「BMWにしてはハンドリングがダルだと思ったんですよねー」
そうとも言います。
これは最初にアライメントを測定したお兄さんの言葉ですが、私の感覚とも合いますね。つまり、回頭性が犠牲になって直進性が上がっているということです。
しかし、これは私が意図していたことでもあります。以前の記事でもご紹介しましたが、当初あまりに直進性が悪くて、同じ「Padock246」でフロントのトーインの角度を開き気味にしてもらっているんですよね。
まあ、今回はあえて何も注文せず、基準値通りでの調整をお願いしました。
どのような走りになるでしょう?
まあ、「Padock246」から自宅に帰るまでしか今日は乗っていないので、正直どのくらい変わったかの評価はできません。
ただ、直進性はそれほど犠牲にしないで、かといって回頭性がクイックに過ぎない絶妙なところかと思います。
ご参考までに、これが調整前と調整後の値を記したシートです。
真ん中の列、赤字の所が基準値からずれていた箇所ですね。 ちなみに車種の箇所でMYが2012〜2014になっていますが、大丈夫なのでしょうか?私のは2015年モデルなんですが・・・単に前期型ということだったらいいですけどね。
それにしても結構ずれてますね。前回だってあくまで「基準値の範囲内で」トーインを開き気味にしたので、すべての値は基準値内でしたが、1年でこんなにずれるとは。
まあ、地面が真っ平らで、段差を絶対に乗り越えないとかでもない限りずれて当たり前なんだと思いますが。
調整にかかった時間は約1時間15分ほど。「Padock246」のお兄さんが言ってました。
「うちはおかげさまでBMWはかなりの台数やらせていただいているのでノウハウとかも積み重なっています。他でやったらもっと時間かかっちゃうはずです。」
でしょうね。このお店、私の愛読誌CGでもBMWの長期テスト車がタイヤ交換で行っている記事を何度か見た記憶がありますから。
そして気になるお値段ですが・・・6,480円。初回は何万円かかかったのですがその後の定期検診コースということで調整箇所分の料金しかかかりませんでした。それとも今は調整箇所分しか料金がかからないんですかね?今日そこまでは聞きそびれました。なんせ、明日は早朝出発ですので早く帰りたかったんですよね。
これで長距離旅行に一切の不安は無くなりました。
自分でもここまでしなくても、と思います(笑)。今朝の時点でタイヤの残溝は自分で見てまだまだ大丈夫だったのを確認したので、本当にアライメント調整は旅行から帰ってきてからでいいや、と思っていたんですよね。
ただまあ、なんというかぽっかり時間が空いたんで魔が差したというか(笑)。やっておくに越したことはないですし。
さて、明朝は早いので今日はこの辺で失礼します。ありがとうございました。