40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

次期5シリーズで採用予定の「リモートビュー3D」ってなんだろう?

BMW NO IMAGE

次期5シリーズに搭載予定のデバイスとして「リモートビュー3D」という機能が準備されていることが紹介されました。まだまだ謎に包まれたこの機能、一体なんなのでしょうね?

BMWの発表はシンプルすぎ!

7シリーズのリモート・コントロール・パーキングの時はもう少し具体的な映像が最終的には出てきましたが・・・BMWの発表はいたって素っ気なく、「こういうの用意していますんで。」だけなんですよ。

 

えええええもうちょっと詳しく!

と言いたくなりますよね。画像でググるとスマホの画面上で何かやっているようですが・・・。

いわゆる「サラウンドビューモニター」+「リモート・コントロール・パーキング」ではないか?!

といきなり大胆に予想してみました。

要するに、多少離れたところからでもちゃんと駐車できます、という機能かと思います。

また、昨今の自動運転の流れからして、恐らく7シリーズとは違って、真っ直ぐなだけではなくて、曲がりながら駐車することもできるのではないでしょうか?既にメルセデスがEクラスで実現していますからね。BMWとしてはすぐに追随したいはずです。

また、恐らく狭い場所での取り扱い、つまり細街路での切り返しなども自動でやってくれる可能性が高いと思います。これは極低速ですので致命的な事故にはなりませんし、判断や予測が必要ないのでAIとかも必要ないでしょうから。

こういう細かいところから自動運転を取り入れて行って、本格的にレベル3くらいの自動運転の時は既に熟成した技術にしていっているかもしれません。

もう本当に、すごいとしか言いようがありませんね。と言ってもまだ私の勝手な予想ですが。

でも日産は大幅に自動運転を取り入れましたね。

新型セレナに搭載されている「プロパイロット」です。

え?ただの前車追従型クルーズコントロールじゃん。と思われるかもしれませんが、これ、アウディと同じくステアリングの操作も行うんですね。

ちなみに7シリーズでもステアリングの自動制御は行いますが、アウディや日産が道路を認識して制御するのに対して、BMWのものはステアリングも「前車追従型」。つまり、高速道路の渋滞などで設定していると、自分は本線を行きたいのに前車がSAに入っちゃったりすると、こちらも入ってしまうんです。もちろんそんな時は一旦マニュアルに戻して再度設定すればいいんですが。

ご参考までに日産が採用しているこのプロパイロット、カメラはBMWも提携しているモービル・アイ社製のものです。この会社名、これからよく聞くことになると思います。

技術革新を期に、参入障壁が高く大手ベンダーに市場を占拠されていた自動車部品業界に風穴を開けていきそうで、見ていて面白いです。健全な競争ですからね。

もう少しで発表!

次期型5シリーズは今年のパリサロンで発表と言われていますから、10月にはわかるはずです。もう、2ヶ月くらいですね。

いやー楽しみになってきました!予想通りの新機能てんこ盛りになりそうですね。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。