40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

Primacy3はヘビーウェットでも、大橋JCTのぐるぐるでも頼もしい!

BMW

週末のToto BMWへのドライブの過程で、ヘビーウェットの一般道と首都高速、そして首都高速3号渋谷線と中央環状線のつなぎ目である大橋JCTも走りました。走っている最中に「あ、この状況Primacy3では初めてだ」と気づいて観察したので、その印象をご報告します。

まずはヘビーウェット

日曜日の午前中は、子供の習い事のスポーツの大人の部の練習に行ってました。まあ、屋内スポーツですので天候に影響されませんし、これもさらなる低燃費化(=自分の軽量化)のためですし、何よりも運動能力に応じた負荷で動けるので楽しいいというのが理由です。

練習に興じているうちに、朝来る時にはほとんど降っていなかった雨が本降りになっていました。いえ、正確にいうと帰ろうとした時には土砂降りでした(泣)。バカな私は、家を出る時に遅れそうになっていた上に雨が降っていなかったので傘を持って行っていなかったのですが、幸いにして撥水加工をした上着を着て行ったので、まあマシでしたが。

ちなみに、日曜日は珍しいインペリアルブルー・ブリリアント・エフェクトの3シリーズを3台も見てしまいました。その1台目は、練習に向かう時です。「お、なんか向こうから3シリーズが来るな。ルーフレールが付いているからツーリングだね。それにしても上品ないい色してるなあ。あのボディカラーなんだ?」と思って近くまで来て停止した時に見たら・・・私の愛車と同じ色でした(笑)。綺麗にしてましたね。私の愛車も洗車すればあのくらい綺麗になるんですね。

ヘビーウェットの一般道

自宅からToto BMWさんに行くにはずっと一般道でもいけるのですが、昼ごはんを食べてシャワーを浴びて・・・とのんびりしていたら時間がなくなったので、ちょっと迷いましたが首都高速から中央道調布ICまで行くことにします。自分一人でしたら一般道で行くのですが、待ち合わせがありましたからね。ただ、一般道の方が早い場合もあるので迷ったんです。距離的には大回りになりますし。ですが最終的には首都高速が全く渋滞していなかったので、高速利用と決断しました。

そして、私がクルマに乗って出発した時もまだ土砂降りでした。こういう時こそ、普段からフロントウィンドウを綺麗にしておいてよかったと思いますね。

[kanren postid=”1220″]

おかげで視界の方は全く気にならず、良好です。

この土砂降りが比較的長く続いたせいで、一般道は凹凸の箇所に深い水溜りができています。体育館から歩いて自宅に戻る時にエラく難儀しましたが、今はむしろウェルカム。Primacy3の排水性を試すチャンスです。周りに歩行者がいないのを確認して、ちょっと深目に見える水溜りにスピードを落とさず突入して見ます。

・・・ザーッとホイールハウス内に水が盛大に当たる音すらしません。BMW特有の、インフォメーション豊富なステアリングには、水溜りを抜けていることはわかるのですが、一瞬足りとも接地感が失われません。

[kanren postid=”2502″]

まあ、一般道だしスピード域が低いからかな?と思い、首都高速を目指しました。

首都高速くらい道が荒れていると水溜りが結構できています。

短時間にまとまって降ったからなんでしょうね、所々水溜りがあり、場所によっては道路の轍にすっかり水が溜まっていました。

首都高速では集団を外れて、徐々にスピードをあげて轍を突破しますが・・・一般道の時と同じです。スプラッシュ音も大して酷くなく、ブレーキングでも全くグリップを失う気配なく、盤石の接地感を伝えてくれます。

これはすごく安心できます。S001の時は、「もう溝がないはず、ウェットは慎重に・・・」と思いながら走行し、スタッドレスタイヤのミシュランX-ICE XI3に交換してからは「スタッドレスはウェットに弱い。慎重に・・・」と、常に緊張して走っていたので、こうした心配から解放されたのですごく楽なんです。もちろん、古いタイヤから新しいタイヤに交換した時はいつだってそうだと思いますが、ここまで盤石の接地感を見せてくれると、未だに意識に上がって来る「雨だから慎重に・・・」の度合いがかなり下がって精神が軽くなります。

そして、首都高速のお約束、カーブの途中にある鉄板。ちょっとウェットグリップが悪くなって来ると、常識的な流れに乗っていても、突然ズリッ!と横に滑ります。ですが、さすがにPrimacy3 が新しいこともあるのでしょうが、全く滑りません。きちんとゴムが鉄板を捉えている感じです。

大橋JCTをぐるぐる回って降りている時に気づいたこと。

ローカルな話で恐縮ですが、首都高速の大橋JCTというのはかなり無理やりな作りになっています。3号渋谷線は高架になっているのに、直下のしかも地下深くを通る中央環状線に向かって、何十mもぐるぐる回りながら降りて行くんです。壁一面に勇者たちの散った後がありまして、かなり危険な箇所です。地図で見ると楕円になっているのがお判りになると思いますが、あの、カーブがきつくなるところでみなさん突っ込んでしまうんですね。あれを3〜4周して降りて行くんですよ。

で、ここでももちろん普通に切り込んで行くと曲がります。当たり前ですが、そこで少しだけ軌道修正したい時に気づきました。微舵修正を当てた時、ちょっとだけ反応が遅れる部分があります。

クルマ雑誌的にいうと、「微舵応答性が今一つ」ということなんだと思いますが、思い通りのラインに乗らない訳ではありません。あくまですこーし中立付近から切っていっても反応しない領域が広がった気がする、というくらいのものです。

ですが、これはPrimacy3が外乱に影響されずに良好な直進性を確保しているのとトレードオフの関係だと思います。大体、そのためのラウンドショルダーですし。

以前、E90のアクティブステアリングが付いた個体を長期テストしたCGにも書いてありましたが、アクティブステアリングが路面のキックバックを正直に伝えて来るので、対策としてラウンドショルダーのピレリにタイヤを交換したら治った、というレポートが乗っていましたから、間違いないと思います。

ヨーロッパ大陸では狭いワインディングあり、どこまでもまっすぐな高速道路ありと、両極端な状況が存在しますが、どちらかというと、高速道路での移動に重心を置いたコンフォートタイヤ、そしてワインディングを楽しむことに主眼を置いたスポーツタイヤとはっきりと住み分けがされているのでしょうね。S001はもっとノーズを内側に巻き込むようにして向きを変えていたと記憶していますが、Primacy3はこの微舵領域も含めて、全体的に穏やかな回り込み方をします。それでいて、気がつくとノーズはきちんと内側を向いているという。これはBMWの優れた前後重量配分やサスペンションの煮詰め方がうまいからでしょうね。

何から何まで、私にはちょうどいい。

穏やかな過渡特性、他のタイヤからは一段上の静粛性とスムーズな乗り心地、あたりも柔らかいことも相まった快適性の高さ。全てが私に向いています。ステアリングを切った時の挙動が穏やかになるといいうのは、見ようによっては安全性を高めることになります。あまりに過敏ではない方が、こうしたヘビーウェットの状況で滑った時にも修正しやすいでしょう。もっとも、その前にDSCが立て直してくれるはずですが。

それにしてもPrimacy3、乗れば乗るほど気に入ります。そして、未だに発見が多いタイヤです。ミシュランは日本では当初「魔法のタイヤ」と呼ばれていたようですが、正にミシュラン・マジックにかかったという訳です。もちろん、私が、ですよ(笑)。

あとは耐久性ですね。5月の点検で、新品の溝9mmから、どのくらい減っているのか・・・走行距離と合わせて考えれば、おおよそわかるかもしれませんね。ちなみに、今のところ、交換後まだ約700kmしか走行していません(笑)。このままじゃあ参考になるようなデータが取れませんね。かといって無駄に走るのもなんですし(笑)。まあ、その時に考えましょう。

さらには燃費への影響。今回の平均燃費は・・・最後に確認するのを忘れてしまいました(笑)。ですがこちらも長い目で影響を見て、追々ご報告していきます。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。