当ブログ一押しのカーナビタイムですが、今日何気なくiPad mini 4でApp Storeを開いてアップデートをチェックしていたら、バックグラウンドでアプデートされていました。マイナーアップデートかな?と思い内容を確認してみると、バグ修正の他にひときわ目を引く項目がありました。
「トンネル内位置精度向上」
これですよ、これ。
Android版とiOS版の一番の違いは、iOS版では機器に内蔵されているジャイロセンサーを利用した位置精度の向上だったわけですが、ANdroid版でも十分な精度を誇っていたこともあり、正直大きな違いは感じておりませんでした。
GPSの届かないトンネル内では威力を発揮するはずなのですが・・・はっきり言って50歩100歩。どちらにしろずれることには変わりません。
余談ですが、カーナビの位置精度って、「合っているか合っていないか」しかないと思うんですよね。ちょっとくらいでしたらいいですけど、いずれにしろ誤差がある、という状況では都市部のように曲がり角が多いと、どこで曲がるのが正解なのかが結局わからないんですよね。
ですので、あちらは誤差が100m、こちらは誤差が30mだからこっちが優秀!とはならない、というのが個人的な見解です。そうは言っても、誤差を縮めていくためにはこうした積み重ねが必要なのは承知しているんですが。
で、カーナビタイムの修正です。
試してみたいなあ!
「みたいなあ!」ではなくて本来であれば試してから、具体的に当ブログでどう修正されていたのかをご報告すべきなんですよね。重々承知しております。
ですがここは勤め人の辛いところ。カレンダー通りの出勤日の業界に勤めている私にはウィークデイには試せません。
ただここまでアップデートで言い切るということは、それ相応にテストをして効果が確認されたからであると想像できます。
ということは期待できるわけです!そう考えるだけで楽しみで楽しみで思わずフライング気味にご報告だけ先行してしまった、というわけです(言い訳)。
カーナビタイムのアップデートの素晴らしいところ。
その他にも具体的なアップデートの項目が並べて書いてありますが、「目的地方向線表示」など、そういえばなかったね、それ!というものがどんどん追加されて行っています。
地図上のアイコン表示などのカスタマイズ度も上がっているようです。ガソリンスタンドなどのブランド毎に表示・非表示が選択できるとか。これはiDrive純正ナビでもありますね。
ただ、自由度ですとかカスタマイズ性が高いのが最善かというと、私はそうは思いません。今回くらいの機能追加ならば大歓迎ですが、カーナビにそこまでの細かいカスタマイズ性を求めるかというと、大抵の方は求めないんですよね。
まあ、ガソリンスタンドですとかレストランを選べるくらいは欲しいですが。だって、会員価格で入れられるところを選びたいですもんね。
今のカーナビタイムは、本格的なハイエンドカーナビに比べるとまだちょっと自由度が足りないかな?と思うくらいですので、まだまだ拡張の余地はあるのですが、程よいバランスで止めておいて欲しいですね。
そして何より素晴らしいのが、ユーザーからの要望が多かった、としてアップデート事項に挙げられているのが、「画面の向きの固定機能」です。
私には正直どのようなシーンで使うと便利なのかがわからないのですが、こういう項目があると、自分も何か意見して対応をお願いしようかな?と思えるじゃないですか?
何だかメーカーとユーザーが一体となって、「ぼくがかんがえたさいきょうのカーナビアプリ」を作ろうとしているようで、楽しくなってきますよね。
こういうの、本当に素晴らしいです。以前、記事にも書きましたが、私の要望も素早く修正していただいたので、すごく実感できるんですよね。以下の記事の「GSの燃料価格表示が選べる」の箇所です。
BMWのiDrive純正カーナビの煩雑な操作にうんざりしているあなた!まずは試用から始めてみましょう。現在は2ヶ月無料で試用出来るキャンペーンが終わってしまって、試用期間が1ヶ月になってしまっていますが。
人それぞれ好みはあるとは思いますが、私は自信を持ってオススメします。
正確な案内やわかりやすい地図表示など、目からウロコですよ。やっぱり専用機にかなうはずはないでしょ、所詮はアプリなんだから、と思ってiDrive純正カーナビしか使用していない方、道なら詳しいからカーナビなんて必要ないよ、という方こそお試しください。私は走り慣れた道でもカーナビタイムで目的地を設定して走ります。こうしたご紹介は過去記事でくどいくらいご紹介しておりますので、ご興味のある方はブログ内検索バーから「カーナビタイム」で検索してみてください。
まとめ
もちろん、私の320dツーリングが戻ってきたら早速試して、どのくらい精度が上がったのかレビューしてみたいと思います。やはりテストは一番過酷な首都高速大橋JCTから山手トンネル内を走行ですかね?でも、専用機ですら対応できないのでテストにならない可能性が・・・。
320dが戻ってきたらやること盛りだくさんですね。コーディングもやらないとですし。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。