40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

東京モーターショー開幕!BMWブースの見所を整理しておきましょう!

BMW

いよいよ東京モーターショーが開幕です!2年に1回の自動車の祭典、最近は地盤沈下の声も聞かれていますが、我がBMWは意欲的な展示内容を用意しております。ここで、東京モーターショーにおけるBMWの展示を整理しておきましょう。

アジアプレミアがなんと5台!

ワールドプレミアこそありませんが、アジア初公開となるクルマが5台も展示されています。

  1. コンセプト8シリーズ
  2. コンセプトZ4
  3. M5
  4. 6シリーズGT
  5. X3

この5台です。

このうち、M5・6シリーズGT・X3はすでに販売も開始していますが、実際にデリバリーされるのはまだ12月とかですので、実車をいち早く見るにはいい機会ですね。

そしてなんと言っても注目は2台のコンセプトカー、8シリーズとZ4です。復活を果たした8シリーズは、コンセプトそのままのデザインで出してほしいと思うくらいにカッコよくて、私のお気に入りです。私の趣味、潜在的にバブル紳士なんでしょうか?(笑)

そして日本ではどうしてもスープラの兄弟車ということでしか報道されないZ4ですが、こちらもカッコいいデザインです。8シリーズもそうですが、なんというか、近未来的なデザインで、いかにも「未来のクルマ」感がありますよね。

この2台のコンセプトカーは、きっと近付いては見れないでしょう。恐らくですが、柵に囲われたターンテーブルにでものっかってお姉さんと一緒にくるくる回っているのではないでしょうか?それでもできるだけ近くに寄ってみたいですよね。いや、お姉さんを、ではなくクルマを、ですよ、もちろん。

生産車でも展示車がいっぱい。

それとは対照的に、実際に近付いてみれて、うまくすると乗り込めるであろう展示車もあります。

  1. i8 Protonic Frozen Yellow
  2. M760Li
  3. 740e
  4. 530e
  5. M4 CS
  6. M2
  7. X6M
  8. i3

まあ、i8は無理でしょうけど、740e・530e・X6M・i3くらいは解放していてほしいですよね。ただ、短い会期による混雑を考えると難しいかもしれませんが。

ここで個人的に「うん?」と思うのが、7シリーズがカブっていることです。どちらかでも良かったような気がしますが・・・そもそもM760Liって、眺めて愛でるよりも運転したいクルマですからね。オーナーになれば眺めて愛でるのでしょうけど。

それにしても、私が試乗したことがあるクルマも展示されるというのは、感慨深いものがあります。なんだか、知っている親戚の子供が晴れ舞台に立っているようで、微笑ましくなりますよね。特にi3なんて、なんだか可愛いデザインなので、大丈夫かなぁ、緊張していないかなぁ、なんて心配しちゃいます(笑)。

なんだか変な病気みたいですね(笑)。

BMWの狙うところ

そしてこのラインアップを見ると、BMWがどういうブランドイメージを構築したいのか、よくわかります。

本日行われた、モーターショー開幕に先立ってのBMWジャパン社長のスピーチの中にもありましたが、日本では特に330eや530eと言った、PHEVの売れ行きが際立って好調なようです。それでいて、このMを中心としているようにも見える生産車の展示内容。

これは間違いなく、環境対応を進めつつもスポーツマインドを忘れていないことをアピールするためのものだと思われます。

この辺がカーガイの考えることですよね。環境対応をアピールすることは、今の時代大正義です。ですが、クルマ好きというのは勝手なものでして、それはわかっちゃいるけどやはり環境対応車には食傷気味な人が多いのだと思います。

もちろん、そんなことを言っていたら、クルマ好きは世間的な非難を浴びて、クルマ好きが好むクルマ自体が絶滅の危機に瀕し、世の中は環境対応車ばかりになってしまうことだってありえます。

だからこそ、BMWは環境対応しつつも運転して楽しいクルマであることをアピールするために、このような展示しゃを選んだのではないかと思うんです。はいパーフォーマンスなクルマがあれば、そのノウハウが他車に還元されているであろうことをユーザーに期待させるため、ということですね。

ところでBMWブースってどこ?

まあ、私なんかはその場に行ってからぷらぷら歩き回って、「おっ!」と思ったクルマをみて寄り道しながら向かうのもオツなものだと思っているのであまり事前に調べたりしないのですが、もしかしたら、「モーターショーではBMWだけ見れればいい!」「まず真っ先にBMWをみに行きたい!」という熱狂的な方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方のために申し上げておきますと、BMWのブースは「東展示場の東2ホール」という場所です。そんなことを言ってもどこだかわかりませんよね(笑)。

恐らく、入場は中央ゲートからの1箇所になると思いますが、このゲートがあるのは西展示場です。中央ゲート左側の斜めに伸びる連絡通路をまっすぐ行くと、東展示以上にたどり着きます。そして、東展示場の真ん中の、一番広いメインストリートを歩いて行くと、真ん中を少し超えたところの右側にBMWのブースがあるようです。

お姉さんたちはいるの?

やっぱり気になりますか?(笑)もちろんいるようです。

BMWのコンパニオンの方々はどうやら毎回美人が多いと評判らしいです。今回のプレスデーの記事を読んでいても、清楚系の美女が多いと絶賛されていました。

BMWは紳士のクルマですので、紳士に似合う淑女、ということで選抜されているのでしょうね。こうした美女コンパニオンを探すのも一興です。

最近ではクルマオタク化が進みすぎて、モーターショーでもクルマばかりみていて、ターテーブルでコンセプトかーの傍にコンパニオンのお姉さんが立っていると「ああ、その角度の写真が撮りたかったのに、ちょっとずれてほしいなあ」なんて失礼なことを思ってしまうようになっている私ですが、学生の頃は、可愛いお姉さんを見つけると、クルマ好きの仲間にわざわざ報告し、用もないの周辺をウロウロしたものです。他にもジャガーは綺麗な人が(以下自粛)

忘れちゃいけないALPINAブース

そしてBMWを見て満足して忘れてはいけないのがALPINAブースです。

今回のALPINAの展示車は

  1. B5 Bi-Turbo Touring Allrad (ジャパン・プレミア)
  2. D5 S Bi-Turbo Limousine Allrad (ジャパン・プレミア)
  3. B3 S Bi-Turbo Limousine
  4. B4 S Bi-Turbo Cabrio
  5. B7 Bi-Turbo Limousine Long

となっています。

このうち、D5 Sは見て見たいですね。まあ、目で見てB5と違いがあるのかと言われるとほとんど無いでしょうが、やはりディーゼル派としては気になる存在です。

あとはALPINAの美しいボディカラーも見どころですよね。

ALPINAのブースは東3ホール。先ほどのBMWのブースのすぐ先にあると思われます。まあ、いつも隣り合っていますよね。

行きたいけど時間が取れるかどうか。

どうしてこの時期って色々なイベントが目白押しなんでしょうかね?会期中の週末はどちらも予定が結構詰まっているので、有明まで行ける時間が取れるかどうか、微妙な状況なんです。

まあ、わざわざ行かなくてもそのうちToto BMWさんで見れるし・・・というのもあるのですが、個人的にどうしても早くみてみたいクルマがあります。

それは・・・6シリーズGTなんです。

いや、変えるわけもないお値段なのですが、5シリーズGTで大きかったお尻がスマートになっているっぽいので、これはかっこいいのではないか?と勝手に思っているんですよね。しかも、あの6シリーズの名を関しているのですから、カッコ悪くはできないはずです。これがアウディのスポーツバックをはるかかなたに置き去りにするくらいカッコよくなっていてほしい、という願望もあるんです。

これで成功すれば、各シリーズに同様のGTシリーズが広がらないかなー、なんていうことも考えています。どうなんでしょう?そうすると、GCとの住み分けが難しくなって、お互いに食い合って顧客が分散する割にコストがかかる、ということになってしまうので、これ以上の展開はないかもしれませんが・・・。

そんな妄想すら抱かせる6GT、この目で出来を確かめてみたいです。

あなたは何が楽しみですか?

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。