40代子持ちのクルマ好きが、愛車のBMW 320dツーリングを評価するとともに、ちょっとだけ日々を楽しくするクルマのある生活の話題をお届けします。

ALPINA B5を見に行ってきました!

BMW

今年の東京モーターショーで正式に国内発表となるG30ベースのALPINA B5 Biturboですが、ALPINAの総輸入元のニコル・オートモビルズさんのショールームに展示してあるということでしたので、見に行ってまいりました!

次に見れるのは東京モーターショー

一番最初に申し上げておきます。明日7/9(日)までALPINA世田谷ショールームに展示してあるNew ALPINA B5ですが、次に見れるのは東京モーターショーです。

モーターショーではALPINAの展示ブースには柵があってクルマの近くまで近付けません。ましてや、乗り込んでインテリアを確認するなど無理。ですが、明日までなら可能です。

気になっていました。

最近、ニコルさんではイベントが続いています。最近ではALPINAとMの比較試乗会をやっていました。

実はこの時も行こうとしたんです。ですが日常の忙しさにかまけて(忘れていたとも言います)電話をかけたのが前日だったので、既に予約で一杯でした。

この時にかけて頂いた言葉が、

「Mはこの機会でなければ乗れませんが、ALPINAでしたらご用意はいつでも可能ですよ。雑誌とかに貸し出している時以外であれば・・・ですので、ALPINAでよろしければ事前にお電話でご確認の上いつでもお越しください。」

こういう言葉は例えビジネス上の社交辞令でも真に受けるに限ります(笑)。かと行って、購入もできないのにそうそう行く理由も無いのも事実です。

そこにB5展示の告知。渡りに船とばかりに行ってみたわけです。

とにかく見て見ましょう!

御託を並べるのはこれくらいにして、早速見て見ましょう。

ああ、美しい・・・なんと美しいんでしょう!アルピナ・グリーンのボディカラーにゴールドのストライプが映えます。ショールームの外から見えるのですが、その時点ですでに目を奪われてしまいました。

ちなみに、フロントスポイラーのALPINAロゴなんですが、これ、今までのようにALPINAストライプとセットのデコセットではなく、スポイラーそのものの造形の一部となっています。なんというのでしょうか、つまり、「貼ってある」のでなく、「彫ってある」感じです。

ALPINA CLASSICの20インチ鍛造ホイールですが、若干デザインが変わっています。なんというのでしょうか、スポーク部分がストレートなラインになったというか。ホイールの中心付近にあったくぼみのような部分がなくなっています。

こうしてためつすがめつ外から眺めていたら、なんと、「乗っていただいていいですよ?」とお声かけしていただきました。

「え?でもシートに座ってはいけないって書いてありますけど・・・」

「お子様などがお座りになることがあるのでご遠慮いただくこともあるんです・・」

なるほど、気を使わなければいけないということですね。わかります。というのもこの展示車、まだ走行はできないデモカーということですが、明日までの展示を終えたらドイツに返してしまうらしいんです!要するに、ニコルさん自体も非常に気を使っているということですね。

では、早速乗り込んで見ましょう。

インテリアもALPINAワールド

恐る恐るドアを開けて見ました。

この瞬間、「うわーメーターがブルーだ!」などと考えていましたが、シート自体はノーマルの5シリーズと同じようです。ですが、さすがはALPINA、コンフォートシートですね、これ。

ALPINA独特の赤みの強いウッドパネル。これ、これですよ!そしてまたも恐る恐る、ギクシャクとした変な動きで運転席に潜り込みます。

す、すごい・・・メーターパネルが青い・・とまたも思ってしまいました。自発光式のメーターパネルもALPINA専用ですが、これになってからより青みが強調されましたね。その前のステアリングはM Sportのものと同じく、握りが太いタイプです。

そしてそのメーターパネル。エンジンをかけなければ実際のメーターは表示されないのですね。

そして室内をぐるっと見回してみると・・・

ALPINAのシリアルナンバー入りプレートはセンターコンソール、iDriveのコントローラーの後ろにありました。どうやらこのクルマは6号車のようです。そして”ALLRAD”の文字。BMWでいうxDriveですね。さすがに600psオーバーともなると、後輪だけでは受け止められませんよね。

そしてウッドパネルに輝くこのALPINAのマーク。

ブルーのアンビエントライトも光っていますが、このウッドパネルだけで室内の雰囲気がガラッと変わっています。豪華というか色っぽい雰囲気というか、とにかくこの雰囲気自体がたまりませんね。

走行できないクルマという割にはharman kardonは装着されています。

そして一つ発見が

もう相当舞い上がっていて恒例のタイヤチェックの画像を撮り忘れてしまいました。ALPINAと言えばミシュランPILOT SUPER SPORTS。Mと一緒ですよね。

と思いきや。

なんとピレリP ZEROだったんです!最初はフロントのタイヤを見て気づいて、へー、と思っていただけなのですが、リアに回ってみるとなにやら見慣れないマーキングが。

お分かりになりますか?この「ALP」のマーキング。こんなの見たことがないなあ、と思って、傍に立っているセールス氏にうあkがって見ました。

すると、なんとやはりこれはALPINA専用のP ZEROとのことです!ピレリがB5や今後出てくるD5のためにピレリが開発したとのこと。そのできが思いの外よく、専用モデルとしてこのマーキングが施されることになったとのことです。

いや、驚きましたね。ALPINAは生産台数だけでいうなら年産1,500大程度の小規模メーカーです。そのメーカー専用モデルのタイヤのマーキングまで作って開発するとは、ALPINAが占めている得意な地位と、メーカーとしてリスペクトされているを如実に示していますね。

感激の体験でした。

もう感激しすぎてしすぎて、ぼーっとして実はよく覚えていないんです(笑)。

ですが、この後、もっと感激の体験が。B3、試乗できました!

ですが今回は長くなってしまいましたので次回に譲りたいと思います。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。