テスラ3、好調らしいですね。

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電気自動車のテスラが発表した小型車、テスラ3がアメリカでかなり好調な売れ行きだそうです。何でもメーカーが補助金を出せる法定上限である20万台を軽く超えて30万台以上の売れ行きだとか。価格も35,000ドルと控えめで、モデルSよりもぐっと身近になりました。

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テスラ?なにそれ?

・・・だった方も、さすがに最近は話題になることも多く、認知度は高まってきているのではないかと思います。

結構都内では見かけることも多くなりました。

「ん?ジャガー・・・じゃないな。なんだろう?あ、テスラか!」

みたいな感じです。ちょっと後ろ姿が最近のジャガーファミリーに似てませんか?

電気自動車は航続距離がネック

日本には日産リーフがありますが、航続距離が短いのがネックとなっていてイマイチの売れ行きなのに、なぜアメリカでテスラは好調なのでしょう?充電スタンドが充実しているんでしょうかね?それとも単純に、アメリカって日差しが強いですし、家も広いから、車庫の屋根に太陽電池でも乗っけちゃえば簡単にタダで充電できるからでしょうか?

まあ、一番は航続距離でしょうね。モデルSでは一番航続距離の長いモデルですと550km走れることをアピールしています。これはもう、通常の化石燃料を使うエンジンと同様の航続距離ですね。

モデル3では350km。コンパクトカーの航続距離とほぼシンクロしますね。お値段はまったくシンクロしていませんが。

アメリカで電気自動車・・・大丈夫なの?

私は20代の頃、会社の先輩に連れられて2度、アメリカ本土を旅行したことがあります。レンタカーを借りてアメリカの大自然を堪能する旅行だったのですが、夏休みに行ったこともあって、まず昼間は日差しが強いです。それなのに夜になるとぐっと冷え込む。一番印象に残ったのはイエローストーンなのですが、朝はフリースにダウンを着込んで動かなければ寒いくらいなのに、昼近くになってくると急激に気温が上がり、短パン・Tシャツじゃないと暑くて死にそうでした。ですが油断していると日焼けしすぎて火傷のように腕が腫れてしまいます。

すごく過酷な環境なんですね。

実際、砂漠の中に点々と小さな町があるのですが、町を出るときには必ず「この先170kmガソリンスタンドなし」といったような警告が出ています。要するに、ここで入れていかないと、生命の危険すらあるので給油していけ、ということです。

そんな環境で電気自動車に乗っていて、町も何もないところで電池切れなんかになったらシャレになりません。

都市部での足として使うにはいいかも

ですので、テスラがいかに長い航続距離をアピールしようとも、オプションで屋根に超高効率の太陽電池でもつけない限り、長距離旅行にテスラを使おうとする方は少ない、というかはっきり言っていないと思います。だって本当に生命が危ないですから。

ということは、クルマ社会たるアメリカでの日常生活での使用でしょう。通勤や子供の送り迎え、休日の買い物等。もし本格的な長距離旅行をしようとすると、伝統的(?)なエンジンのクルマが必要となるので、2台目としての需要かもしれません。

日本では成功するか?

テスラのHPにすでにモデル3のページがありますが、まだ予約受付の段階のようです。モデルSがアップデートで自動運転を可能にしたこともあって非常に注目度が高いテスラのお手頃価格モデル、日本でも成功するでしょうか?

航続距離はもはやネックではない。

私の考えですが、このくらいの航続距離があればもう大抵の場合において日本では問題ないでしょう。

問題は充電インフラと、充電時間です。

テスラのモデルSは、PHVでも使われているCHAdeMOという規格で充電できます。これは日本国内で結構整備されてきており、ほとんど充電場所で困ることはないでしょう。

ですがこれですと充電時間が結構かかります。よく、「昼ご飯でも食べている間に終わる」みたいな言い方をされていますが、充電している時には気長に待たなければいけないことは間違いありません。これは化石燃料エンジンに比べて明確なディスアドバンテージですよね。

よく、エネルギー源って、「貯めるのが簡単なものは運ぶのが大変で、運ぶのが簡単なものは貯めるのが大変」といいます。

本当に上手いこと言うなと感心しますね。化石燃料は船で運んだりタンクローリーで運んだりとえらく大変ですが、ストックはしやすいですし、給油も簡単にできます。一方で電気は、最初に電線さえ引っ張れば、後は何もしなくても電気は流れてきて簡単ですが、貯めるのに大規模な施設が必要だったり、時間がかかったりします。

この差はなかなか埋まらないんじゃないでしょうか?私も電気自動車、特にテスラSに興味はすごくあるのですが、高くて買えませんし、買えたとしても最初はセカンドカーとしてしか使わないような気がします。

でもテスラって頑張ってますよ。

テスラは、購入時に一定の金額を払っておけば、テスラ専用の急速充電スタンドが使える制度があります。これは20分でバッテリーを半分まで充電できるので、高速道路などに整備しておけばとりあえず半分まで充電して、長く泊まるときにはCHAdeMOでじっくりと充電する、といった使い分けもできそうです。

 BMWはどうでしょ?

i3とi8があります!

BMWの電気自動車と言えばi3、あとハイブリッドですが電気自動車により近いi8がありますよね。

i3はAmazonで買えることで話題をさらいましたが、ちょっと方向が違ったかな、という気がしています。

BMWマガジンをご購読の方はご存知かもしれませんが、BMWはサステナビリティに力を入れているようです。持続可能性のある社会。クルマメーカーの提唱するサステナビリティのひとつで私が感心したのが、まさに上で私が言った、太陽電池のルーフを持つ駐車場で、i3またはi8を充電する、というものです。

これであればエネルギーを無駄に消費することなく、持続可能性を実現できそうですよね。

私の考える究極系

ですがこれでもまだ途中で充電が必要になった場合に時間が必要なのは変わりません。

今はスマホの「おくだけ充電」のように、駐車場に止めるだけで自動的に充電できる機能も開発中だと聞きます。いずれ早いうちに実用化されるでしょう。

でも、私の理想は、「鉄腕ダッシュ」のソーラーカーなんです。

上でも述べましたが、高効率の太陽電池をルーフに仕込むことで、走行による電池消費を抑えながら走れるようにすることで航続距離が向上し、さらに駐車中には15分程度で80%くらいまで充電できるような仕組みを整備。同時に電池性能の向上と高効率化を行って、より少ない電池容量で、より長く走れるようにする。

なんで電気自動車の屋根が太陽電池じゃないのか、実は不思議でたまらないんです。クルマが走るために消費する膨大な電力から比べたら、太陽電池が発電できる分なんて何の足しにもならない程度なんでしょうか?でも、鉄腕ダッシュではそこそこ走ってましたよね?

私としては、こうした条件が整備されて、殆ど充電のことを心配しなくていいようになってからであれば、電気自動車を考えてもいいかな、と思っています。

で、BMWはどこへいくのか?

BMWはトヨタと提携しているのはご存知かと思いますが、最近のニュースで水素自動車の開発が進んでいるとの報道がありました。航続距離もだいぶ伸びてきて実用のめどが立ちつつあるらしいです。

ああ、まだやってたのか。

というのが正直な感想でした。

ご存知ですか?BMWは昔っから水素が好きなんです。2000年代の初頭、E65/66(7シリーズ)をベースに「Hidrogen7」っていうのを作っていたんですよ。その当時は次世代エネルギは電気か水素か、はたまた燃料電池なのかという議論があった時期ですが、BMWとマツダが水素派で、特にマツダは水素ロータリーエンジンを開発していました。

なんだか、BMWとマツダが内燃機関にこだわって水素エンジンを開発するって、これほどメーカーの特徴を如実に表していることってないなーと思って見ていました。

ですが、水素自動車、どういう位置づけなんでしょうか?

ハイブリッド→電気自動車というのが現在のメインストリームだと思いますが、この先水素自動車や燃料電池車がどうなっていくのか、よく見えません。

もしかしたら、10年・20年後からすると、マツダが昔やっていたロータリーエンジンやミラーサイクルエンジンのように、「ああそんなのあった、あったよ!」と一部のクルマ好きに懐かしがられるだけの存在になるんじゃないでしょうか?!

次世代車の開発、これからも興味をもって見守っていきたいと思います。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
今回はこの辺で失礼します。

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