BMWにもタカタのエアバッグ問題が波及!なんと44車種で計11万台も!

世間を騒がせていたタカタのエアバッグ問題ですが、とうとうBMWがリコールを届け出ました。対策品の準備に時間がかかることから修理完了率は海外でも低く、危険なまま野ざらしとなっているのが実情です。

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報道では「1シリーズ」や「4車種」と言っていますが・・・

より詳しい報道を見てみると、どうやら44車種で11万台に上るようですね。リコールが届け出られた対象車種は、2004年2月27日から2012年12月22日に製造された以下の車種です。

116i 325i X1 sDrive20i X5 4.8i
118i 325xi X1 xDrive20i X5 xDrive50i
120i 325iツーリング X1 sDrive28i X5 xDrive35i
120iクーペ 325iクーペ X1 sDrive25i X6 xDrive50i
120iカブリオレ 330i X3 2.5 Activehybrid X6
130i 330xi X3 2.5si X5M
135iクーペ 335i X3 3.0 X6M
320i 335iツーリング X3 3.0si M3セダン
320iツーリング 335iクーペ X5 3.0si M3クーペ
320iクーペ 335iカブリオレ X5 xDrive35i M6クーペ
323i  X1 sDrive18i  X5 xDrive35d M6カブリオレ

合計は10万9718台だそうで、これは対応も大変ですね。Activehybrid X6とか、ありましたねー。懐かしいです。この車種の一覧を見ると、特にコストダウンでタカタ製エアバッグを搭載していたわけではなさそうですね。高価格帯の車種もありますし。

なんてのんきなことを言っている場合ではありません。

対応には相当時間がかかるようです。

当然といえば当然なのですが、対応には相当時間がかかります。それはそうです。運転席・助手席エアバッグをまるごと入れ替えるんですから。

ちなみにもう去年からリコールを届け出た米国では未だ修理完了率は13%との発表もあります。元々タカタ製エアバッグ問題はアメリカに端を発しており、アメリカ南部の高温多湿の気象条件でしか起こらないとされていたのですが、今や全世界に波及していますよね。

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ちなみにタカタ製エアバッグ問題はもちろんBMWだけではなく、各自動車メーカーに波及しています。国産メーカーはもちろんの事ですが、日本ではメルセデスは2016/6末に57車種のリコールの発表をしています。アウディは日本ではまだのようですが、すでに米国では同様にリコールが発表されていますね。

そしてどのメーカーも対処の仕方としては同じようです。

つまり、まずは対象者あてに連絡し、対策部品の準備が出来次第、再度連絡して入庫の案内を行う、という方式のようです。

これは2〜3年がかりの作業になりますね。

気になるのは中古車。

これ、今現在中古として販売されている車はどうなるんでしょう?BMWディーラーで販売されている分にはきちんと対策されるのでしょうが、そういった販売店ではなく、いわゆる普通の中古車販売店で売っている分は、購入するまで対処されないのでしょうか?

これから中古でのご購入をご検討中の方は、購入されたらすぐにご確認した方がいいと思います。

じゃあBMWを中古で買うのはやめよう、と思われるかもしれませんが、タカタはエアバッグの分野では世界的な企業で、圧倒的なシェアを誇っていた会社です。どこのメーカーのクルマを購入しても結局タカタ製エアバッグが搭載されている可能性がありますので、その点はご注意ください。

一番の対策は「事故を起こさないこと」

何を当たり前のことを、とお思いになるかもしれませんが、タカタ製エアバッグに関するリコールの原因は、乾燥剤が入っていないことから成分が変質し、エアバッグ作動時に爆発して部品が飛び散る可能性がある、ということです。

ということは作動させなければ良いわけで、そのためにはまず自らの不注意による事故をおこさないようにし、かつ追突など自分に原因がないような事故も極力巻き込まれないような運転とポジション取りをすることです。

「ポジション取り」というのは、例えば、渋滞末尾に着いた時に追突されるのを防ぐためにどうするか?ということです。玉突きで前に衝突するとエアバックが作動しますからね。

ご参考までに、私が行っている対策を以前ご紹介しておりますので、以下の記事の「渋滞末尾への着き方〜私がやっている方法」という箇所をご参照ください。

今日の高速道路の混雑はすごかった!

まとめ

私の320dツーリングは対象となっていませんでしたが、対象に入っていないからといって他人事とは思えません。

もし万が一相手がいる事故を起こしてしまって、そしてもし万が一相手のエアバッグが作動して、そしてそれがタカタ製エアバッグだったら・・・。

考えすぎではないと思います。先ほども申し上げましたが、エアバッグでは「世界のタカタ」だったわけですから。

ここはひとつ、ドライバー全員で、「『万が一』すら防止する」くらいの心算で運転したいですよね。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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