ALPINA B3試乗してしまいました!

前回記事でお伝えしましたが、B5を見てうっとりするだけでなく、憧れのB3に試乗してまいりました!それは今までの体験したことのない世界観を私に見せてくれた、感激の体験となりました。

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アルピナ・ブルーのB3が目の前に!

場面は私がショールームでB5を矯めつ眇めつ眺めていたところから始まります。

ダンディなセールス氏が戻ってきて、私にこう告げました。

「ご試乗の準備ができました。」

この言葉に、私は電気に打たれたように反応してしまいました。いよいよ、憧れのB3に試乗する時がやってきたのです。ふとショールームの外に目をやると、それは既に私の視界に入るところにありました。

どれだけ私が舞い上がっていたか、後で私も気づいたのは、自宅に戻って写真をチェックした時です。必ず撮影している、試乗車の全体写真が一枚もない!(笑)パーツの写真はあるのでおいおいご紹介しますが、全体写真がないのはそういう事情でご容赦ください。

さて、左側のドアを開けて恐る恐る乗り込みます。そう、今回の試乗車は左ハンドル。以前Toto BMWさんのイベントでB5に試乗した時も左ハンドルでした。ALPINAの試乗車は左ハンドル比率が高いのでしょうか?慣れない左ハンドルということも私の緊張を高めます。

私の320dツーリングとステアリングの形は同じですが、真ん中にはALPINAのエンブレム。そしてセオリー通りブルーのメーターパネルが嫌が応にも違うクルマであることを主張しています。

インテリアに目をやると、APLINA独特の赤みが強いウッドパネル「ミルテ」がゴージャスな雰囲気を醸し出しています。気分が高まりますね。

そしてこちらにもharman kardonが付いていました。

ですがこれを堪能している余裕はないでしょう。

さらに試乗車にはダッシュボードとグロブボックス周りもレザー張りとなるオプションが装着されていたので、豪華極まりない室内です。

そして、こちらも写真はないのですが、リアシートのヘッドレストは、日本仕様の固定式ではなく、可倒式のヘッドレストになっていました。おかげでバックミラーに移る視界も遮られることなくすっきりとしています。

すでにエンジンはかかっていましたが、Mのようにそこら中に高性能さをアピールするようなサウンドを撒き散らすようなことはありません。もちろん、野太い排気音はしているのですがあくまで控えめ。Akrapovicのマフラーがいい仕事をしているということですね。

では、早速ニコルさんのショールームを後にして出発します。

凄まじいフラット感と、快適な乗り心地

ニコルさんのソールームは環状8号線沿いにありますが、第三京浜の玉川ICを少し通り過ぎたところにあります。試乗コースは第三京浜で一つ先の都築ICまで行って折り返してくるとうコース。ショールームを出てすぐ側道に入ってUターンし、第三京浜に入ることになります。

このUターンする側道なんですが、目黒通りと環八通りの交差点になります。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この側道の車線、狭いんですよね。慣れない左ハンドルの私をいきなり試練が襲います。

ですがALPINA B3はそんな私の気持ちを落ち着かせてくれるように、ショールームから出るときの段差を優しくいなしました。ここまでで既に、「これが本当に最高出力400psオーバーの高性能車なのか?」と思うくらいの快適性を見せつけます。段差でもショックは皆無。しかもその先、ちょうど工事中だったのですが、荒れた路面であることを感じさせない、サスペンションの微小ストローク域のスムーズさ。

この時点で「これはF30のカタチをしたクルマの中で群を抜いて快適性の高い乗り心地だ!」とわかってしまいました。

さて、いよいよ第三京浜に入ります。天気のいい土曜日とあってか、下り線はクルマも多く、B3の性能の3割も出せない状態です。しかし、比較的荒れた部分もある第三京浜を極上のスムーズさで加速していきます。これは先に申し上げた乗り心地の面もありますが、エンジンを含めたパワートレイン全体として加速がスムーズです。エンジンに暴力的な面は一切見られず、シフトアップのショックも感じられません。

ですが、走行車線で遅い車に詰まり、追い越し車線に移動しようとしたときでした。当ブログをお読みの方々はご存知のことと思いますが、追い越し車線への車線変更って、加速しながら行いますよね。しかもこの時は前を行く車がかなり遅いスピードで走っていたので、私もアクセルを軽く踏み増して、加速しつつ追い越し車線に出たつもりでした。

その瞬間。

「ワンッ!」とエンジンが咆哮してシフトダウンし、猛烈な加速を開始したのです。思わず「うわっ!」と声が出ましたね。先ほどまではジェントルに振舞っていたエンジンが突然野生に目覚めました。この二面性がALPINAならではなのでしょう。Mですと、この状況では「いつになったら加速するんだ!」と待ち構えていて、アクセルを踏みました瞬間に暴力的な加速を開始するところです。

まあともかく、追い越し車線の流れに乗りますが、一旦巡航に入ってしまうと相変わらずジェントルな振る舞いに終始します。排気音も、いい音質の音は聞こえるのですが控えめ。総じてゴージャスな室内の雰囲気は損なわれることはありません。

そして、第三京浜って結構アップダウンもあります。非力なクルマですと、この「アップ」の部分で速度がみるみる落ちて行くのですが、隣に同乗しているセールス氏に、今自分がいかに感動しているかを伝えようとしている私はアクセルを踏み増すのを忘れていました。坂の途中で気づきましたが、特にスピードは落ちておらず、巡航スピードを保ったままです。ジェントルに振舞っていても余裕のエンジンパワーとトルクでことも無げに坂を登っていたんですね。

さて、あっという間に都築ICまで2km地点に差し掛かりました。第一走行車線へ戻ると、大型トラックが多く走っているせいか、めちゃくちゃ路面がひび割れて荒れているのが見て取れます。そんな中、B3はそうした路面の荒れをキャビンに一切伝えることなく通り過ぎていきます。いえ、正確ではないですね。ステアリングからは路面の荒れは伝わってきます。ですが一切の振動はキャビンに伝わってきません。そして、車体が揺すられることもありません。

これは一体どうしたことなんでしょう?どうやったらこんな乗り心地のクルマが作れるのでしょうか?もう、驚くほかありません。

都築ICの出口へと向かうカーブで、今度はサスペンションのファームさを示してくれました。先ほどあんなに滑らかに路面の荒れをいなしていたサスペンションと同じとは到底信じられません。ですが、Mとはちょっとフィーリングが異なります。

Mでは、こうしたコーナーではロールすら見せずにくるっと回り込んで行くような挙動でした。ですがALPINAは、軽いロールは見せますし、そこまでくるっと回り込む挙動は見せません。でも、ノーズはきちんとコーナーの内側を向いて、オンザレールでラインをトレースしていきます。

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ここで二度目の「どうやったらこんなクルマが作れるんだ?」です。確かに20インチのホイールにミシュラン・パイロッットスーパースポーツという、運動性能を重視したタイヤを履いています。というか、Mと同じ銘柄です。コーナーで踏ん張りがきくのはわかりますが、先ほどの快適性との両立に思いを致すと、ため息しか出ません。感心を通り越して呆れて笑いが出てきます。一体どの程度のコストを注ぎ込んだのでしょうね。

この感想を正直にセールス氏にぶつけてみると、こうおっしゃいました。

「ALPINAはエンジンに相当なコストをかけています。ですがおっしゃる通り、足回りも快適性を損なわず、最大限の運動性能を持たせるために、コストをかけたエンジンに見合ったコストのかけ方をしているでしょうね。」

なるほど、トータルでベース車の性能を引き上げるということですね。

スイッチトロニックは使いやすかった!

さて、都築ICでUターンして再び第三京浜に乗ります。

今度は上り線になりますが、下り線と打って変わってクルマが少なくて、好きに走行できる状況。これはチャンスとばかりに、エンジンを高回転まで回してみることにしました。

周囲にクルマがいなくなったタイミングで速度を落として、左手でステアリング裏のボタンをチョンチョンと押してシフトダウン。このALPINA独自のスイッチトロニック、BMWがシフトパドルを採用する前から装備されていますが、個人的にはシフトパドルの方がいいのではないか?と疑問を持っていました。だって、スイッチトロニックは自分が押すボタンは見えないですからね。

ですがこれは大きな見当違いだと知りました。スイッチトロニックのボタンは、ステアリングを3時15分で握った時に、自然と指を伸ばすとそこにありました。クリック感も軽すぎず硬すぎず、ちょうどいい感じで、しかもボタンを押したということがはっきりとわかるフィードバックです。要するに「ちょうどいい位置にあって押しやすい」ということですね。

それはそうと、シフトダウンしたのでアクセルを踏み込みます。思い切って2速まで落としていたので、レッドゾーンまで吹け切りました。ここで、高性能車というものはかくあるべきとでもいうような、模範的なレスポンスとパワーフィール、そして快音を伴ってB3は加速していきました。この時の加速感は、先ほどと同じく野生を感じつつもジェントルな振る舞いで暴力的ではありません。

ある意味、暴力的な加速感があってこそハイパフォーマンスカーという見方もあることは承知していますが、ALPINAの「さりげなく早い」というのは、かなり病みつきになります。そうは言っても街中を流している時のジェントルさとは全く違いますからね。

そして一番お伝えしたいのは、この時の直列6気筒エンジンの粒の揃った快音です。これまた、Mのような野太い音を周辺に撒き散らしているわけではありませんが、Akrapovicのマフラーが奏でる排気音と、エンジンルームからの咆哮は、我々クルマ好きが直列6気筒に求める音というものを模範的に表現していると言っていいでしょう。野太すぎず、大きすぎず。個人的にはもっと高音でもいいかと思いますが、それでも量産車としては出色のエンジンサウンドだと思います。

鳥肌たちますよ、本当に。

ショールームに戻って観察

すっかり加速に病みつきになった私は、スイッチトロニックでシフトダウン→加速→鳥肌ゾワーというのを繰り返してショールームに戻ってきました。この感、平均速度としては第三京浜の追い越し車線の流れに沿っていたかと思いますが、ステアリングセンターはビシッと決まって座りがよくて直進性は文句なし、そして相変わらず上屋が揺れない乗り心地にも酔いしれていたのはもちろんです。

さて、興奮冷めやらぬ中、ショールームでクルマを降りて観察してみました。

このホイールの奥に見えるブレーキ、一見するとドリルド・ベンチレーテッド・ディスクでもないですし、カーボンコンポジットでもないのだ大したことはないように見えます。ですが、私もそれは知ってはいましたが、改めて目の当たりにすると、信じられません。だって、第三京浜では剛性感溢れるペダルタッチに、コントローラブルな面が際立っていましたから。むしろ、カーボンコンポジットブレーキであった方が、やっぱり、と納得できます。ここもとんでもないコストがかかっているのでしょうね。

それにしてもフロントエアダムが低い!これは結構気を使うかな?と思い、セールス氏に伺ってみたところ、

「それがそうでもないんですよ。コンビニの駐車場にアタマから入ったりすると確実に車止めに当たりますが、それ以外は大丈夫なんです。」

そういえば、私もショールームから出る時も帰ってきて入るときも、歩道の段差を乗り越えるのですが、全く気にしていなかったのに大丈夫でした。

3シリーズを極限まで高めたクルマ

今回は高速道路のみの試乗で、山道などは走っていません。ですが、この短くも夢のようだった試乗の範囲内では、無敵の高速クルーザーです。

B3よりもハイパワーなクルマなんていくらでもあります。というか、M3の方がパワーで20psほど、コンペティションでは40psほどパワーは勝ります。

ですが、そのパワーと、これほどの安定性と快適性とを両立しているクルマってあるのでしょうか?私は、このクルマであれば、燃料が尽きるまでどこまででも走っていけます。

と、そこで気になるのが燃費ですね。試乗車のオンボードコンピューターに表示されていた平均燃費は9.6km/L。結構いいな、と思ってセールス氏に伺ったところ、苦笑しつつ、

「いえ、この試乗車はやはり高速走行が主体ですので燃費がよくなっています。街中ではよくて7km/Lと言ったところですよ。」

とおっしゃっていました。それでも、3L直列6気筒ツインターボ、410psのエンジンとしては望外の好燃費だと思いませんか?では、D3ならもっといいのか?と思って伺ってみますと、

「D3は燃費いいですよ。高速でしたら20km/L行くこともあります。」

あ、やっぱり。ということは長距離クルーザーとしてはD3の方が向いているかもしれませんね。

ですが、B3のエンジンのこのなんともいえない二面性すら感じるフィーリングは、それだけで相当に価値があるでしょう。ALPINAの3シリーズを購入する際には、B3かD3か、答えの見えない迷いで悩むかたが多いのではないでしょうか?そう思って、B3とD3の販売比率を伺ってみたところ、

「ざっと半々です。」

とのこと。半々・・・え?半々って、D3の売れ行き、結構すごくないですか?ALPINAユーザーも燃費に気を使うんですね(笑)。

今度はいつ乗れることやら。

もしかしたらこれが私の生涯で最後のALPINA試乗体験となってしまうかもしれませんが(大げさ)、その高性能のほんの一端に触れることはできました。

今回試乗して思ったのは、ALPINAって、乗れば乗るほど味が出てくるクルマなのではないか、ということです。つまり、今回のような試乗コースですと、私のように意識してシフトダウンして高回転まで回さなければ、エンジンのもう一つの顔を引き出すことはできません。もしそんなことをしなかったら、ジェントルで、パワーに余裕があるエンジンということで終わってしまうでしょう。

そして乗り心地もそうです。ステアリングインフォメーションを感じ取っていなければ、この徹頭徹尾上屋を揺すらない乗り心地というのは、路面が綺麗に舗装されているとでも勘違いしてしまいそうなレベルです。

つまり、派手な外観に似合わず、意外とアンダーステートメントで、性能を引き出して走って行くうちに魅力がさらに高まるタイプのクルマなのではないか、と思うんです。

ここのところはぜひ、所有してらっしゃる方のご感想を伺ってみたいものですね。

興奮して長くなってしまいました。ここまで読んでいただきありがとうございます。

では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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9 件のコメント

  • pontaさん、わくわくドキドキから興奮がそのまま伝わるようなレポートありがとうございます。
     若者の車ばなれが言われて久しいですが、「そうそう、まさに車への憧れの原点って、これだよこれ・・・」という心躍るレポートになっていて、こちらも乗っているかのような印象でした。緻密な表現はさすがpontaさんです。
     車自体への評価は後述しますが、若者の車ばなれの大きな原因のひとつが、「このワクワク感を感じさせてくれる車の減少」ではないかと。猫も杓子もワンボックスで、ハイブリッド・・・こんな車にそれを求めても・・・でしょう。イタリア人にとって車はモテるための道具と聞きます。そこまではいいませんが、日本ではそんな車は出ないのかなあと。
     話がズレましたが、レポートを見ればみるほどスキのない、それでいて官能的な色っぽい車だと拝察しました。元々の3シリーズで実用性は担保されているわけで、それにさらにエンジンはもちろん足回りもとことんチューニングされていること、遮音性についても相当コストをかけられていることがうかがわれますね。ふつうのサラリーマンには現実的な価格でありませんが、実用的でありながら、非日常感を味わわせてくれる車として「いつかは・・・」と思わせてくれるような。
     こういうクルマが国産では出ないことも寂しくはありますね。

    • 桂様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      記事をお楽しみ頂けたようで嬉しいです。過分なお褒めの言葉まで頂きありがとうございます!
      桂様のコメント、何だか心に迫るものがありました。私達が子供の頃、心をときめかせてくれたスーパーカー達。また、それを目を輝かせて見ていた老若男女。純粋な憧れの対象としてのクルマがなくなって久しいですね。
      ALPINA B3は、カタチこそ普通のせだんではありますが、やはり飛び抜けてカッコいいです。3シリーズの究極系であり、10年後のトップモデルであればこうなるのかな、と思わせる先進性に満ちています。ここまで妥協せず手間暇かけて作られたクルマは、世界中でも稀有な存在ではないかと思います。乗ったことはありませんが、後はAMGのV12くらいかと。
      日本では、スバルのSTIがいいセンいっていますが、もう一段、全てにおいて高みに上って欲しいところではありますね。特にデザインは頑張って欲しいです。
      桂様のおっしゃる「非日常感」と言う言葉、すごく好きな言葉です。非日常感こそが人間の楽しみの源だと思っています。普段真面目な先生がギャグを飛ばしたりとか、もっと端的な例は祭りとかですよね。

      現実的にはALPINAを所有することはかないませんが、これからも稀有な存在であって欲しいと心から願わずにはいられません。そして、日本のメーカーのどこかが、ALPINAに追いつき追い越せで魅力的なクルマを出してくれたら、それは素晴らしいことだと思います。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • 試乗のpontaさんですね^^
    アルピナB3ビターボ リムジン
    ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4645×1810×1445mm
    ホイールベース:2810mm
    車重:1650kg
    駆動方式:FR
    エンジン:3リッター直6 DOHC 24バルブ ターボ
    トランスミッション:8段AT
    最高出力:410ps(301kW)/5500-6250rpm
    最大トルク:61.2kgm(600Nm)/3000-4000rpm
    燃費:11.4km/リッター(JC08モード)
    価格:955万円

    これにしましょう!

    • bmwpopo様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      スペックを書いて頂きありがとうございます!ホント、高いですねー(汗)。こればっかりは、いつもの煽りだとわかっていても買えない自分が切なくなってしまいます。ある意味、知らない方が良かった世界を見てしまった感がありますね。

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • 何度も読み返す程素晴らしいレポートありがとうございます。嫉妬に狂いそうなほどALPINAの良さや試乗の臨場感が伝わってきました。
    基本レベルがとても高い3シリーズがALPINAの手によって完成された感じですかね。
    究極の3シリーズは318iの2倍の値段が必要なんですね。粗を潰していくと究極に行き着くけれど、それなりの費用が必要だよという事なんだろうなと納得しました。
    今の生産設備、規模で量産モデルだと340iが限界で、究極を目指すとALPINAの生産規模になってしまうんでしょうね。
    将来的に更に工作精度が上がるとその差は縮まるかもされませんが。
    しがないサラリーマン的には終の車としてALPINA D1なんかがあると手ごろなサイズ、お値段的にも手も届いて究極の1シリーズとして最高かも知れません。製造キャパだとかの面でALPINAの手に余りそうで現実でない夢物語でしょうけど。

    • あっきろ様

      いつもコメント頂きありがとうございます!

      し、嫉妬に狂いそうな程なんて怖いことおっしゃらないでください(笑)。

      でもわかります。私も、ALPINAに乗って感じたのは、「Mとは違う」なんて生易しいものではなく、「こんな素晴らしいクルマが世に存在し、さらに自由に乗っているオーナー様がいる!」という、それこそ嫉妬に似た感情でした。上でもbmwpopo様への返信で書きましたが、知らない方が良かった世界なのかも知れません。それほどまでに衝撃的な素晴らしさでした。

      ALPINAはその手間暇かけた生産工程から、年産1,500台が限度と言われています。人を増やしたり大規模な生産体制に切り替えるという問題ではないとも聞きました。こうした部分もまた、プレミアム性を際立たせているのかも知れませんね。D3は、そのあまりに凝った吸気系の作りの為、現在以上に生産台数を増やすことは不可能なくらいだそうです。

      D1ですか!それはいいですね!ただ、あっきろ様もご懸念されている通り、採算がとれるかどうか・・・。ALPINAに取っての適正価格にしたら、B3よりも高くなってしまったりするかもですね。
      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

  • pontaさん お久しぶりです。
    先月、340iの初ロングドライブを体験してきました。この感触をとどめようとしていて、pontaさんのこの欄を思い出しました。ALPINA B3の素晴らしいレポート、字面だけでいえば340iも同様の表現になるところも多いかもしれません。
    黒部でのプライベートの集まりで、首都圏から約400kmの単独行です。
     とにかく疲れないドライブでした。よくできたスポーツシートもあるし、加減速、高速コーナー、レーンチェンジ、不整路走行、一貫して安定しているのがなにより大きいです。上信越道などは集中工事を行っているように路面は荒れ、高速道にあるまじき短いピッチの大きなくぼみまであっても、これらを高速できれいにいなします。昔日のストロークの小さいホンダだったら浮き上がりそうな。
     決して静寂なクルマではありません。それでも市街地でかなり低めに設定しているオーディオの音量を少し上げれば足りる程度でしょうか。標準のAピラーのツィータは効いています。浸入音の大部分はロードノイズで、エンジンは加速時にいい音をちゃんと届けてくれます。結果としてまだ5000回転までしか回していませんが、音質は期待したようなソプラノではありません。残りの2000回転もきっと昔のNAの高回転DOHCのようなわけにはいかないのでしょう。
     pontaさんご指摘のM Sportの乗り心地の悪さ、市街地走行も含めてとても良いですよ(これ、想定外の美点です)。非装備のM Sportのドライブ経験はないのですが、アダプティブ・サスペンションがかなりいい仕事をしているかもしれません。私の場合、日常的に比較可能なのは妻のMINI Cooper Sで、このクルマ、追従性の良いけっこう上等なサスペンションを与えられていて、決して足回りが固過ぎると思ったことはなかったのですが、340iに慣れてから久しぶりに運転してみるとかなりゴツゴツ感を伝えてきます。ステアリングも重いMINIを妻はよく平気で運転しているなぁ・・と。
     ほんの少し元気な追越し加速、ハーフ・スロットルでもなかなか凄まじいです。これ、床まで踏んだらどうなるのでしょう。ただ、加速のはじめの一瞬、ターボラグのようなものがあります。クルマは長年乗っていますが、じつは私、自車としてのAT車ははじめてで、まだよく理解できていなかったのです。この場合、ターボラグではないからキックダウンの通常の反応なのでしょう。シフトダウンを意図すればMTでは無意識のクラッチ-アクセル・ワークでこのような経験はしません。ギアをホールドしたままの加速をイメージしたためのギャップです。スロットル開度も含めて研究したいと思いますが、パーシャルにパドル・シフトを利用すれば意図どおりの加速ができて、猛烈ではあっても持っていかれるような感触は回避できそうです。
     95%が高速道路で、少しだけ渋滞に引っかかった往路の燃費は14.5km/Lです(普段は7.5km/L程度)。北陸新幹線が開通して常人は鉄路を選ぶところです。旅費面では一人ドライブ旅でも同等かやや安いという結果です。
     字面だけだと同様の表現になるところも多いかも、と書きました。悲しいことに私にはALPINAクラスのスタンダードがないものですから、pontaさん激賞の実感のところは想像するしかありませんが、ALPINA、きっと傑出したクルマなのでしょうね。私も乗ってみたいという衝動に駆られます。ただし、知らない方が心安らかなことって、たしかに人生にはいくつもあるわけです。
     アルピナ・ブルーだったりして、試乗車はざっと1200万円くらいでしょうか。実際に所有できるかどうかは別にして、バリュー フォア マネーはとても優れているといえそうですね。

    • Y&T様

      いつもコメントいただきありがとうございます!

      首都圏から黒部までの単独行ですか!これはかなり340iを堪能できそうな行程ですね。

      いやいや、確かにALPINA B3はすごいクルマです。ですが私が帰りに320dに乗っても何も不満がなかったように、BMWってそのクルマならではの世界があると思うんです。そこに楽しみを見いだせるかどうかですよ。極端な話、320dと340iだって見た目は同じですけど別物ですから。私もディーラーのイベントでサーキットを走ってそう感じました。
      340iは、とにかく「上品で官能的な上に速い」という印象でしたね。おっしゃる通り、アダプティブサスは私が乗った個体にも付いていたと思います。だって、普通のM Sportとも、非M Sportとも全然違いますから。

      エンジン音は、やはりどうしてもくぐもった音質になりますよね。昨今のダウンサイジングエンジンはターボが付いていますから、ターボの消音効果でそのようになってしまうのでしょう。でも、素晴らしくスムーズなエンジンですよね。

      MINIはあえてゴーカート的なフィーリングにしているのでしょう、逆にコンパクトなボディをそれに任せて振り回すのが楽しみ方の一つだと思います。

      340iで床までアクセル踏んだらぶっ飛んで行きますよ(笑)。私も、初めてサーキットで乗った時は、視界がスピードに追いつきませんでしたから。

      Y&T様のご推察通り、恐らくそれはターボラグではなくATの反応ですね。おっしゃる通り、パドルシフトを駆使すれば間髪入れず加速しますよ。十分な慣らしが済んだら是非フルスロットルでぶっ飛んでください(笑)。

      それにしてもあれだけの高性能で燃費もいいですね。理想的ハイウェイクルーザーじゃないですか。

      私はむしろALPINAや、他の3シリーズにも乗って見られることをお勧めします。そうすれば、改めてご自身の愛車の世界観というものがよく見えるのではないでしょうか?

      では、またのコメント楽しみにお待ちしております!

      •  世界観というとちょっと大袈裟ですが、ライフスタイルに合ったこのクルマのここが好き、だから乗っているのよ、というところが大切で、それがより分類されて自覚されると一層楽しいですね。そのためにはたしかにいろんなクルマを知ることが必要です。最近になって、これまで乗ってきた愛車の記憶を時間を見つけては書き留めておこうとしています。ふと気になって古いカタログやら雑誌を引っぱり出してきてギア比や出力特性、W/P・W/Tなどを比較してみると、記憶の中の乗り味を説明できるところもあればできないところもあったりです。
         これまでスペックとスタイルだけで、たとえば試乗する前には欲しいクルマが決まっていましたが、昔から上のようなクルマへの視点や関わり方があったら、代々選ぶクルマもきっと違っていたでしょうね。
        そのようなわけで(って、どんなわけだか分かりませんが)、最近はたまにMINIに乗るのも楽しいですし、口実をつけては他のクルマも乗ってみたいという意欲旺盛です。
         MINIの法定点検を先週土曜日に受けました。予約時にオファーを受けた代車が218iか320dで、迷わず320d(2016.6 standard)を選択しました。半日間でしたがいくつかポイントを決めて試してみて楽しい時間を過ごしました。それを自車にフィードバックしたかったのですが翌日曜日は大雨で外出する気になりませんでした。また機会がありましたらご報告します。

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