私の大好きなALPINA、しかもそのD3が3年連続で世界一との評価を得ました!すごいことですね。
BMW ALPINA D3 BITURBOって?
BMW本体よりもディーゼル導入に積極的なALPINA、そのALPINAの手がけたディーゼルが3年連続で世界に認められました。
BMW ALPINA D3 BITURBOが全世界No.1のスポーツ・ディーゼル賞を3年連続受賞
以前の記事でもご紹介しましたが、D3 BITURBOは、BMW3シリーズのボディに3L直列6気筒ディーゼルをALPINA得意のBITURBO、つまりツインターボで過給したエンジンを搭載し、257kw(350ps)/ 700Nmというモンスター級のパワーを発揮するスペシャルなモデルです。
このモデル、日本仕様のX5 35dxDriveに搭載されているエンジンを基本として、ALPINA一流の技術でチューンしたものです。吸気系に大幅に手が入っており、これが手作業の工程になることから年間を通じて少数しか生産されない、大変希少なモデルです。
3年間、頂点を極め続けている。
3年連続で賞を取り続けているということは、まだこれを超えるディーゼルエンジンが現れていないということですね。
そもそもスポーツディーゼルというジャンルがニッチなものであることは否めませんが、それにしてもすごいことです。だって、登場時に既に少なくとも3年先は見越した、未来の技術が搭載されていたことになるんですから。
これって、かつてのポルシェ959にも匹敵する、すごいことだと個人的には思います。
試乗してみたい!
これこそ私の最大の憧れのクルマです。B3でもD3でもいいですが、やっぱりD3ですかね。かつてこんな記事の中でも同じことを言っていますが。
普通にBMW正規ディーラーで購入できるのに試乗車ってないですよね。まあ、本当に職人の手作業で少量生産しているメーカーですし、何よりも高価ですので、中々試乗車を用意する余裕もないのかもしれません。
このクルマの魅力は、燃費もさることながら、そんな怒涛のトルクを秘めているとは思えないくらい豪華な室内と、戦闘的でありながらも上品さを感じさせる外観だと思っています。なんせ、試乗していないのでこれ以上のことは言えません(泣)。
いつかはALPINA
かつてのクラウンのキャッチフレーズのようですが、BMW乗りの方のほとんどが、「いつかはM」か「いつかはALPINA」と思われているのではないでしょうか?
おいそれと手が出るクルマではありませんが、私も「いつかはALPINA」の精神で頑張っていきたいと思います。
では、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。